【小説】時間停止で先輩に挿入したい

小説

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「おお、キミは黒かぁ~!んんっ、こっちもいいね~」

目の前にズラリと並んだミニスカートを好き勝手に捲り上げていく。女にとって絶対的な聖域であるはずのチェック柄に彩られた布の下に無遠慮に手を差し込んで、勢いよく翻せば、呆気なく女の生脚と下着が次々と俺の眼前に露わになる。

「相変わらずいい眺めだねぇ」

男にとってこれほど愉快なことはない。高校生にもなってスカート捲りなんて悪戯を教室内でやろうものなら、教師からのお叱りどころで済むわけもないだろう。しかし、ごく普通の男子高校生であるはずの俺にこんなことができてしまうのにはちゃんとした理由があるのだ。

「教室はスカート捲りにはもってこいだよなぁ」

俺は胸を躍らせながら、周りの目に臆することなくクラスメイトである女子高生たちのスカートの中身を立て続けに暴いていく。膝丈に揃えられたスカートが一瞬にしてふわりと捲れ上がり、色彩豊かな下着たちが覗く様はもはや美しいとまで言える光景だ。

「おっ、今日も攻めた下着穿いてるねぇ」

女子高生は最高だ。なぜなら、発達途上の純粋そうな女から淫らに成熟した女まで選び放題だからだ。その上、制服という文化に従って自らスカートを穿いて来る。そして何と言おうとスカートと言えば、その僅かな短さの違いで下着の見え方が違うのもいい。それに、クラスでは目立たない女が派手な下着を履いていたり、逆にビッチそうな女が子どものような綿パンツを履いていたりするのを観察するのも楽しみの一つだ。

「おっ、隣のクラスは体育の後か〜!」

教室を出れば、暑い中、女子の遅い着替えを廊下で待たされている男たちが目に入る。俺はそんな哀れな野郎共を横目に、隣の教室の扉の前に立つ。この扉の向こうでは、多くの女たちがのんびりと着替えているところだろう。男である以上、開けることは決して許されないはずのドアだ。

「お邪魔しまぁす!」

ガラリ。俺は豪快にその硬い扉を開け、女の縄張りにズカズカと押し入った。

「うっわ!流石にくっさいメスの匂いがするなぁ」

思わず鼻を摘まみたくなるほどの強烈な匂い。むわりとした汗と制汗剤の匂いが一気に襲ってくる。いくつもの匂いが混ざり合った独特の匂いが、女に一度に取り囲まれたかのような錯覚に陥らせてくれる。

「へぇ、今日もカラフルでいいねぇ」

そこには下着姿の女の姿がずらりと並んでいて、まさに壮観と言ったところである。一人一人を選別するかのように女たちをじっくりと観察するのは、まるで自分が王にでもなった気分である。下着から零れそうなほど大きな胸の女もいれば、未だにスポーツブラを着けているような貧乳の女もいて、思わず目が泳いでしまう。

「んん、あれ〜?吉田さんのパンツ、昨日と同じじゃないか?」

半裸の女ばかりの教室内をぐるりと見渡せば、まず目についた巨乳の女。この女、あろうことか昨日と同じ下着を身に着けているようだった。そう、まれにいるのだ。バレないと思っているのか、二日連続で同じ下着を着てくる女が。俺のように毎日チェックしている男がいるとも知らないで。風呂に入る時間が無かったのか、替えの下着が無かったのか、理由は知らないが。

「吉田さん、いけないなぁ。これはチェックさせてもらわないとなぁ」

俺は吉田さんの目の前に跪き、肉のついた太腿の間に顔を埋めると、ふわふわの脂肪に汗が滲んでいる。こういう不潔そうな女の股間の匂いを嗅ぐのがまた至高なのだ。下着の中に篭った匂いが熟成されて馨しい。洗剤や石鹸では誤魔化すことの出来ない、陰毛に貼り付いた汗と尿の残り香。一日風呂に入っていなければ、これが尚更に濃厚な香りになる。それに体育の後だなんて、最高以外に表す言葉がない。クロッチ部分は外側から見ても黄色いシミが付いているのが丸わかりで、その上、陰部の剛毛が鼠径部にまではみ出している。普段は清潔な女の子のように振舞っているくせに、女という生き物は見えないところではこんなにも不潔なのだ。

「すぅ〜、はぁ〜!」

黄色くシミの付いた部分に鼻を押し付けて、たっぷりと息を吸い込む。滑らかなポリエステルの生地越しの柔らかな陰唇に鼻先が包まれる。僅かに陰毛の先端が刺すようにして行く手を阻むのにも構わず、一気に空気を吸い込むと、茂みの奥から甘いような臭いような芳醇な香りが鼻腔へと流れ込んできた。

「二日分の香りはたまらねぇなぁ…」

新しい下着ではここまでの匂いを醸し出すことは不可能だ。時間をかけて少しずつ下着に染み付いた匂いの蓄積がこの至極の香りを生むのだ。

「はぁ〜、勃起してきちまったな」

下着姿の女に囲まれながら、こんな匂いを直に嗅いでしまえば、勃起してしまうのも男として当然だろう。俺は我慢することもできずに、そそり立った陰茎をズボンから取り出した。

「お前らがえっろいからこんなに大きくなってるんだぜ」

ぶるん。肉棒が勢いよくズボンから飛び出した。20人ほどの女の前で自分の汚いモノを出すというのは開放感に満ちていていい。俺は女たちに見せつけるように、勃起した棒を片手で握って扱いた。

「はぁっ、はぁっ」

周りをあられも無い姿の女子高生に囲まれながら陰茎を扱くという行為に圧倒的なまでの背徳感を覚えた。今の俺はまるでただの露出狂だ。しかし、彼女たちが悲鳴をあげることも、ましてや逃げ惑うこともない。

「はぁっ、はぁっ。これ気持ちいいなぁっ」

夢のようなシチュエーションに段々と気持ちが昂ってくる。扱く手は一層速くなっていき、握りしめた肉棒は硬く大きくなっていく。手持無沙汰なもう片方の手は、近くに立っていた女たちのブラジャーを外して剥き出しになった乳房を鷲掴みにし、順番に揉みしだいていく。

「こっちも、はぁっ、いいねぇっ」

興奮のあまり陰茎を手放し、自身の我慢汁に塗れた手で形のいい胸を荒々しく押しつぶす。ぐちゅ、ぐちゅ、と女の柔らかい胸が次々と俺の汁で汚れていく。暫く乱暴にしてやれば、乳首が勃ち上がってくる淫らなマゾ女もいる。

