【小説】催眠高校生活11話〜催眠で全裸美術モデル〜

催眠高校生活

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「最高だったな…」

音楽室から出て、伸びをする。僕はたった今、この音楽室で活動する合唱部員たちと楽しんできたばかりだ。その出来事に思いを馳せながら、音楽室を離れ、廊下を歩く。

音楽室では、20人近くの女の下着や陰部を一望できただけではなく、彼女らの膣の感触も味わうことができた。もちろん合唱部というだけあって、彼女たちの合唱、それ自体も想像以上に素晴らしいものだった。大きく開かれた口から奏でられる歌声は、聴く者の体の奥にまで響くような音圧を作り出していたし、それぞれの声はそれぞれに自我を持ちつつも美しく調和していた。この僕が、一瞬でも、性欲よりも合唱の鑑賞を優先してしまいそうになるほどの迫力だった。そして、その美麗な合唱に被さるのは、厭らしい嬌声たち。

僕を楽しませてくれたのは、音だけではない。匂いすらも最高だった。締め切った音楽室に漂う女たちの股間の香り。思い返すだけで身震いするほどの官能。熱と甘さを孕んだ湿気た空気だ。音楽室から出る前には、吸い尽くすほどに何度も何度もその淫らな空気を僕の体に取り込んでやった。今まさに、僕の体の中を駆け巡っているのがわかる。

「…ふう。もう少し時間があるみたいだな」

20人もの女の膣を弄ったせいで、指先にはまだ生温かな膣内の感覚が残っている。腕の筋肉も痛い。疲労で痺れる腕をほぐすためにぶらぶらと揺らしながら、新たなターゲットを探して校内を練り歩く。

正直、かなり疲れてしまっていたが、もうひとつぐらいは別の部活も見学できるだろう。僕は通りがかる教室の中を覗き込みながら、何かめぼしい部活はないかと探し回ることにした。

「お?」

歩いているとその部活はすぐに見つかった。僕が立ち止まったのは、美術室の前。高校生になってからは、授業で使うことがなくなったのですっかり場所を忘れていた。美術室と言えば、美術部員が活動しているはずだろう。

「…よし、次は美術部にしよう」

美術部の方も先の2つの部活と同じく、部員は女ばかりだろう。思い返せば、中学生の時に授業で使って以来、学校内の美術室と呼ばれる教室には一度も入ったことがなかった。しかし、ここできっと何か面白いことができるはずだと僕は根拠もなく確信を持っていた。

恐らく教室内には画材やら彫刻やら、他の教室にはないものもたくさんあるに違いない。そういう珍しいものを使ってみるのも面白そうだ。あとは、美術部といえば何が思い浮かぶだろうか。おしとやかで美人な女が多いイメージもあるな。僕は高鳴っていく期待を胸に、美術室の扉を開いた。

「お邪魔しまぁ〜す!」

先ほど音楽室へ入った時と同じく、大声で喚き立てながら美術室へと足を踏み入れる。僕の声は教室内の静寂を破ったようで、教室にいた部員たちの全員が驚いたようにこちらを振り返った。

「ちょっと?!いきなり入ってきて何の用ですか…っ!」

身勝手な行動も僕にとっては当たり前のことだ。しかし、美術部員にとっては、突然の部外者の侵入。平穏な部活動の最中、異分子の襲来に部長らしき女が立ち上がって僕を糾弾した。当然の反応だろう。しかし、アポなんて取っているわけがない。

「いやあ、美術部の見学をさせてもらいたくてさぁ」

「…はぁ?顧問からはそういう事情を伺っておりませんが…?」

こちらを非難するその女に向かって、悪びれもせずにさらりと返答してやると、女はきっと眉を上げてこちらを睨みつけて言った。

「デッサン中だったんだねぇ~」

まだ何かを言っているらしいその女を無視して美術室の中をぐるりと見渡すと、彼女たちはデッサンの練習をしている途中のようだった。スケッチブックを前にし、鉛筆を持った女たちが円になってひとつのテーブルを囲んでいる。テーブルの上に置いてあるものをよく見ると、そこには、カゴに入れられたいくつかの果物があった。

