【小説】催眠高校生活6話〜催眠で水泳授業に乱入1〜

催眠高校生活

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「ふぅ…、結構満腹になったなぁ~」

たった十数分の間にぽっこりと膨れてしまった腹を片手でさすりながら、僕は教室を出た。あぁ、教室とは言ったが、ここは僕の所属するクラスではない。3年1組、先輩たちのクラスだ。

「しおり先輩、京香先輩、明日もよろしく~」

先ほどまで僕が居た、教室内の窓際の席で仲睦まじく話を始めている笹森しおりと瀬田京香に廊下から手を振る。しおり先輩と京香先輩、この2人は、爆乳の持ち主として学校内でも超有名な女だ。今、僕のいる廊下からでもよく見えるほどの大きさで、普段から男たちの視線を釘付けにしている。

「ホンット、2人ともレベル高すぎだよなぁ~」

先ほどまでの幸せな時間に想いを馳せると、自然と口角が上がってしまう。2人の先輩は爆乳なだけではなく、美人でもあるので、先日、初めて先輩たちと弁当を食べてから、昼食の時間はこの3年1組に通い詰めている。美人で巨乳の先輩たちに囲まれながら食べる弁当は格別なのだ。

「それにしても…、調子に乗って食べすぎちゃったか」

催眠の力を手に入れてからというもの、僕はこの学校中の女を好き勝手にしてきた。僕の催眠にかかれば、どんなに無茶なことでも僕のやることは全部、当然のことのように思い込ませられる。授業中にセックスをしようが、ストリップをさせようが、誰にも咎められることは無い。

そういうわけで、僕のような小太りで冴えないオタクである男が高嶺の花であるはずの2人の先輩と弁当を食べることができたのだ。しかし、あまりにも幸せすぎて、つい食べすぎてしまった。元々僕の体型は小太りではあったけれど、ここ最近は更に太ってきたかもしれない。

「ふぁぁ…。やっぱり食べすぎると眠くなるなぁ〜」

午後の授業まではまだ時間がある。運動がてら、誰かを捕まえてセックスでもするか。いや、眠たいし、保健室で寝るのもいいなあ。そんなことを考えながら、廊下を歩く。僕はこの学校内において、あまりにも自由だ。何をしても許されるのだ。

「おっ、今日のパンツも可愛いねぇ~」

廊下もただ歩くだけでは面白くない。催眠を使いこなしている僕ともなれば、すれ違う女たちのスカートを捲りながら闊歩するのが日常だ。スカートの裾に手を挿し入れて捲り上げると、白や黒、パステルカラーなど、色とりどりの下着がスカート裾の隙間から顔を出す。相手が先輩だろうが、後輩だろうが関係ない。名前も知らない女たちのスカートを捲っては、その中身を眺めて楽しむ。

「おぉっ、キミ、エッチなの穿いてるねぇ」

その中に、目を引く過激なパンツがあった。黒の紐パンツだ。女子高生でこんな派手な下着を穿いているなんて珍しい。どんな女なのか見てやろうと顔を上げた。

「…って、美希ちゃんかぁ~」

低めの背丈にミディアムヘアの女。その背の低さといい、気崩されたワイシャツといい、何となく見覚えがあった。保健室で膝枕をしてもらった美希だった。

「何するのよっ!スカート捲りなんて…っ、あ、アンタ…、この間の…」

ミディアムヘアの女、美希ははっとこちらを振り返り、スカートを捲ったのが僕とわかると糾弾をぴたりと止めて、僕を睨むだけになる。これも催眠の効果だ。

「あぁ、そうだ、美希ちゃん。暇ならまた膝枕してよ。僕、弁当食った後で眠くてさぁ」

「…はぁ?アタシ、急いでるんだけどぉ…」

いいところで出会った。満腹になって盛り上がった腹を指さして、美希に膝枕をねだると、彼女は眉間に皺を寄せて。しかし、それでも、美希はその足を止めて僕の話を聞いてくれている。催眠というのは本当に優れものだ。

「へぇ、急いでるんだぁ。今から何かあるの?」

「だからぁ、午後から水泳なのっ!」

着替えなきゃいけないんだから、と美希は早口でまくしたてた。午後の授業には美希たち1年の水泳の授業があるらしく、昼休みの間に水着に着替えておかないといけないらしい。

水泳、もうそんな季節か。そういえば、この学校は男女別の水泳授業だった。女子は室内プール、男子は屋外プールと分けられていて、この学校に通う男たちにとって水着姿の女を見るのはそう簡単なことではない。なるほど、これはいい機会だ。