「んおっ。吉田さんも乳首、勃起させてるじゃんっ」

ふと目をやると、吉田さんが巨乳についた大きめの薄桃の突起をビンビンに勃起させていた。

「はぁっ、ついでにその下着っ、もっと臭くしてやるか…っ!」

俺は吉田さんの穿いているパンツの中に自らの肉棒を挿し込んでスライドさせれば、陰唇と下着に挟まれてぐちゅぐちゅと厭らしい音が鳴る。吉田さんは乳房を揉まれただけで愛液を垂らしていたようで、滑りも悪くない。俺は汗の滲んだ吉田さんの胸に顔を埋めて、すっかり硬くなった乳首を勢いよく吸い上げると、陰部が更にヌルヌルに濡れ始め、陰茎の滑りが良くなっていく。制汗剤では隠しきれるはずもない谷間の篭った臭いが俺の陰茎をダイレクトに刺激してたまらない。

「おほっ!吉田さんエロすぎ…ッ!」

あまりの気持ちよさに、俺の腰は情けなくヘコヘコと動く。ぐちゅぐちゅ、ぢゅぽぢゅぽ。まるで行為中かのような卑猥な音が教室内に響く。セックスをしている訳でもないのに、今にも射精してしまいそうなほど気持ちがいい。たくさんの女に見られながら、淫らな行為をしているというこの状況に興奮しない方がおかしいだろう。

「おっ、おっ、イク!出すぞ…ッ!」

しばらくして俺は絶頂を予期し、吉田さんの柔らかな身体を強く抱き締めた。

「んおおっ、お…ッ!イク…ッ!!」

ビュルビュルビュルっ!尿道を精液が駆け上がり、吉田さんの下着のクロッチ部分へと一直線に発射される。もちろん、その薄い布だけでは容赦無しに射精された大量の液体は受け止めきれるわけもなく、その肉付きのいい太腿も白濁が汚していく。

「はぁっ、はぁっ…」

出してやった。女の下着の中に。俺は達成感に満ち溢れながら息を整える。いつの間にか教室は俺たちの熱気で包まれ、僅かに厭らしい匂いが立ち込めている。俺は吉田さんの太腿だけを拭いてやり、早々に教室を出た。

「はぁ~、最高だ」

こんな外道のようなことができるのも。

「この時計のおかげだなぁ」

ズボンのポケットの中に入れたその時計を握る。手探りで時計の側面のボタンを押し込むと、一瞬にして固まっていた周りの風景が動きだす。そう、俺は自分以外の時間を止めることのできる能力を持っているのだ。

「…あぁぁぁあぁぁああ〜ッ!!」

世界が動き出したと同時に、隣の教室の中からは妄りな声が次々と上がるのが聞こえてくる。その中でも一際大きく響いてくる声は吉田さんの絶頂の声だろう。何度か試して分かった事だが、どうやら乳首が固くなったり、愛液が分泌されたりなど、生理的な現象は時間を止めていてもその場で起こるが、時間停止している間に蓄積された快感は時間を元に戻した時に、一気に解放されるらしい。吉田さんもあれだけ弄られていれば、快感が一度に押し寄せて絶頂していてもおかしくはない。何が起こったか分からないままの吉田さんはいきなり厭らしい声を上げてしまったという羞恥に顔を染め、俺のザーメンで下着をぐちゅぐちゅに汚したまま授業を受けることだろう。

「さぁて、次の授業は何だったかな〜」

教室内から漏れる妄りな声にざわついている廊下の男子たちに勝ち誇った笑みを浮かべながら俺は自分の教室へと向かった。

(次のターゲットはどうしようかなぁ…)

次の授業中、俺は次の女遊びについて考えを巡らせていた。俺が手にした時間停止という能力は非常に使い勝手が良く、便利なもので、先のスカート捲りなどはほんの序の口に過ぎない。俺がその気になればセックスはもちろん、普通の女には嫌がられてしまうようなアブノーマルなプレイだって苦もなくできてしまう。セックスとは本来、同意の上で行われるべき行為のはずだが、時間を止めてしまえば同意などというものは必要ではなくなるのだから当然と言えば当然のことだ。痴漢や青姦をしても捕まることはないし、その辺で女を見繕って強引に処女を奪っても構わない。自分がアナルセックスに興味があればすればいいし、人気アイドルをハメることだってさほど難しいことではない。

「…やべ、黒板消えちゃうな」

ぼぅっと考え事をしていたら、びっしり書き連ねられた黒板の文字を消そうとしていた教師に気づき、間髪入れずに時間を止める。こうすれば考え事をしていても、ノートを取り忘れることもない。時間停止が役に立つのは何も卑猥なことばかりではないのだ。さっとノートを書き終え、もう一度ボタンを押し込もうとした時、俺はふと閃いた。

「確か朝倉先生は露出好きって聞いたことがあるな…」

今、教壇に立っている朝倉先生は若く、美人であることもさることながら、男子生徒の中で露出好きの淫乱として密かに有名だ。放課後、誰も居ない教室で朝倉先生が胸を丸出しにしながらオナニーをしているのを誰かが見たことがあるとかないとか。まぁ、性欲で頭がいっぱいになった男子生徒の戯言かもしれないが。この際、先生が露出好きの変態かどうかの真偽なんてどうでもいいことである。

「うん、先生を苛めるのも楽しそうだな」

俺は時間停止を解除しようとしていた手を止め、立ち上がった。間抜けな表情で黒板消しを手にしたままの先生に近づき、そのたわわな乳房に手を当てる。そのまま静かに押していくと、先生の胸に俺の手がゆっくりと沈んでいく。確かに見た目に反せず、大きく柔らかい。

「先生のおっぱいが揉まれているところ、生徒に見られてますよ」

先生が本当に露出好きであれば、この状況は興奮するシチュエーションに違いないだろう。教室で生徒に胸を鷲掴みにされ、それを他の生徒にも見られている。まあ、時間の止まっている先生には関係の無い話かもしれないが。

「それじゃあ、脱いでもらいましょうかね」

次に先生のスーツのジャケットのボタンを外し、続いてワイシャツのボタンも外していく。

「ふぅん、ブラジャー着けてないんだ…」

驚くべきことに、先生のワイシャツの下に下着は身に着けておらず、細い身体に似合わない巨乳が直に露わになった。僅かに黒ずんだ乳首は、あろうことか、硬く勃起しているではないか。

