【小説】時間停止の世界10話〜時間停止でバレーボール部員を堪能〜
「ほう…」 放課後。目の前に広がる壮観な光景に僕は思わず感嘆の息を漏らした。ただじぃっと眺めているだけで、自然と口角が上がってしまうほどの見事な情景。こんなにも素晴らしい光景を独り占めにできるなんて、つくづく僕は幸運の持…
「ほう…」 放課後。目の前に広がる壮観な光景に僕は思わず感嘆の息を漏らした。ただじぃっと眺めているだけで、自然と口角が上がってしまうほどの見事な情景。こんなにも素晴らしい光景を独り占めにできるなんて、つくづく僕は幸運の持…
ある日の早朝のこと。僕は学校の靴箱にいた。ここは、登校してきた生徒たちの誰もが通る場所。今日はここで、登校してくる生徒たちを犯してやるつもりである。 今日は、新たな催眠を試す日ということで、僕は楽しみのあまりに少々早めに…
僕の目の前には、実に、かなり、美味そうな女児。ベッドに腰かけた、未熟で、小さな女児。無防備な女児を前にした僕は、にいぃ、と口角を上げる。と同時に、唇の隙間から涎がどろりと零れて顎に伝い、床に落ちる。 「はぁ…っ、はぁ…っ…
「ここが私の家。遠慮せず入って」 「ぐひひっ!おじゃましまぁ~す!」 今日は休日。陽は照り、太陽の元では僅かに汗ばんでしまう日和。こんな日は、お家デートも悪くない。僕を自宅に招いてくれたのは、正真正銘、僕のガールフレンド…
「ふあ~あ。やっぱり昼飯食うと眠たくなるなぁ…」 午後の授業が始まる少し前。ほとんどの生徒たちは、次の授業に出席するために自分の教室へと向かい始める頃だ。しかし、僕が大きな欠伸をしながら向かう先は、所属する教室ではない。…
「あー、皆さん。ここは大事ですよ~。ちゃんと聞いてくださいね~。ここは~、こうで…」 静かな教室に響く老年の女教師の声。そののんびりとした声は、狭苦しく敷き詰められた40近くの机と椅子に座らされた生徒たちに、緩やかに投げ…
「まだ着かないのか…」 狭苦しく多くの通勤通学者を乗せた電車が次のホームへ辿りつく。しかし、僕の降りるべき駅はまだらしい。僕の横に立っていた中高年の女は僕に肩をぶつけながら早足で出入口へ向かっていった。文句のひとつも言い…
「はぁ~、すっきりしたなぁ」 ある日の昼休み。僕は清々しい気分で廊下を闊歩していた。気分良く、自らの腹をひと叩きすれば肉の詰まった鈍い音がする。 「いやあ、結構出しちゃったよなぁ…。ふひひっ」 それにしても、先ほどのアレ…
「保健委員の綾崎雪乃ちゃん、だね?」 「…はい」 ある日の放課後。僕は保健室で、女子生徒と2人きりになっていた。ひと眠りしようかと保健室へやってきたところに、この女が1人でいたのだ。聞くと、何と都合のいいことに、保健室の…
「ふぅ…」 ようやくホームへと続く階段を上りきり、僕はひと息ついた。ようやく、とは言っても、たった数十段の階段なのだが、体力のない僕はすっかり息が上がってしまっていた。普段から運動をするわけでもないし、部活にも入っていな…