「なるほどぉ…。果物を描いてる途中だったってことね」

デッサンの題材に果物とは、まさに定番だ。近くにいた女が腕の中に抱えているスケッチブックをその細い肩越しに覗き見ると、見事なデッサン画が描かれていて思わず感心する。モノクロで描かれているというのに、本物と見紛うほどの忠実さ。線の強弱や細かな陰影。ガサツな僕には出来そうもない繊細なタッチ。茶道部も合唱部もそうだったが、今日は文化部員たちの能力に驚かされっぱなしだ。

「だから部活動の迷惑ですから!用がないのならさっさと出て行ってくださいっ!」

未だに僕を責め立てるのは、美術室へ侵入した瞬間、真っ先に僕を咎めた部長らしき女だ。美術部とは無関係の生徒であるはずの僕が部活動の邪魔をしていることが余程気に入らないのだろうか。

「果物も上手く描けてるみたいだけどさぁ。何か別のものを描いてみてよ」

再びその女の言葉を無視して、部員たちへ命令してやることにした。口うるさいあの女以外の部員たち。彼女らはこの状況を上手く呑み込めていないらしく、突然のことにまだ戸惑っているらしい。

「何がいいかなぁ~?うぅ~ん、芸術といえば女体だよねぇ?…お、そうだ!女の裸体を描いてみてよ!」

先も言ったように、僕の美術への知識は中学止まりなのだ。しかも、その教養の中身自体も大したことは無い。しかし、美術の教科書に載っていた女性の裸体だけは明瞭に覚えていた。その記憶が今ふと蘇ってきたのだ。そういうわけで、『女体を描け』という命令は僕の単なる浅はかな思い付きでしかなかったのだが、我ながら相当な名案かもしれなかった。

「いや、女体だけじゃつまらないかぁ。ついでなら、セックスするところを描く方が面白いんじゃないのかなぁ~?ひひっ!」

「…せっ、セックスですって?!そんな卑猥なこと言うような変態は部長の私が許さない…って、貴方は…っ」

やはりこの執拗な女は部長だったらしい。僕の卑猥な言動に遂に辛抱ならなくなったのか、こちらにずいと詰め寄ってくる。しかし、僕の顔を間近で見るやいなや、その強張っていた表情は納得したかのようにすっと和らいだ。言わずもがな、催眠の効果だ。僕は何をしても許されるように学校全体に催眠をかけてあるのだ。

「部活動見学でしたね、どうぞ」

「わかってくれて助かるよ。大人しくしておいてねぇ」

部長は一瞬にして大人しくなり、僕の部活動見学をすんなりと許してくれた。ちょろいものだ。あれほど騒ぎ立てていた部長が突如として従順になる様は滑稽で、そして愉快だ。

「それじゃあ、まずはモデルを選ぼうかなぁ。えぇ~っとぉ」

部長の許しも得られたことだし、早速、デッサンのモデルを部員の中から選ぶことにした。適当に3人ほど選べばいいだろう。教室内にいる部員の数は20人ほど。合唱部とは違って全員が女子生徒だ。さて、どの女を裸に剥いてやろうか。僕はニヤニヤと笑みを浮かべながら、彼女らを眺めて精査する。顔立ちはもちろん、身体つきなんかもしっかりと吟味する。

「ふひひっ!どの子も魅力的だし、悩むなぁ~」

茶道部や合唱部の生徒もそうであったが、美術部も少しぽっちゃりとした女が多い。文化部で運動量が少ないからだろうか。しかし、ぽっちゃりしているからといって、対象外というわけではない。寧ろ、むっちりしている身体は触り心地が良くて、淫らで、好きだ。だからこそ今日は楽しませてもらっている。

文化部の女の特徴としてはそれだけではない。性的対象として見られていないと思っている女が多いのだ。爆乳をしているくせに、ばるんばるんと大胆に揺らすのに抵抗がなかったり。ムチムチの太腿をしているくせに、脚を開いていたり。そういうところも運動部の女にはない素晴らしい特徴だ。