「もしかして…」

ムチムチの太腿を包んでいる短いタイトスカートを引っ張り上げると、パンツを穿いていないどころか、ヌルヌルに濡れた秘部が露わになった。暴かれた下半身からは、篭った愛液の卑猥な匂いがその場にうっすらと立ち込める。先生は授業中に性的に興奮していたのだ。

「せっかくだし、じっくり見せてもらいましょうか」

俺は先生のスカートを腰まで持ち上げ、濡れた秘部の目の前にしゃがみ込んだ。香水と尿の匂いの混ざったような大人の女の香りに誘われるようにして、俺は先生の秘部をじっくりと見つめた。先生の下半身は女子高生のそこに比べて僅かに薄汚く、男に使い込まれた感じがして興奮する。黒ずんだ陰唇と濃い陰毛に垂れた大量の愛液に釘付けになる。

「ノーブラノーパンで興奮してたんですね」

まずは愛液でびしょびしょに濡れている陰毛だけを咥え、縮れ毛に染み込んだ愛液を吸い込めば、甘い味が口いっぱいに広がってくる。これが先生の味か。俺は口の中で愛液を転がしながら味わった。

「先生、エッチだなぁ…」

次に俺は両手の親指で陰唇を左右に開き、内部を観察する。外気に触れて感じているのか、先生の陰部は更に濡れ、太腿にまで愛液が垂れ始める。俺は太腿に垂れてくる透明な液体を舌で掬っていく。先生は太腿を舐められているだけで感じているらしく、次々に零れる液体は止まる気配を見せない。

「ふぅ…。仕方ないなぁ…」

はしたなく昂っている先生の身体を叱りつけるように、俺はその陰部にしゃぶりついた。

「じゅぶぶっ!じゅぶっ!ぢゅるるるッ!」

手加減などしてやることもなく一気に吸い上げると、口の中がいっぱいになるほど愛液が流れ込んでくる。時々舌で陰核を刺激してやりながら吸い続けると、陰部が悦んでいるかのように一層愛液を垂れ流す。

「ぢゅぶぶッ!ぢゅるるッ!」

ぐぽっ、ぐぽっ!陰部に口を付けたまま、指を膣に出し入れしてやると、よく使いこまれているせいか、すんなりと受け入れてくれる。先生に恋人はいないらしいので、恐らく家で大きなディルドを入れて寂しく自慰でもしているのだろう。もしくは巨根のセフレがいるのかもしれない。それにしても、あの朝倉先生がここまでの変態だったとは知らなかった。これをネタに強請れば、時間停止などしなくとも俺の言いなりになってくれるかもしれない。

「ふぅ、これぐらいでいいか」

ひとしきり楽しんだところで立ち上がる。もちろん先生の衣服などはそのままだ。俺は自分の席に座り直し、時計のボタンを押した。

「え…っ!?ひ、ひゃぁあぁああぁッ!?」

先生は一瞬の間を置いて自らの状況を理解したかと思えば、その場に黒板消しを落とし、大きな喘ぎ声を上げて絶頂した。つい先ほどまで授業に無関心だった生徒も先生の淫らな絶叫に顔をあげ、一様に驚いた顔をしている。

あの後、もう一度時計を止めて先生の服を直してやったが、クラス中のざわめきが愉快で仕方がなかった。ほんの一瞬で、目の前の先生が半裸で絶頂したかと思えば、次の瞬間にはきちんと服を着た先生が何食わぬ顔で授業を再開したのだから騒ぎ出すのも無理もない。先生本人も刹那の夢だと思うことにしたのか、残りの20分間は平静を装いながら教壇に立ち続けていた。

・・・・・

「あれぇ、北条先輩じゃないですか」

その日の帰り道、同じ高校に通っている北条真に出くわした。俺の前を歩いていた先輩の姿はただ歩いているだけなのにまるでモデルのように様になっている。北条先輩は俺の一つ上の先輩で、最近の女子高生には珍しくクールで捉えどころのない人だ。その鋭い顔つきと完璧な容姿のせいか、同級生すらも近寄り難く、話しかけることも厭われているほどらしい。そんな孤高の存在である先輩であったが、帰り道がほとんど同じこともあって少しだけ話すようになっていた。

「あぁ、三浦じゃないか。お前も帰りか?」

俺の呼び掛けに先輩はその硬い表情を変えないまま、ゆっくりと振り返る。相変わらずこの人は絵になる容姿をしていると思った。夕日をバックにした先輩のシルエットは見蕩れてしまうほどの美しさだ。ちょうどいい。先輩の問いに、はい、と答えつつ、ズボンのポケットに手を突っ込んで例の時計をまさぐった。

「そうか、じゃあな」

それから特に会話が広がることも無く、短く別れを告げた先輩が向き直そうとしたところで、俺は時計のボタンをカチリと押し込んだ。

「ちょうどいい、北条先輩はいつか触ってみたいと思ってたんですよねぇ」

先輩は元々表情を動かさない人だったが、時間を停止してしまえば、当然のことながら瞬きすらもしなくなった。その姿は端正な顔立ちも相まって、まるで精巧に作り上げられた人形のようである。辺りを見渡してみれば、先ほどまで揺らめいていた木々のざわめきも、遠くではしゃいでいた子どもたちの高い声も、ボタンを押し込んだ瞬間に何もかもの時間がすっかり停止している。俺は完全な無音に包まれていた。自分の呼吸音がやけに大きく聞こえるのは気のせいではない。今、この世界で動いているのは俺だけなのだから。

「それじゃ、いただきましょうかね」

こうなれば好きにさせてもらうだけだ。手始めに俺は固く閉ざされた先輩の唇に自分の唇を合わせる。あの北条先輩にキスをしてしまった、とゾクゾクしながら、薄くリップクリームが塗られた細い唇の肉を端から端まで無遠慮に啄んでいく。相手が停止しているのだから、雰囲気など気にする必要も無い。ぢゅるぢゅる、ぢゅぷ。リップ音とは思えない激しい音を鳴らして先輩の引き締まった唇を食い荒らす。先輩との初めてのキスに昂った俺は段々と噛み付くように唇を重ねていった。

「ぷはぁ。想像通り、先輩の唇はやわらかいですねぇ」

先輩の唇を十分に堪能した後、解放してやると、先ほどまで俺の唇に潰されていた小さな唇は俺の唾液で濡れて光っている。それを人差し指でなぞれば、一段とその柔らかさを知ることになる。唾液に塗れた指を唇の間に無理やりに突っ込んでやると、つぽっ、と痛快な音と共に温かな口内に人差し指ごと吸い込まれていく。人形のような見た目に反して熱を持った舌の上で指先を滑らせる。そのまま口の中を適当にかき回していると、先輩の口は段々と開いてきた。ついでに手持ち無沙汰な中指と薬指も一気に突っ込んでやった。

