「はぁ~、やることねぇなぁ…」
今日は休日。何の変哲もない平和な日。普通の高校生は、部活に行ったり友達と遊んだりして過ごしているのだろうが、僕は部活もやっていないし、遊ぶ友人もいない。かと言って、明日提出する課題は終わらせているし、ゲームをするのも飽きた。家にいても特にやることもないし、あてもなくぶらぶらと散歩をしていたのだった。
「お、いつの間にこんなところまで来てたんだ…」
ぼうっとしながら歩いているとショッピングセンターの前まで辿り着いていた。ここはそこそこの規模のショッピングモールで、いつも地元の客で賑わっている。僕の家からも歩いて行ける距離にあるので、僕自身も何度か買い物に来たことがあった。
「そうだ、ここでアレを使ってみるのも楽しそうだな…」
時間停止。それは冴えない僕にできる唯一の特別な力だ。いや、正確に言えば、僕自身の力ではなく、この時計のおかげなのだが…。僕はズボンのポケットに手を突っ込んで、その感触を確かめる。アンティーク調の時計。洒落た雑貨屋にひっそりと置いてありそうな、そんなブロンズ色をした時計だ。元々、僕にはそういうレトロなものに興味はなかったのだが、今では肌身離さず持ち歩いている愛用品だ。そう、この時計はただの時計とは違う、時間停止のできる時計なのだ。
「ふひひ。これだけ人がいるんだから、いい女もすぐに見つかるだろ」
今までの僕は、学校以外ではこの時計を使うのは控えていた。あまりむやみに使っていれば、怪しまれてしまうからだ。学校で時間停止をするときでも、用心深い僕は、誰にも見られないように細心の注意を払いながらやっていた。
しかし、数ヶ月も経てば、僕は学校外でも時間停止を使って遊ぶようになっていた。大胆になったのか、と聞かれればそうではない。慎重な性格なのはずっと同じだ。ただ、何度もこの時計を使っているうちに、段々とコツを掴み始めただけのことだった。何度も何度もこの時計を使って時間停止をしてきた僕は、時間停止のプロとでも呼ぶべき存在になっていた。
初めは、更衣室やトイレを覗くなんていう中学生男子の夢を叶えるような小さな悪戯だった。それが、いつしか女の身体に直接触れるようになり、女の胸や尻の感触を知ってしまった。愉楽の一端を知ってしまえば、全てを知りたくなるのが人間だ。友人がいないどころか、異性とは事務的なやりとりしかしたことがなかった僕にとっては、それがただの女の裸だったとしてもあまりに衝撃的な出来事だった。
それからの僕は、時間停止という非科学的な悪行が起こす魅力にすっかりとりつかれていた。誰にも勘付かれないようにと試行錯誤を繰り返し、そして遂に自らの更なる性欲に抗うことのできなかった僕は、時間の止まった世界でセックスをすることも珍しくなくなっていった。
挿入をしても丁寧に後処理をすればバレないし、中出しをしたって同じことだった。マネキンのように固まった女たちのあられもない姿をどれだけ写真に収めても、データの管理を怠らなければ問題ない。最近はそういう非行なフォルダが増えすぎて整理に困っているほどであった。
昨日は登校中のクラスメイトに中出しをしてから登校し、授業中も教壇に立つ教師の身体を弄んだ。一昨日は体育の授業中に抜け出して、女子更衣室でクラスメイトの女たちが脱ぎ捨てていた制服に埋もれながら自慰をしたし、放課後には試合中のバスケ部の女をバスケコートの中で犯してやった。
どれだけ出しても元気になってしまうスケベな陰茎が満足するまで、僕は毎日のように女を弄んでいた。女と不埒な触れ合いをすればするほどに僕の陰茎は貪欲になっていった。しかし、そんな生活を続けていれば、学校の中だけの淫行では物足りなくなってしまうのも時間の問題だった。今では、外で時間停止をするのも新たな日課になりつつあった。
「いい女…、いい女はどこだ…」
きょろきょろと見渡しながら、ショッピングモールを練り歩く。休日だということもあってか、学生や子連れの客が多いようだ。楽しそうに買い物をする客たち。今までの僕ならば、そんな楽しそうな人間たちは妬んでいたはずだ。しかし、今の僕は違う。