「はぁ…、結構迷ったけどキミたちにしようかな」

数分をかけて悩んだ末、僕は3人の女を選び出した。1人は、正統派の美人。きりっとした顔立ちをしている。身体つきは細身な方で、腰の近くまで伸ばした艶やかな黒髪をおさげにしている。2人目は、丸顔の可愛らしい女。体形はぽっちゃりとしている。特に胸や尻のボリュームは格別で、制服の上からでもその柔らかな丸みが明白だ。短めのスカートから伸びるムチムチの太腿はその奥の下着を想像させられる。3人目は…、悩んだが、部長にしてやった。あれほど僕を非難してくれたのだから、恥ずかしい思いをしてもらおう。それぞれの名前を聞くと、真衣、羽菜、優子というらしかった。

「さぁて、デッサンの準備をしような」

選び出した3人に全裸になるように命令し、残った生徒たちには新たにデッサンの準備をさせる。その間に僕も裸になり、デッサン用の果物が置いてあったテーブルを教室の隅へおいやって、その場に座り込む。

「この辺か。よし、…んおっ、見られながらペニス扱くのやべぇ…」

すぐにセックスができるようにペニスを勃たせておこうと、陰茎に手を添えて軽く扱く。床に片手をつき、腰を軽く突き上げる格好で見せつけるようにペニスを擦り上げる。しかし、今の僕はスケッチブックを抱えた女子生徒にぐるりと囲まれている状況。滅多にないシチュエーションのおかげですぐに興奮させられてしまった。

「…できました」

10回ほど陰茎の上を指が往復したころだろうか。早くも、射精しそうになっていた僕を引き留めるように、3人の女たちが僕を呼んだ。名残惜しくも、ペニスから手を離し、彼女らを振り返るとやはり見事な全裸だ。まずは、1番初めに選んだ正統派美人の真衣を呼びつけることにした。

「…はい」

僕の指示に頷いた真衣は、こちらへと脚を踏み出した。裸の女が胸を揺らしながら、素直に歩いてくる様に興奮する。ぺたり、ぺたり。裸足が床のタイルを鳴らす音が軽快で心地いい。真衣の脚が奏でる音に聴き入っているうちに、彼女は命令通りに僕の横に立っていた。床に座り込んでいる僕を見下ろす真衣にぞくりと背中が熱くなり、興奮する。

女体をこんな角度から見る機会なんてほとんどない。僕は横に立つ真衣の身体を見上げ、じっくりと眺めた。胸は平均的な大きさ。先端にはしゃぶりつきたくなるような鮮やかなピンクの突起。胸の間からは真衣の整った顔がちらりと見える。やはり、美人は下から見上げても美人だ。

「さて、まずはここに跨って」

この身体を好きにできるのだ、と思うとペニスは一層硬くなっていた。早速、僕は腰を指さして、真衣にここへ跨るようにと命令する。それを聞いた真衣は、戸惑いもなく脚を持ち上げる。細くも、ほどよく肉のついた脚だ。その美しい造形に見惚れているうちに、持ち上げられた右脚が僕の小太りな体を当然のようにひょいと跨いだ。白く柔らかそうな太腿を見上げると、その奥には乾いた陰唇がくぱあ、と開いている。影になっていてよく見えないが、くすんだピンク色をしているようだ。いつもここを自分で弄っているのだろうか。陰核は少し大きめで、ぷるんとしている。

「おっ、おほぉ〜っ!」

今からこの美人を犯すことができるのだ。ムクムク。ペニスがカッと熱くなり、反り返るほどに勃起する。

「さぁて真衣ちゃん、そのまま腰を下ろして。そのマンコで僕のペニスを食べるんだよ」

「…はい」

頷くと同時に、真衣の膝頭がくいっと外へ向き、太腿がぱかりと開く。膝がゆっくりと折れ、膝裏に太腿の肉がムチィと乗っかった。細かったはずの脚が一瞬にして太くなる様子に、ゾクゾクする。続いて、股間がゆっくりと僕の体へと降りてきた。さながら和式便器で用を足すかのようだ。まるで自分が便器になってしまったような気分だった。