「じゃあ美希ちゃん、俺も更衣室へついて行くから」

美希の膝枕で寝るのも良さそうだが、美希たち1年の水泳の授業へお邪魔するのも楽しそうだ。僕は美希について行くことにした。

「ねぇ、アンタ…。マジで入るのぉ?」

美希の後ろをついて行くとしばらくして、目的の更衣室の前に辿り着いた。ドアの前に立った美希は、ドアノブに手をかけた体勢でこちらを振り返って、本当に入るのか、と訊ねてくる。中から話し声が聞こえるところから察するに、既に何人かいるらしい。

「もちろん。美希ちゃんの着替えも、じぃっくり観察させてもらおうかなぁ~」

「はぁ…。まぁアンタの頼みだし…、仕方ないか」

僕の意思を確認した美希は溜息をついて、ドアを押した。

「…みなさぁん、お邪魔しまぁ~す!…って、おほぉ~っ!湿気ってるねぇ~」

「きゃあぁ…っ?!み、美希ってば、なんで男なんて連れてきてるのぉ…ッ?!」

ひとりの女がこちらを向いて声をあげると、更衣室にいた女子たちが一斉に振り返る。

更衣室の奥にいた子も、後ろを向いていた子も、はっとしてこちらを見た。焦った表情、不快なものを見る視線、明らかに歓迎ムードではないが、気にすることもない。

「おほ…っ!絶景すぎ!それじゃあ、入るからねぇ」

臆せず、更衣室へと足を踏み入れた。むわり。更衣室の中は湿気で溢れていて、気圧される。サウナのような暑さを纏った空気が押し寄せ、一瞬にして僕の体に絡みついた。それも、濃厚な女の香りがたっぷりと混ざった空気だ。

「最高…っ!これがメスサウナ…」

我ながらわけのわからないことを言っている自覚はあったが、僕はそれほどに興奮してしまっていた。決して良い匂いとは言えないが、数多の女の体臭含んだ空気だと思えば、そんなことは関係ない。寧ろ、こんなサウナなら、一生でも入っていられる気がする。

「おぉっ!そんなに見つめられると照れるんだけど」

未だ女子たちは、無遠慮に更衣室へ侵入した不審者に怯えているようで、ほとんど全員がこちらをきっと睨めつけていて、今にも叫び出しそうな子もいる。一方の僕は、1クラス分の半裸の女子がこちらを見つめているというシチュエーションに興奮して、雄たけびをあげてしまっていた。

よく見れば、突然の男の侵入に驚いたのか、身に纏っていたタオルを落としている子もいる。ぷるりと胸が揺れて、ピンクの乳首が丸見えだ。更衣室の中はざわつき、今にも叫び出して先生を呼びつけようとしている女もいる中、1人の女が安堵の溜息をついた。

「…って、先輩かぁ」

その声を皮切りに、更衣室の中にいた女たちが次々に俺の顔を選別するかのようにじっと見つめたかと思うと、すぐに警戒を解いて普段通りに着替えを始めた。普通ならば、女子の更衣室に乗り込むなんて馬鹿な真似をすれば、退学処分になってもおかしくない。それなのに、誰も先生を呼ばないし、叫びもしない。

「他の男なら、先生を呼びましたが。先輩なら関係ないですね。…んもう、それならそうと早く言ってよ、美希ぃ」

「アタシがこんなところに男連れ込むような変態に見えたのぉ?ホンット心外」

美希はやれやれと言ったふうに首を振ってため息をついている。催眠の効果ってものは偉大だ。誰一人として、僕の侵入を咎めることは無い。女たちは僕に一切の興味を失っていた。

「誤解が解けて嬉しいよ。いやあ、それにしても…」

かなり、汚い。いつも使っている男子用の更衣室の方も大概だが、女子の更衣室もかなり汚らしいのは少し意外だった。髪の毛や髪ゴムなどがそこかしこに散らばっているし、生あたたかい水たまりには砂や埃が混じっている。プール用に使う更衣室にある水たまりと言えば、水着に吸収されたプールの水だ。午前の授業の女子たちのものだろう。

しかし、いくらこの水たまりが薄汚い色をしていようが、女の肌に触れ、股を伝って落ちた水だと思えば、舐めても良いとさえ思うぐらいだから、不思議なものだ。

「おほぉ…っ!もう勃起してきたなぁ~」

そうこうしているうちに、授業開始10分前になる。ほとんど全員が更衣室へ集まってきたようだ。着替えもせず会話をしていた女たちもほとんどが水着へと着替えを始める。そう、十数人の女が僕の周りで真っ裸に。