「ぐふふ…」
僕が時計を使えば、あの女も、そこの女も好き勝手にできてしまう。さて、どの女にしようか。…ん?今、僕の横を通り過ぎた女たち、僕のことを気味の悪いものを見る目で見てきたような…。ふん、馬鹿にしやがって。今すぐお前を犯してもいいんだからな。僕は歯ぎしりをしながら振り返り、その女子高校生らしき2人組を睨みつける。しかし、最早その2人は僕には興味を示しておらず、すぐ近くに飾られているディスプレイのマネキンの衣服を指さしてきゃいきゃいと盛り上がっていた。太い脚をしているくせにミニスカートをひらひらと揺らしながら楽しそうに小さく飛び跳ねている女と、その巨尻を強調するかのようなスキニーを穿いてその下品な尻を振って同じく楽しそうにしている女。
カチリ。僕は苛立ちのままに時間を止めた。
「こいつめ…っ、こいつめ…っ!」
パンパンッ!気が付けば、僕はミニスカートの女の膣に挿入していた。横に立っているスキニーの女の尻を片手間に叩きながらの、激しいセックス。すれ違ったのはほんの一瞬だったせいで先ほどはよく見えなかったが、むちむちの身体をした2人は、僕のことを笑えるほど可愛らしい顔ではないように思った。良く言っても、中の下。こんな女に見下されたと思うと、一層腹が立ってくる。くそっ、くそっ。
「この女…っ、この女…っ!んぢゅっ、ぶちゅちゅ…っ!」
スキニーの女の口に自分の唇を合わせて、下品なキス。どんな女も絶対に嫌がるような唾液に塗れた汚らしいキス。舌をむりやり挿し込んで、女の舌先をべろべろと舐めて味わう。ついでに唾液を流し込むのも忘れない。
「これは制裁だ…っ、くそっ、くそぉっ!…おぉおおぉっ!」
びゅっ、びゅるるんっ!昨日の夜からずっと出していなかった精液は、ミニスカートの女の膣の奥へ無情にもまき散らされた。スキニーの女の口の中には僕の絶頂の喚声が吸い込まれるのと同時に、粘ついた唾液さえも容赦なく彼女の中へと侵入していった。
「ふぅ…」
ずるり。全てを出し終えると、膣から陰茎を抜いてひと息つく。…ついやってしまった。理性的にならなければ。いくら時間停止のコツを掴んだとは言っても、今のように突発的に時間を止めるのは良くない。こんなことを繰り返していれば、いつか誰かに怪しまれてしまう。かと言って、焦っているわけではなかった。
「片付けるか…」
いくら賑わっている場所だとは言っても、僕のことに注目している人なんていないだろうと分かっていたからだった。寧ろ、こういう場所だからこそ、人は注意が散漫になりやすい。買い物に来ている客なんて、自分の買い物にしか興味がないはずなのだ。どんな服を買おうか、どんな食べ物を食べようか…。魅力的に並べられた商品ばかりに思考を奪われているはずの客たちの視線が、まさか地味な風貌の僕なんかを注意深く見ているわけがない。
それこそ僕のことを嘲笑ってくれたこの2人と同じだ。僕とすれ違ったその一瞬は僕のことを見ていても、それからすぐに店のディスプレイに目を奪われ、僕からはすっかり興味を失っていた。所詮、そんなものなのだ。
2人の態度には正直なところ、かなりむかついたが、性欲を存分にぶつけさせてもらったおかげで、ストレスを解消することができたので良しとしよう。
女たちの身体につけてしまった唾液や精液を拭きとり、衣服を元に戻す。中出しした精液や口内に注いだ唾液を全て取り出すことは出来なかったが、まあ大丈夫だろう。少し違和感を感じるぐらいのはずだ。しかし、万が一にでも怪しまれては困る。そういう事態も考えて、少しここから離れてから時間停止を解除するとしようか。
「このあたりは何があるんだっけか…」
少し離れた場所へ来てから時間停止を解除した僕は、気を取り直して再びショッピングモールを探索する。先ほどのセックスだけでは満足できていない。もっと可愛い女とセックスがしたい。それに、学校ではできないようなセックスがしたいのだ。
「お…?」
見つけた。可愛らしい女を。それも2人同時に。
「由衣お姉ちゃぁ~ん、みてみて!これ可愛い~!」
「麻衣ってば走らないのぉっ!」