「ふぅん、これが先輩のフェラ顔かぁ…」

ぢゅぽっ、ぢゅぽっ。喉奥まで突き立てて引き出す、ピストン運動。まるでフェラチオをしているかのような卑猥な音が先輩の口から奏でられる。だらしなく大口を開けながら俺の指を頬張る先輩の顔は、普段の澄ました表情からは想像もつかないほど情けない顔をしていて、情欲を煽られる。口からはみ出した舌、虚空を見つめる瞳。しばらく出し入れしながら眺めていると、口を開きっぱなしにしているせいで堰き止められなかった唾液がぽたぽたと零れてくる。

「先輩の情けない顔見てると興奮してきちゃうなぁ」

空いた方の手で先輩の鼻先を持ち上げれば、さすがの涼し気な顔立ちも歪んでしまう。孤高の存在である北条先輩の豚のような顔。彼氏でもないただの後輩に好きなように弄られて抵抗することもできない哀れな先輩が愉快でたまらない。

「はぁ〜、先輩がブヒブヒ言うのも見てみたいなぁ」

ここで時間停止を解除してしまえば、もしかしたらそのチャンスはあるかもしれない。しかし、俺はリスクの大きいことをする主義ではない。今日のところは残念だが、この続きを楽しませてもらうことにしよう。

「次は身体を触らせてもらおうかなぁ」

先輩の後ろに回り込んで零れんばかりの巨乳を制服の上から鷲掴みにし、スカートの上から陰部を指先で乱暴に弄る。先輩の胸は俺の片手でも足りないほどの大きさで、細い身体に似合わない大胆なバストだった。服の上からでも分かる、圧倒的なまでの弾力と柔らかさ。

「やっぱりエッチな身体してるんですね」

服の上から乳首の辺りを集中的に刺激したり、スカートを際どいところまで持ち上げたりするのが、自分が先輩に痴漢をしてしまっている感じがして興奮する。人通りの多い道でこんなことをできるのも、紛れもなくこの時計を拾ったおかげだ。もし、素面で先輩にこんなことをしようものなら、ビンタで済むわけはない。最悪、通りかかった主婦に通報されておしまいだ。普段ならできないことを堂々とできるというのも背徳感があっていいものだ。

「先輩、見えちゃいますよぉ?」

当の本人に聞こえているわけもないが、先輩を煽る言葉を吐いてみる。一切の抵抗を見せない先輩のスカートの裾を腰のあたりまで持ち上げてやる。自分の立っている角度からでは先輩の胸が邪魔で見ることはできないが、先輩は路上で下着を見せつけているような恥ずかしい姿になっていることだろう。道の真ん中で下着を露出させられても、無抵抗の先輩。普段しているスカート捲りも多くの女子の下着を一度に見られるので痛快でいいのだが、こういうスリルのあるスカート捲りも趣があるというものだ。

「でも、そろそろ脱いでもらおうかなぁ」

とは言っても、直接見られないのも虚しいものだ。俺は性急に先輩の制服のボタンに手をかけた。

それにしても胸が大きすぎるせいか、胸の下のボタンがきつくなっていて外すのが厄介だ。スカートの方は問題なく脱がすことはできたが、ブレザーを脱がせるのが段々面倒になってきて、胸だけ露出させる形になってしまった。

「まぁ、これはこれで卑猥でいいな」

出来上がった先輩の姿は、図らずとも形のいい胸をより強調することとなり、中々にそそられるものがある出来栄えである。先輩の身に着けていた下着は意外にも可愛らしい水色のストライプ柄で、上下セットというのがまた素晴らしい。腰はモデルのように細いというのに、太腿の肉付きは男好みに作られたかのようにむちむちになっている。普段の制服姿では知ることもできなかった先輩の厭らしい身体つきをこんなところで見ることになるとは、人生分からないものだ。

「はぁっ、はぁっ。先輩…っ」

あまりに刺激的な姿に俺は我慢できずに先輩の身体を弄り始めてしまった。清潔感のある下着をゆっくりと撫でながら、敏感な部分を探していく。しかし、先輩はほとんど自慰はしないのだろうか、先輩の陰部は他の女に比べて感じにくいようだった。使い込まれた女のココは、優しく触れるだけでびしょびしょに愛液を垂らすことも珍しくないというのに、先輩の綺麗な身体は下着の上から軽く弄るぐらいでは反応はしないようだった。

「う~ん、これは月に一回ぐらいかなぁ」

女子高生は性欲が旺盛だと言うし、自慰が多い女は毎日していることも珍しくないらしいが、先輩はどうも違うらしい。この様子では月に一度するかしないかではなかろうか。俺は先輩の秘部を弄り、今までの女と比べながら思案していた。まあ、じっくりと責めていくのも嫌いではない。気長に気持ちよくさせてやるとするか。

「…はぁっ。先輩…、いい匂い…」

俺は気の向くままに先輩の身体を味わった。目の前の細いうなじに顔を埋めると、先輩の匂いがうっすらと漂ってきてゾクゾクしてしまう。普段から近寄りがたい先輩をこんなにも近くに感じることは初めてで、先輩はこんな匂いをしていたのか、と感動すらも覚えた。涼し気な見た目の通り、先輩は柑橘系の心地よい香りがする。

「すんっ、すんっ。はぁ~っ」

俺はたまらず、先輩の匂いを鼻孔いっぱいに取り込む。気付かない間に勃起していた陰茎を先輩のハリのある尻にぐりぐりと押し付けながら。

「先輩っ、はぁっ、はぁっ。すんすんっ」

乳首の辺りを苛めながら腰を押し付けていると、ようやく先輩の下半身はじわじわと愛液を分泌し、俺の指先を軽く濡らし始めた。濡れているといっても少し下着が湿気ている程度ではあるが、先輩が感じてくれていると分かるだけでも舞い上がってしまう。

「気持ちよくなってきちゃったんですね」

先輩の顔を覗き込んでも、その虚ろな表情は変わらないままだ。しかし、確実に先輩は感じ始めている。俺は先輩のブラジャーの中心部分に指をかけ、上に持ち上げた。

ばるんっ。持ち上げたブラジャーから先輩の乳房が零れ落ちる。制服越しに見るよりも、迫力のある綺麗な乳房だった。乳輪は大きめだが乳首は小さく、薄いピンク色をしている。そのまま同じようにパンツもずらしてやれば、呆気なく先輩の一番大事な部分が外気に晒されることとなった。