「あれ…?」

なっていなかった。僕の周りにいたのは、タオルにくるまりながらいそいそと水着に着替えている女たちだけ。誤算だ。普通の体育の授業ならば、着替えを隠さない子も多いが、水着に着替える場合はそうではないらしい。さすがに水着に着替えるには裸になる必要があるし、女子同士でも隠すのか。

「はぁ…。みんな、隠さないで着替えてね」

溜息をつきながらも命令すると、女たちはタオルをその場に落とし、僕のことを気にもせずに生まれたままの姿になり始める。

「おほっ!いいねぇ。…みんなが見せてくれてるんだから、俺も見せないとなぁ」

僕もズボンと下着を脱ぎ、下半身だけ裸になって、女たちの元へ近づいていく。

「美希ちゃんって、結構おっぱい大きいね」

まず初めは、着替え始めた美希の隣に立って、その身体を観察してやることにする。美希は既に着替え終わっているみたいだ。

「お?可愛い顔して、腋毛剃ってないんだねぇ…」

「わ、忘れてたのぉ…っ!」

縮れた毛がもじゃもじゃと締めた脇からはみ出すほどに生えている。今日がプール開きだったからか、剃るのを失念していたようだ。

「それじゃあ、こっちはもちろん…」

鼠径部のあたりの生地に指を挿し入れて水着を掴み、ぐいと上に引っ張る。ぷにぷにの陰唇に水着のクロッチが食い込んだ。横にできた隙間から鼠径部を覗き見ると、太く長い陰毛がびっしりと生い茂っていた。

「おほぉぉ~っ!美希ちゃんってば、マン毛も放置しちゃってるんだぁ」

サラサラストレートのミディアムヘアからは想像もできないほどに太く縮れた毛が水着の中であちらこちらを向いている。ギャルのような風貌をしているくせに、ここの毛も剃っていないなんて。

「ちょっとぉ…っ!こっちも忘れてたんだってばぁっ!」

「へぇぇ。この間は気づかなかったけど、結構、剛毛だねぇ」

剃っていないどころか、臍のすぐ下のあたりにまで無造作に陰毛が伸び散らかっているのを見つけ、涎が零れそうになる。ここがいくら他人に見られないところだからって、この芝生具合はどうなんだろう。まあ、僕はめちゃくちゃ興奮するからいいんだけど。

小生意気な美希の弱みを発見して図に乗った僕は、その茂みに指を突っ込んで、くるくると弄り回して遊んでやる。

「こんなに生やしちゃって、水着からはみ出さないのかなぁ?」

耳元で煽ると、美希は顔を真っ赤にして震えている。普段、ワイシャツの胸元を寛げた生意気な女の身体とは思えない。この間、膝枕をしてもらった時はここまでではなかったはずだ。あの時ぐらいから、剃るのを忘れていたのかもしれない。いずれにせよ、美希の印象とはかけ離れただらしなさに僕は興奮していた。

「うぅ…。剃るの忘れてただけだってばぁ…」

少し苛めすぎたか、美希は俯いて力なく口を動かして反論してくる。高飛車な女が見せる弱々しい反応に支配欲が満たされていくのを感じていた。

「おっといけない。美希ちゃん以外も構ってあげないと…」

はっとして辺りを見渡すと、ほとんどの女が着替えを終えて続々と更衣室から出て行ってしまっていた。美希が想像以上に誘惑的だったせいで、彼女ばかりに夢中になりすぎたようだ。まったく、僕としたことが勿体ないことをした。これでは、わざわざ更衣室へ来た意味がなくなってしまう。もう少し美希をからかっていたい気もするが、名残惜しくも僕は美希から離れることにした。

「さぁて、残っている女は、っと…」

更衣室に残っている女は、既に片手で数えられるほどしかいなかった。ついうっかりしていた。数十人の裸姿を一度に拝めるなんて何度も見られるシチュエーションじゃない。

「おほぉっ!下着がこんなに…っ!」

見渡すと、それぞれが使っているカゴの中にはブラジャーやパンツなどが無造作に置かれているのは目に入った。つい先ほどまで女の柔肌に直接触れていた布たち。目についたそれらを手あたり次第にかき集めて、顔を埋めてみる。

「すぅぅ~っ!」

一気に吸い込む。汗とアンモニアの匂い。制汗剤の爽やかな香りもする。中には、心地いいほど良い香りのものもあれば、思わず鼻を摘まみたくなるようなものもある。そんな様々な香りが混ざり合い、鼻孔の中を駆け上がってくる。

「すぅぅっ、すんすんっ!」

十数人文の香りを一度に嗅ぐなんて至福、初めて味わったかもしれない。女の香りが鼻孔から脳内へ注ぎ込まれ、身体が熱くなる。もっと嗅いでいたい。この布にもっと顔を埋めていたい。