僕の立っている方へ走ってくる可愛らしい幼女。そして、それを呆れたように、それでいて楽しそうに追いかけてくる美少女。
「お、ホントだなぁ~。麻衣に似合いそうだ!」
「もう、パパったらのせられないの。貴女たちもあんまり走らないのよ」
その後ろから仲睦まじくゆっくりと歩いてくる40代前半の男女。なるほど、この2人の女の子たちは4人家族の娘2人というわけか。
「決まりだ」
カチリ。間髪入れずに時計のボタンを押し込んだ。
「うぅ~ん、上は高校生、下は小学生か中学生くらいかな?」
こちらの方へ向かってくる途中で時間を止めたものだから、なんだか僕の方へ抱きつこうとしているように見えて興奮する。妹の方は僕のすぐ横を通り過ぎようとしているところだったが、姉の方は、まだ僕の手前で両手を広げているものだから、そうとしか思えない。
「ふふ、まずはキミから楽しませてもらおうかなぁ~?」
ならば応えてあげなければ。まずは姉の由衣の方から楽しませてもらうことにしよう。
「由衣ちゃん、僕とキスしましょうねぇ~」
僕はその高校生らしき女に歩み寄り、広げてくれている両手に収まる形で抱き着いて、唇を合わせた。柔らかく潤んだ唇と僕の乾いた唇がぴったりとくっつく。上唇と上唇。下唇と下唇。鏡映しのように重ねるだけの、まるで恋人同士のようなキス。そうだ、由衣ちゃんと僕は恋人なのだ。
「ほぉら、お義父さんとお義母さんに見せてあげようねぇ~。ちゅ…、ちゅうぅ…」
あれだけ僕のことを求めるように腕を広げていたのだから、僕の彼女であるに違いない。そう考えると由衣ちゃんのことを俄然愛おしく感じた。堪らなくなって、身体ごと強く抱きしめる。柔らかくて心地いい。
「ぐふふ…、んちゅっ」
抱きしめながら、尻に手を添える。デニムのミニスカートの上から撫でつけて、その感触を確かめる。ザラザラとしたデニム生地の手触りの奥に感じる、柔らかな肉の塊の存在。顔は小顔だし腰はくびれていて細っこい身体をしているくせに、そこにあったのは圧倒的なまでの肉感。その厭らしさに早くも煽られていた。指にこもる力は徐々に大きくなり、手つきも猥雑なものへと変わっていく。特にその肉を潰しながら下からぐいと持ち上げて近づけたり離したりするのが気持ちいい。ああ、この女、もしかすると最高の女なのかもしれない。尻の感触だけでこの僕を夢中にさせているのだから。
「ちゅうぅ…、ねちょ…、ぶちゅちゅ…っ」
可愛い、エロい、気持ちいい…。段々と思考が溶けていく。重ねただけだった唇は、最早由衣ちゃんの唇を食むかのように必死に唇を動かし始めていた。
「由衣ちゃん…っ、んぢゅっ、ぢゅぶぶっ!」
これだけじゃ足りない。続いて由衣ちゃんの舌を引き出して、ずぽずぽと舌フェラをしてやる。ぺろん、と呆気なく外気に晒されることとなった由衣ちゃんの舌はしゃぶればしゃぶるほどに甘く、僕の脳を一層熱く溶かしていく。
「うぅ…っ、ぢゅぶぶっ、れろれろ…っ!」
もう我慢ならない。僕の陰茎はズボンの中で猛り、この女の中に注ぐための精液を作り始めている。僕は手早く陰茎を取り出した。そして、由衣ちゃんのミニスカートをぐいとたくし上げ、下着越しに陰茎をヘコヘコと擦りつける。
「おっ、おおっ!」
すりすり、ぬちぬち。現れたレースの白い下着に、先端から溢れ出た我慢汁を塗り込んでいく。由衣ちゃんの尻を強く掴み、そのむっちりとした下半身をこちらへ引き寄せ、腰を上下に動かせば、素股の格好だ。
「女子高生のパンツ扱きすげぇっ!んっ、キスもしような…っ!んぢゅ…、ぢゅっ!」
下着にペニスを押し付けながら、互いの唾液でヌルヌルに濡れて光るその唇にしゃぶりつく。僕たちのキスは初めのそれとは比べ物にならないほどに荒々しくなっていた。まずは下唇を食べるように唇で挟んで、吸い上げる。挟んだ下唇を唾液塗れの舌先でべろんべろんと舐めて、更に唾液を塗り込んでいく。
「れろぉおぉ~っ!」
堪らない。僕の汚い体液を女に染み込ませる背徳感。それも彼女の親の前で。
「おほっ、これ効くっ、効くぞぉ~っ!」
下着越しの陰部は至高の柔らかさ。ずちゅん。奥に陰茎を突っ込めば、柔らかな太腿に擦れて気持ちいい。