「これが、先輩の…」

こんな場所で先輩を裸にしてやった。当然のことながら、何の反応もない先輩は鞄を持った姿のまま、裸にした張本人である俺を焦点の合わない瞳で見つめるだけだ。下半身に視線を落とせば、陰部を包むように生えている縮毛が目を引く。短く切りそろえられ、処理されてはいるものの、一本一本が互いに複雑に絡み合っていて卑猥だ。普段見える部分は毛の一本もないすべすべな肌をしているくせに、ここの毛は剛毛だなんてたまらない。

「これが先輩の陰毛…」

茂みに指先を突っ込み、くるくるとしてやるだけで独りでに絡みついてくる卑猥な縮れ毛。性欲に囚われた男の前では全くの無駄だと言うのに、陰部を隠そうと生い茂っている様がいじらしく、下腹部をそっと撫でているだけで指先にじょりじょりとした感触を伝えてくる。

「はぁっ、はぁっ。先輩…」

乳首を指で挟みながら、陰部の入口をトントンとノックする。当然というべきか、乳首はまだ柔らかく、陰部も指先がぺたぺたと吸い付くぐらいだ。

「それじゃあまず、こっちを虐めてあげましょうか…」

人差し指と中指を使って陰唇を左右に拡げ、もう片方の指先で陰核を優しく突く。陰核も乳首と同じく、まだ柔らかいままであったが、そのまま刺激し続けていると、その存在を主張するかのように固くなり始める。

「クリトリス弄られるの好きなんですか?もうくちゅくちゅ言い始めてますよ?」

他の場所に比べて陰核は敏感なのか、しばらく弄っていると俺の指先に糸が引くほどに愛液が零れ始めた。先輩の身体も興奮しているのか、細いうなじには汗が滲んでいる。徐々にぷっくりと膨れ始めた陰核を爪の先でカリカリと引っ掻いてやると、気持ちがいいのか更に粘ついた愛液が溢れ始める。

「あーあ、クリが勃起しちゃいましたね」

ぐちゅぐちゅ。くちゅくちゅ。辺りが静かなせいで、先輩の妄りな音がやけに大きく聞こえてくる。掌の上にも汁が零れる感触がするが、気にも留めずに陰核だけを虐め続けてやると、指先が粘つくせいでヌルヌルと滑って上手く刺激できなくなってくる。

「先輩、綺麗にしてくれますよね?」

俺は糸の引いた指先を問答無用で先輩の口に突っ込み、その熱い舌に液体を擦り付けた。

「自分のエロ汁、美味しいですか?」

ぐぽっ、ぐぽっ。意味もなく指を出し入れしてやると、先輩の唇は自身の愛液で汚れていく。そんな艶めかしい唇に吸い寄せられるかのように再び自分の唇を合わせると、むわりとした匂いと共に塩辛い味が広がる。そのまま舌を無理やり先輩の口内に押し込んで、先輩の舌を絡めとる。俺の指に擦り付けられた愛液でどろどろになった舌を咥え、ぢゅるぢゅると吸い上げると、先輩の厭らしい味が口内に広がってたまらない。

「はぁっ、はぁっ。んぢゅ、このキス、えろくてたまんねぇなぁ」

ただのキスやクンニとは違う、アブノーマルなプレイ。もう一度、陰部に指を当てて愛液で濡らし、口内に指を突っ込む。舌に汁を垂らした後、キスをする。唾液に塗れた指で乳首も弄ってやると、いつの間にかここも芯を持ち始めていたようだった。

「んぢゅっ!はぁっ、はぁっ!」

愛液と唾液で糸の引いた指で先輩の乳首を弄りながら、深いキスをする。ぢゅるぢゅる、ぢゅぷぷっ。淫らなことしか考えていないような低俗な接吻。唾液をたっぷりと含んだ舌を乱暴に絡ませて、わざとらしく大きな音を立てる。

「れろぉ…っ、ぢゅぷ、ぷはぁっ!」

唇を合わせずに舌だけを絡ませて唾液の交換をするのも卑猥でいい。先輩は口をだらしなく開け、整った顔は俺の唾液に塗れている。先輩のような人はこんな下劣なキスはしたことがないだろう。俺はまるで盛った獣のように先輩の唇を貪った。

「いいケツしてるじゃないですか…っ、れろぉ、ぢゅぷぷッ」

卑猥なキスはそのままに、手を後ろに回して先輩の尻を持ち上げる。左右に広げたり、強く掴んだり。先輩の弾力のある尻の肉は簡単に形を変えていく。尻の穴の入り口を指先で突きながらキスするのも変態的で悪くない。普段は澄ましている先輩がこの小さな穴から大きな便をひり出すところを想像しただけで興奮してしまう。

「はぁっ、はぁっ。ぢゅぷぷッ、ぢゅるるッ!」 

先輩の身体を弄り、キスをしているだけなのに、気が付けば俺の下半身もズボンの中では苦しいほどに勃起していた。

「先輩のココ、すっごいヌルヌルになっちゃってますねっ…」

俺があまりにも焦らしすぎたせいか、先輩の陰部は既にどろどろになってしまっていた。そそり立った陰茎の先端をムチムチな太腿の間に挿し込んだだけで、ぐちゅ、と淫らな音がするほどだった。陰毛が茂みのようになっていた下腹部とは違い、秘部近くは毛はほとんど生えておらず、前後に腰を動かしてみても陰茎が引っ掛かることは無く、愛液でヌルヌルになった陰唇が直接的に俺の陰茎を刺激してくれるおかげで、ただの素股だというのにかなり気持ちいい。その上、先輩の陰唇はぷっくりとしていて、包み込むような快楽を教えてくれる。

「はぁっ、はぁっ、先輩…っ!」

ぐちゅぐちゅっ!乳首を抓りながら腰を動かす。俺の方も長い間勃起したままだったせいで、あまりの気持ちよさに俺の方の先端からも我慢汁が溢れ、愛液と混ざって更に大きい音を立てる。

「我慢できねぇ…っ!」

素股では我慢できなくなってしまった俺は、遂に先輩に挿入することにした。

「おお…っ、すげぇ…っ」

ずぷぷ、ぬぷっ。狭い入り口を掻き分けながらゆっくり挿入していくだけでも気持ちがいい。侵入者を押し返そうとぎゅうぎゅうに締め付けているのだろうが、逆に男を悦ばせていることも知らずに懸命なことである。