「はぁはぁはぁ…っ」

近づいてくる。真衣のマンコが、近づいてくる。期待で息が上がる。10センチ、数センチ、1センチ…。

「…あっ、あぁん…っ」

「おっ、おほぉ〜っ!…真衣のぷにマン、僕のちんぽにくっついてるぞぉ…っ」

ぬちぃ。すっかり天を向いて我慢汁を零している先端に、真衣の陰部が遂に触れた。僕は雄たけびを上げ、腰を僅かに浮き上がらせていた。

真衣のマンコの感触は柔らかく、温かい。その感覚に腰が痺れ、ペニスが一層膨れ上がる。陰唇を押し上げるように陰茎が大きくなった瞬間、真衣が控えめな喘ぎ声を上げていた。眉がぴくりと動き、卑猥な声が漏れてしまっている。僕にしか聞こえないほどの小さな声だったが、確かに真衣は喘いでいた。こんな美人が、僕みたいな小汚い男のペニスを陰部に密着させて喘いでいるのだ。興奮しないわけが無かった。

「そのまま全部飲み込むんだよぉ~」

「わかりました…ぁっ」

続けて命令すると、真衣は抵抗もなくそのまま腰を降ろしてくれる。

「おぉ…っ!」

真衣の膣は濡れていなかったが、僕の溢れんばかりの我慢汁が潤滑油の役割を果たしていた。ぬぷ、ずぷぷ。先端が熱い膣内へ飲み込まれていく。

「おっ、おほぉ…っ!」

ぬぷぅんっ!数秒をかけて、遂に僕の腰へ真衣が尻をつけた。生理現象なのか、愛液があとから溢れ出して濡れてくる。M字開脚をした、騎乗位の体勢。膣にペニスが入っている姿が美術部員たちによく見えるようにするためだ。陰毛もかき分けて挿入部が見えやすいようにしておこう。

「それじゃあ、みんなは僕たちを描いてねぇ〜。ふひっ」

羽菜と優子の2人には左右で厭らしいポーズをするように言い、美術部員たちへデッサンを始めるように指示をする。

前触れもなくポーズをするように言いつけられた2人は少し考えた末に、思い思いの『厭らしいポーズ』を始めた。羽菜は僕の頭の横あたりで、ムチムチの太腿をガニ股にぱっかりと開き、ヘコヘコと腰を突き上げるポーズ。爆乳が揺れる様が最高に卑猥だ。部長の優子は前転のような格好をして、脚を開いている。開脚前転といっただろうか。とにかく、かなり卑猥な格好だ。陰唇がくぱぁと開き、膣の入口が丸見え。いや、丸見えなのはそれだけじゃない。尻穴までしっかりと見えている。

「おっ、おほぉ〜!」

女たちに見つめられながらの挿入。左右では女2人が卑猥すぎるポーズ。だめだ、デッサンのために動かないでいようと思っていたが、動かしたくなってきた。腰をガンガン突き上げて、この女を犯してやりたい。

「ふひっ、悪いけど、動くよぉ~。気にしないで描いててねぇ」

動くものをデッサンするというのは、彼女らが美術部員といえど至難の業だろう。それでも、沸き上がる性欲に抗うことなんてできるわけがなかった。僕は部員たちに頑張って描くように伝え、真衣の膣内へとペニスを突き上げた。

「おっ、おぉ…っ!」

ズンッ、ズゥンッ!膣の深い場所でのピストン。騎乗位だからか、最奥をカリ首でぐりぐりと抉るようなピストンになる。

「あっ、ひゃあ…っ!」

僕の上にのる真衣の細い腰をがっちりと掴む。力を込め、彼女を持ち上げながら腰を引く。ギリギリまで抜いて、そして、一気に突き上げる。

「んあぁ…っ!」

ぐちゅぅッ!突き上げると同時に、水音に混ざるひと際高い声。相当な刺激だったのか、真衣はぐいと背中を反らし、胸を突き出すような体勢になっている。それなのに抵抗もなく、僕のペニスを受け入れてくれる彼女の従順さに興奮する。膣がきゅうと締まるのが気持ちいい。高まる情欲のままに、何度も何度も突き上げてやる。