「れろぉ…っ、由衣ちゃん…っ、由衣ちゃん…っ!」
ぷっくりとした唇を舌で舐めながら、その胸を押し潰すぐらいにきつい抱擁を食らわせる。
「ふひひ…っ、由衣ちゃんも気持ちよくしてあげるからね…っ」
そうだ。僕だけが気持ちよくなるのは悪い。恋人なのだから、由衣ちゃんにも気持ちよくなってもらわなければ。
「これ好きな女多いんだよぉ~?由衣ちゃんも気持ちよくなっちゃう雌なのかなぁ?」
尻を揉んでいた手を下着に添え、尻の部分の布を掴んでくいくいと持ち上げて挑発する。このまま持ち上げれば、ねじれて細くなった下着の布で陰核と膣口を集中的に責めることができるのだ。
「ほぉら、気持ちよくなれっ!」
ぐいっ。勢いよく下着を引っ張り上げた。
びくびくんっ、びくんっ!その瞬間、由衣ちゃんは陰唇をきゅううときつく締め上げた。
「おほぉ~っ!もうイったの?」
とぷとぷと愛液が溢れ出し、太腿に挟んだ僕の陰茎の上に落ちてくる。温かく粘ついた淫液。こんなものを陰茎に塗されては、燃え上がってしまう。
「由衣ちゃんってば、こんなので速攻イくなんてもしかしてマゾなのかなぁ~?」
僕は咄嗟にしゃがみ込み、溢れ出した愛液を舐めとる。陰部だけではなく、太腿も舐めつくす。唇を付けて、べろべろと舐めしゃぶってやった。柔らかくて甘い。そして、強烈な雌の匂いがする。デニムのスカートの中はむわむわと愛液の匂いが充満し、鼻を摘まみたくなるほどに雌臭い。
「くっせぇっ!由衣ちゃんのマンコ臭やっべぇっ!」
その厭らしく、そして臭い匂いに思わずのけ反る。今まで女の淫臭は何度も嗅いできたが、由衣ちゃんのこれは格が違った。普段からあまり丁寧に陰部を洗わないのだろう。これは間違いなく、数年モノのマンカスの匂いだ。
「こんなの嗅げるわけ…っ、すぅうぅ~っ、すんすんっ!」
しかし、僕は引き寄せられるかのように、由衣ちゃんの下着に顔を埋めていた。僕の彼女の匂いなのだから、鼻を摘まむなんてことはしないのだ。柔らかな下着に埋めた鼻から一気に息を吸い込んで、全てを僕の体の中に取り込んだ。
「おぼおぉぉ…っ!」
鼻がもげそうになるほどの匂い。鼻の奥を鋭いもので突き刺すかのようなマンカスの匂い。
「堪らん…っ、堪らん…っ!すんすんっ、すぅうぅ~っ!…おっ、おっほおぉおぉっ!」
びゅっ、びゅるるるっ!いつの間にか、僕はイっていた。匂いだけで。扱いてもいないのに、彼女の下着に顔を埋めてイっていた。
「くそ…っ、この女…っ!エロすぎるっ、最高だ…っ!」
射精した陰茎が落ち着くのを待たず、僕は彼女の膣内にバックで挿入していた。脱がせた下着を口に咥え、その強烈な匂いを楽しみながらのセックス。頭が飛びそうになる。
「おっ、これやっべ…っ!はむはむ…っ!イく…っ、すぐイかされる…っ!」
先ほどイかせたおかげで由衣ちゃんの膣もヌルヌルになっていて、すぐに入れることができた。膣内は熱くうねり、僕のことを歓迎しているかのように陰茎にまとわりついて、早くも射精を促してくる。
「くっそ…っ!僕の彼女エロすぎ…っ!パンツも美味すぎる…っ!じゅるるっ!」
手を伸ばし、由衣ちゃんの胸の感触も楽しむ。トップスを脱がせ、中のブラジャーを上に上げて胸を揉みしだく。胸はそこそこの大きさで、乳首は薄い茶色をしている。揉めば揉むほどに膣はきつくうねり、由衣ちゃんの身体が悦んでいるのがわかった。
「由衣ちゃんはマゾなんだよね…っ!これはどうかな…っ!」
試しに握り潰すほどに強く揉みしだいてみる。人差し指だけは乳首の上に立てて、カリカリと高速で愛撫。これで感じる女はかなり多い。マゾならば、尚更。
「おぼぉっ?!」
膣内は今までで一番の締まりを見せた。もうだめだ。こんなエロい膣、勝てるわけがない。イく。イく。
「…おっ、おおおぉおぉおぉぅ~っ!」
びゅびゅびゅっ、びゅくく…っ!追い詰められた僕は、大量の精液を注いでいた。それも、親の目の前での中出しだ。気持ちよすぎておかしくなりそうだった。
しかも、これはまだ1人目なのだ。次は妹の方を楽しませてもらおう。僕は妹の方を振り返ってニヤリと笑った。