「はぁっ、ふぅっ、おっ、おおっ!」

当然、ヌルヌルに濡れているくせにナカもかなりキツい。根元まで押し込むだけで射精してしまいそうになる。これからここに好き勝手にピストンしてもいいだなんて考えただけでゾクゾクしておかしくなってしまいそうだ。

「先輩…っ!おお…!」

奥まで突き立てていた腰を引き、先輩の膣内に挿した陰茎をゆっくりと引き抜いていく。ずるる、ぬぷぷ。先輩の膣から自身が引き出され、毛が逆立つような快楽に襲われる。そのまま完全に抜け落ちてしまうギリギリまで引き抜けば、先輩の狭小な膣には俺の亀頭の先端だけが取り残された。息を吸い込む。先輩のくびれの辺りを強く掴み、一気に突き立てた。

「おおおっ!」

たまらず声が出てしまうほどの快楽。オナホなどとは全く比べ物にならない。ヌメヌメと蠢く先輩の壁が再び俺の陰茎を取り囲むように包み、侵入者を押し出そうと躍起になっている。これほどの快楽を教え込まれてしまえば、のんびり楽しむことすらもさせてもらえそうにない。俺は一度息を吐いてから、先輩の腰に添えた手を強く掴み直した。

「ふぅぅ…、先輩気持ちよすぎですよ…っ!」

俺は再び腰を引き抜き、突き立てる。気持ちよすぎてゆっくりなどしてやれない。俺は性欲のおもむくままに何度も何度もピストンしてやった。

「おおっ、ほぉっ!おほっ、おおっ!」

先輩の膣内はやはり想像以上の快楽で、意図せずとも獣のような下品な声を出してしまう。初めは濡れることもしなかったはずの先輩の鈍感な膣内は疾うに極上の肉便器と化している。時間をかけてとろとろに蕩けさせてやった甲斐があるってものだ。

「おっ、おっおっ!先輩のココっ、おっ、最高っ!」

パァンパァンっ!素早く腰が前後に動き、先輩の尻に俺の太腿が勢いよくぶつかる。ゆっくり楽しむはずだった俺の腰の動きは最早、自身の性欲に抗えずにいた。

「先輩も気持ちよくしてあげますからね…っ!」

俺は後ろから先輩の胸を鷲掴みにし、乳首を指先でコリコリと刺激する。芯を持ったピンクの妄りな突起は軽く折り曲げたところで、すぐに元のように勃ち上がってくる。両方の乳首を摘まんで捻り上げれば、乳房ごと引っ張られて白い脂肪が厭らしく形を変えていく。

「どんどん濡れてきてますよ…っ!」

胸を刺激する度に陰部の滑りが良くなっていくのが分かる。先ほどまで乳首を弄ってもほとんど反応すらしなかったというのに、ようやく身体が慣れてきたということだろうか。片方の手で先輩の陰部に触れると、挿入しているおかげか、陰唇が開ききって陰核の場所が丸わかりになっている。指先で軽く叩くと、硬くなったそこが愛液でヌルヌルと滑る。

「いつの間にこんなに勃起させてたんですか…っ!」

明らかに硬くなっている陰核を今度は爪の先で潰してやると、膣壁がぎゅううと蠢いて締め付けてくる。

「こんなところでこんな風に犯されてっ、おっ、抵抗一つしないんだもんなぁっ!」

時間を止めさえすれば、女が自ら腰を振ってくれることはないが、抵抗もしてくることはない。特別に親しい仲ではないはずの後輩が道端で突然自分を犯し始めたとしても。性行為など、先輩にとっては汚らわしい行為そのものであろうに、好きでもないはずの下種な男に無抵抗に自分を襲わせている。

「しかも時間を止めている間の記憶は残らないんだもんなぁっ!」

その上、時間停止している間の行動は誰の記憶にも残らないとくれば、行為をした後に訴えられることもない。そうなれば、俺の無法地帯も同義である。俺はあの時計を手に入れた日から毎日のように女を犯してきた。ほんの少しだけでも性欲を処理したくなれば、好みの女を好きな時に好きな場所で抱けるのだ。男にとってこれほど便利なことは無い。そろそろクラスメイトの女たちも食い尽くしてきたところだったし、新しい女を探していたところに先輩が現れたのだ。俺に目を付けられてしまうなんて、先輩も災難なものだ。この時計がなければ、先輩と話すことぐらいはあっても、セックスをするなどということは一生かかっても無かっただろうに。

「先輩の記憶には残らなかったとしても…っ!俺とセックスしたっていう事実は消えないからなぁ…っ!」

先輩にとって人生最大の汚点であろう、俺と性行為をしたという事実は先輩の身体に直接刻み込まれる。先輩にとって最悪のその事実は、将来、先輩がいくら他の男と愛し合ったところで消えることはない。自分の知らないうちに襲われているなんて、哀れな先輩だ。俺は先輩を特別好いているわけではない。高嶺の花であるはずの女を俺のような男が犯しているというシチュエーションに興奮しているのだ。

「はぁっ、はぁっ!先輩…っ!」

先輩の膣の気持ちよさに、段々と俺の肉棒が大きくなっていき、先端が子宮口に辿り着いた。先輩の子宮口は、俺の陰茎の到達を確認したかと思えば、入り口をヒクつかせ、内部へと誘い始めた。時間は止まっていても、メスの子宮がオスの精子を欲しがるという生命体の本能には抗うことはできないのだろう。いや、羞恥や倫理観という不必要な感情がないからこそ、余計に生物として当然に備わっているはずの生殖本能が先輩の身体に受精の司令を出しているのだ。

「先輩のナカ…っ、やば…っ!おっ、おおっ!」

つい先ほどまで俺を内部から押し出そうとしていたはずの生意気な膣壁が突然、俺の陰茎を奥へ奥へと誘い込むように淫らに蠢く。俺が腰を引き抜こうとしているのを、必死に引き留めようとしてキツく締め付けてくる。先輩がいくら性的なことが好きなわけではないとは言っても、つまるところはただのメスなのだ。じっくりと慣らしてやれば、従順にオスを欲しがってくれる。単純なことだ。