「ふぅ…。こっちもいいけど、女も見ておかないと」

またしても、女の数が減ってしまっていた。せめてもと、残っている女をじっくり眺めることにする。その中でも目を引く身体をした女がひとり。

「…おぉ、キミ、尻がでかいねぇ」

その後ろ姿を見ただけで、ペニスが熱くなるのを感じた。着替えを終えて、更衣室の隅で着ていた制服をたたんでいたその子はむっちりとした体形の女。豊満で猥雑な尻をしていた。重力に負けて垂れ下がった肉付きの良い尻は、そのあまりの大きさのせいで、水着の生地から半分以上はみ出している。ぴっちりと肌に密着している水着はだらしない尻を無遠慮に締め付け、肉に皺をつけて歪ませている。

「あのぉ…、えぇっとぉ…」

まさか自分が狙われるとは思っていなかったのだろうか、その女は僕の言葉にぴくりと肩を震わせて、聞こえないぐらい小さく戸惑いの声を漏らした。黒髪を胸の辺りまで伸ばした地味めな女だ。彼女が水着入れに使っているらしい手提げには、何かのキャラクターのラバーストラップがぶら下がっているところを見るに、僕と同じアニメオタクらしい。

しおり先輩や京香先輩といい、美希といい、快活で美人な女ばかり相手にしてきたが、たまにはこういう根暗そうな女もこの垢抜けない感じがまたいいものだ。

いや、それにしてもいい尻だ。僕は彼女の尻をじっと眺めて感嘆の息を吐いた。顔の方は美希には劣るかもしれないが、クラスの一部の男子にオカズにされていそうな身体つき。僕は彼女の後ろから抱き着いて、尻の谷間、水着の上からペニスを擦り付けた。それだけでむくむくとペニスが大きくなっていくのがわかる。

「う、うおぉ…っ」

彼女の尻肉のあまりの弾力に思わず声をあげてしまう。巨乳の女にパイズリをしてもらっているかのような感覚。水着の生地が裏筋に擦れるのも気持ちが良い。これは、かなりクセになってしまいそうだ。

「おぉ…っ、これやべ…っ!」

「ちょっと…っ、あ…っ、あぁ…」

恐らく処女であろう、この女は、男の局部を間近で見たことは初めてだろうし、こんな風にして尻に押し付けられたこともないだろう。しかし、催眠にかけられているせいで抵抗することもできない。そんな哀れな女の淫らな尻に、加減なしに腰を擦り付ける。

「あ…っ、あぁ…」

元々物静かな子なのだろうか、美希なんかは僕の命令に従いながらも多少の憎まれ口をたたいたりするが、この子は戸惑いながら小さく声をあげるだけだ。

「…ねぇ桜。私、先行ってるよぉ?」

「…朱里ちゃん…っ、う、うん」

僕が尻に夢中になっていると、友達らしき女が彼女に声をかけてきた。その友達は、彼女、桜が返事したのを聞くと、桜を置いて更衣室を足早に出て行ってしまった。

「へぇ、尻デカ子ちゃんの名前、桜ちゃんって言うんだねぇ」

「し、尻でか…っ?」

「そうそう、こんなにでかい女、滅多に見ないよぉ」

先輩の爆乳にも勝るとも劣らないであろう、桜の巨尻。この学校に通う、良い身体を持った女はほとんど知り尽くしているつもりだったが、こんなところに隠し球がいたなんて迂闊だった。今までの催眠生活を悔いるほどに魅力的な尻だった。僕は一心不乱に下半身を押し付けていた。

「…お?桜ちゃんの乳首も大きすぎて水着の上から透けてるよ」

「…ひゃぁっ?!」

ついでに胸でも揉んでやろうと乳房に手をやると、コリっとした感触が指先に触れた。見ると、乳首が浮いている。尻を触られて感じたのか、元から大きいのか。僕は都合がいいとばかりに、その乳首を水着の上から人差し指でコリコリと刺激してやる。

「あぁん…っ」

艶やかな声。さっきまでのぼそぼそとしていた声とは違う、下半身に響く声だった。一瞬にして僕のペニスはパンパンに張り詰め、苦しくなる。このまま水着をずらして挿入してやるか。そう思って、桜の尻を掴んで引き寄せた時だった。

チャイムの音、午後の授業開始の合図だ。

「…まあいいか。授業に行こう、桜ちゃん」

プールの楽しみは着替えだけではない。蒸し暑い更衣室で桜とセックスするのも魅力的だが、他の女たちも楽しみたい。僕は桜を連れてプールへと向かった。

★『OVA イジラレ ~復讐催○~』