「あぁ…っ!あぁ…っ」

「よし。これから、キミは何も感じないよ」

「…うぁ…」

このまま静かな美術室に響く1人の嬌声を聞いているのも愉快だが、違った趣向のセックスをしてみるのもいいだろう。感度がゼロになるように、催眠を上書きする。すると、僕の命令の声に重なった喘ぎ声を最後に、真衣の嬌声は止み、完全な無表情になった。

重たく、激しいピストンをしても、機械的に僕のペニスを受け止めるだけのマネキン。ここが美術室だということも相まって、まさに実物のデッサン人形を犯しているような感覚だった。人形を犯しているという、ありえないシチュエーション。襲い来る背徳感に背中がピリピリと熱くなる。

「ふひひっ!これっ、やべぇ…!」

近くに落ちていた絵筆を取り、真衣の乳首を撫でてみる。腰は動かしたまま、スリスリ、さわさわ。柔らかな筆先を乳首の先端に何度も往復させる。

「……」

快感をシャットアウトさせているおかげで、その刺激にも真衣は一切の喘ぎ声をあげない。触れるか触れないかの距離で毛束の優しいタッチ。ピンクの突起の根元から筆先を添わせて、先端へ向かって撫で上げる。何度も執拗なほどに弄っていると、乳首だけがビンビンに勃起し始める。

「無表情のくせに愛液垂らして乳首勃起させてるの面白いねぇ…っ!」

ぬぷぬぷっ、ずちゅ。自然と腰を揺らすスピードも上げていく。真衣の尻を掴み、自分の腰へ押し付けるように前後左右へと真衣の下半身を動かすと、ペニスが膣壁を擦り、脳が溶けるほどの快感が突き抜ける。

「やべ…っ、イく…っ」

無表情のまま、胸や髪を揺らしながら僕を見下ろす真衣。そんな表情を見ていると、早くもイキそうになってしまう。しかし、ここでイくなんてもったいない。もう少しこの時間を楽しませて欲しい。僕は、何とか気を紛らわせようと真衣から視線を逸らすも、側で卑猥なポーズを取っている羽菜と優子が目に入ってしまい、ペニスが暴発しそうになる。

「う…っ、くぅぅ…っ!」

彼女らの奥に見えるのは、こちらを真剣に見つめながら鉛筆を走らせる女たち。もうだめだ。我慢できない。

「イく…ッ!」

びゅるッ、びゅるるッ!こみ上げる絶頂の波を防ぐこともできず、呆気なく射精してしまった。熱く痙攣する陰茎の先端から次々に噴き出す精液。射精するのに身を任せて、真衣の膣内へ無責任な中出し。これほど非道なことをされていても、真衣は相変わらずの無表情で僕のことを見下ろしながら精液を受け止めている。

「う…ッ、はぁ…、はぁ…」

20の女に見つめられながらの射精だった。クセになってしまいそうなほど圧倒的な快感。全てを出しきった後、恍惚の余韻に浸りながら息を整え、身だしなみを整えた。ちらりと部員たちを見やると、どうやら全員描き上がったらしい。

「ふひひっ、やっぱりみんなうまいね。これはもらっていくから」

立ち上がり、女たちのデッサンを覗き見る。そのデッサンの完成度に感心しながら、その紙を全て回収していく。途中で動いてしまったのはまずかったかと思ったが、実はそうではなかったようだった。部員ごとに描き上がったものが違うのだ。突き上げている瞬間、ギリギリまで引き抜いた瞬間、真衣がのけ反った瞬間。各々が様々な切り取り方をしていて、そのどれもが淫靡で猥雑。羽菜や優子の卑猥なポーズのデッサンまで添えているものもある。これは、写真とは違ったおかずになりそうだ。

「それじゃ、また来るからねぇ~」

今日は最高の1日だった。僕は満足して美術室から出た。

★『OVA イジラレ ~復讐催○~』