「おおっ!おっ!おおっ!おッ!んおおッ!」

ズンズンッ!長く楽しもうにも、腰の動きは俺の意に反して速くなっていく。勢いよくピストンしたせいで先輩の入り口は白い泡が吹き、尻たぶは段々と赤くなっていく。

「出るッ!…先輩ッ!出る出る…ッ!」

パァンパァンッ!分泌された精液が睾丸から尿道へ次から次へと送られてくる感覚に身を捩る。

「出る…ッ!先輩のナカに…ッ!」

ぬぽッ!ぢゅぽッ!俺の身体が先輩の子宮に種付けしようとしている。

「先輩に…ッ!中出し…ッ!お…ッ!おッ!」

そうだ、これは悪いことなどではない。先輩も俺も望んでいることなのだ。

「おッ!おッ!先輩…ッ!今…ッ、種付けしてあげますからね…ッ!!」

先輩の膣は俺に応えるようにキツく締め付けてくる。先輩も俺の子を孕みたいと思っているんだ。

「おぉぉッ!!出るッ、出るうぅぅ〜ッ!!」

先輩の身体が俺の精液を欲しているのが分かる。種付けされたいと思っているのが分かる。先輩が望んでいるならば、臆することは無い。先輩の子宮の奥に濃厚なザーメンをたっぷり注いでやる。

「出しッ、ますよッ!!」

俺は腰を一層強く振り、先端を子宮口に突き立てた。

「おぉッ!うぉおおおぉ〜ッ!!」

ビュルビュルビュル!腰が震え、陰茎がカッと熱くなる。睾丸から尿道を一気に駆け上がる感覚。ぶるりと身体が痙攣し、先端から白濁が飛び出した。

「あぁあ…っ!あぁ…っ、おお…っ!」

ビュクッ!ビュクッ!俺の精子がたっぷりつまった特濃なザーメンが我先にと先輩の子宮に直接注ぎ込まれていく。先輩の身体は俺の射精を感知したかと思えば、陰唇をぎゅうと締め付け、膣壁をうねうねと動かして、最後の一匹まで搾りとろうとしている。

「先輩…っ、エロすぎ…っ。はぁっ、はぁっ」

ピュク、ピュッ。段々と射精の勢いもなくなってくるが、俺自身が情けなくなるほど少なくなった精液ですらも無駄にしたくないのか、先輩の膣壁は未だに献身的に蠢いて、子宮の中に無理やり最後の一滴まで注がされた。

「ふぅ…っ」

ようやく射精も落ち着き、ゆっくりと息を吐きながら自身の萎えきった棒を引き抜いていく。ずるる、ぬぷっ。卑猥な水音と共に小さくなった自身がぬるりと抜け落ちる。

「…おお、零れてきてる…」

大量に出しすぎたせいか、栓となっていた俺の陰茎を膣から引き抜いた拍子に先輩のナカからはドロドロと精液が零れてくる。俺の大きな陰茎が入っていた陰部の入口はぽっかりと開き、次々に溢れてくる精液は先輩の清潔な水色の下着を容赦なく汚し、白い太腿にまで伝っていく。とろとろと零れてくる白濁を眺めていると、本当に先輩に中出ししてしまったんだなと実感する。先輩の身体は俺を欲しがったとはいえ、先輩自身が俺の子どもを欲しいと思っているはずがない。

「はぁっ、はぁっ、先輩…っ!」

ぞくぞくする。俺は先輩の陰部から垂れる自身の精液を眺めながら興奮していた。

「…俺も満足したし、先輩も絶頂させてやるか」

これだけ弄ってやれば、恐らく時間停止を解除した途端に先輩も絶頂してしまうことだろう。俺は先輩の服を脱がせたままにし、自分の衣服だけを元通りに整えた。俺は周りに歩いていた子どもや主婦たちに見つからないような場所に隠れ、先輩の絶頂を見守ることにした。

「へ…っ?!あ、あれ、三浦は…」

カチリ。先輩が良く見える物陰に隠れてから、ボタンを押す。時が動き出した。何の狂いもなく、時を止める前の続きが、いつも通りの街の喧騒が、帰ってくる。ただ一人、先輩だけを除いて。先輩は先ほどまで自分の前にいたはずの俺の存在がないことに驚き、目を見開いた。

「ん…ッ?え、…あっ」

しかし、そんなことに気を取られている暇もなく、先輩は自らの身体の異変に気づき、酷く戸惑い、狼狽え始めた。

「あ、あぁ…っ、ひゃあぁぁあ〜ッ!!!」

ビクンビクンッ。先輩の混乱は一瞬のことで、次の瞬間には遠くからでもわかるほど盛大に身体を痙攣させ、絶頂した。

「あぁ…っ、あひ…っ、あぁ…っ」

困惑よりも快楽が勝ってしまったのか、先輩は腰を抜かしてその場に座り込んでしまう。あれだけの間、虐め続けていれば仕方の無いことだろう。俺が時間をかけ、執拗なほどに責め続けた刺激が一度に押し寄せているはずなのだ。快感のせいで全身が痙攣し、少しの力も入らないことだろう。

「あぁ…っ、はぁっ…、はぁっ」

脚をだらしなく広げ、路上に座り込んだままの先輩。肩で息をすることしかできていない。もう少し観察していたい気もするが、これ以上は危険だ。俺は再びボタンを押して、先輩に近づいた。

「ちょうどいいや、お掃除フェラでもしてもらおうかな」

道端に座り込んでしまった先輩はちょうど俺の腰の位置ほどで口を開けて絶頂の余韻に浸っているところだった。頬を紅潮させ、目を細め、口を半開きにしたまま虚空を見つめている。表情を変えることすら珍しいはずの先輩の淫らなメスの表情に欲情して、元気なことに僕の陰茎はまた勃起してしまったようだ。

「ほぉら、先輩の大好きな棒ですよぉ」

先輩がこんなものを好きなはずはないが、知ったことではない。俺は先輩の頬に汚れた陰茎を打ち付け、叩いた。ペチッ、っと軽快な音がして、白濁が飛び散る。先輩の耳の辺りまで精液の残りカスがこびり付いて、まるで顔射でもしたみたいだ。

「えっろい顔になりましたねぇ。それじゃあ…」

満足した俺は先輩の僅かに開いた唇の先に亀頭を押し当てた。陰茎にキスさせるように、何度も白濁のこびり付いた尿道口の辺りを先輩の唇に擦り付ける。ぢゅ、ぢゅぷ。厭らしい接吻音だ。

「はぁっ、はぁっ。あの先輩が俺のモノにキスしてる…っ」

 先輩が俺の射精したばかりの陰茎にキスしてくれている。柔らかな唇が俺の亀頭の先端を包む。自身の根元を扱けば尿道の奥に残っていた薄い精液がピュルピュルと零れ、先輩の顔を更に汚していく。

「ふぅ。…おら、もっと口開けろってば」

先端の白濁のほとんどを先輩の唇に擦り付けてやった。しかし、竿の部分にはまだ汚れが残っている。俺は精液で汚れたままの陰茎を無理やり先輩の小さな口の中に突っ込んだ。まずは亀頭の先端を唇の隙間から割り入れる。既に乾いてしまった唇には、肉棒にべっとりついた精液と我慢汁を擦り付ければいい。滑りの良くなった口内にそのまま腰を進めれば、ゆっくりと先輩の口の中に俺の汚れた性欲が収まっていく。時間の止まっている先輩の舌が俺の陰茎の先を蠢くことはないが、腰を動かしているだけでも十分気持ちがいい。先輩の頭を押さえつけて無理やり喉の奥に突っ込んで出し入れする。

「ふぅぅ…っ!はぁっ、はぁっ!」

ヌルヌル、ずぽっ。先輩の膣はかなりの名器ではあったが、こちらも悪くない。それに、先輩が咳き込むことも舌で押し返すこともしてこないせいで、自らフェラチオをしてくれている気分になる。

「おおっ、いい…っ」

つい先ほど精液を出し切ったはずの俺の身体も、先輩の温かな口内で刺激されて再び子種汁を分泌し始めている。陰茎にドクドクと血液が送られ、すぐに熱くなっていくのが分かる。

「あぁ…っ!先輩の口、気持ちいいですよ…っ」

ぷぽっ、ぶぽっ!熱い舌の上を何度も滑らせる。勢いよく出し入れしているせいで、先輩の端正な顔が醜く歪む。その上、自然に分泌された先輩の唾液が陰茎に絡まってきて気持ちがいい。あの先輩の口から俺の汚い陰茎が出たり入ったりしている。しゃがみこんで俺の陰茎を受け入れてくれる先輩の姿に興奮している。

「気持ちいい…ッ!先輩ッ!先輩…ッ!」

ぢゅぽんッ、ぬぷっ!ぬぽッ、ぬぽッ!先輩の後頭部を鷲掴みにし、何度も何度も突き立てる。先端からは我慢汁が溢れ、先輩の口の中を汚していく。俺が腰を振る度に、先輩の小さな口から厭らしい音が鳴る。

「たまらねぇ…っ!はぁっ、はぁっ」

俺は喉の奥にガチガチに硬くなった陰茎を突き立てて、ぐりぐりと押し付けた。普通ならばこんなに無理やりされてしまえば、咳き込むか吐き出されるだろう。しかし、時間を止めているおかげでその心配はない。無理やりに食道の近くまで押し込み、抜き出す。やはり喉奥の締まり具合も格別で、すぐに絶頂してしまいそうになる。

「おおっ!おっ!おっ!おっ!」

パンパンパンッ!掃除をしてもらうだけのはずだったというのに、いつの間にか俺は必死に腰を振ってしまっていた。睾丸が先輩の顎に当たるほど奥まで押し込み、亀頭にキスさせるまで引き抜けば、先輩は間抜けなひょっとこ顔になる。引き抜いた勢いで少し窄んだ唇に勢いよく挿入するのがたまらなく気持ちいい。

「先輩ッ!その情けない顔…っ!最高…ッ!」

ぬぽッぬぽッぬぽッ!先輩の見たこともないような卑しい顔。俺の陰茎を咥えながら、こんなにも卑猥なメスの顔をしている。

「イクッ!イク…ッ!おっ!おっ、おおおッ!」

再び射精感に襲われる。こうなれば、もう口内射精してしまえばいい。俺は先輩の喉の奥に亀頭を挿し込み、駆け上がってくる精液を待った。

「う…ッ!ううう…ッ!」

ビュルビュルビュルッ!俺の精液が先輩の喉で弾けた。ドクドクと身体が鼓動を打って、粘ついた精液が先輩の体内に流れ込んでいくのが分かる。

「ふぅ…っ、ふぅ…っ!」

普通のフェラチオとは違って時の止まっている先輩が精液を吸い出してくれるわけではないので、自分で扱いて最後まで先輩の口内に全て搾り出す。

「ふぅぅ…っ、おおッ!おッ!」

ぴゅッ、ぴゅぴゅッ!ほとんど水のような精液まで先輩の口の中に出してやる。ぬるりと萎んだ性器を抜き出せば、口いっぱいに精液を頬張った卑猥なメスの出来上がりだ。

「…先輩、お疲れ様でした」

最後の一滴まで吐き出すことのできた俺は清々しい気持ちで、ドロドロに汚れた先輩の身体を手持ちのタオルで拭き取り、衣服も整えてやる。はだけて丸見えだった肌に下着を着せ、その上にシャツを羽織らせてボタンを留めていく。その上からブレザーとスカートも着せてやれば、すっかり元通りだ。身体の汚れは取ってやったが、口の中に残った精液はまあいいだろう。俺は先ほどと同じように先輩から離れ、時計のボタンを押した。

「んぶぶっ!?げほっげほっ!」

時間停止を解除した途端、先輩は勢いよく咳き込んだ。座り込んだままの先輩の口からは、俺の精液がアスファルトの上に吐き出される。先輩は一体何が起こったのか全く分からないといった風に自らが吐き出した白濁を呆然と見つめている。今、自分の口の中から吐き出した白濁が、今しがた話しかけて来ただけの後輩の精液とは露ほども思わないだろう。

「げほっ!はぁっ、はぁっ」

精液を出しすぎたせいか、喉の奥を刺激しすぎたせいか、先輩は何度も咳き込んで苦しそうにしている。

「ん?あれれ?さっきそこのお姉さんが裸だった気が…」

無邪気な子どもが不思議そうな表情をしながら先輩の近くに駆け寄ってきて声を上げた。一度、時間停止を解除したときに先輩の絶頂した姿を子どもに見られてしまっていたようだ。先輩は子どもの声にビクリと身体を震わせて慌てて立ち上がる。それもそうだ。先輩自身で裸になった覚えがないとしても、ついさっき自分が路上で裸のまま絶頂してしまったのは紛れもない事実なのだから。

「き、気の所為じゃないか…?」

普段は気丈ではっきりとした物言いをするはずの先輩の声が珍しく震えている。未だに首を傾げている子どもに向かって最早怪しまれるぐらいにまで必死に否定しているのが滑稽で仕方ない。

「あははっ、先輩があんなに動揺するなんて傑作!」

その後、先輩は辺りを警戒しながら、すぐに小走りで走り去っていった。

「ふぅ。さて、俺も帰るか」

俺は息を吐いてその場を立ち上がり、歩き出した。朝倉先生もいい玩具になりそうだし、これから先輩を開発していくのも楽しそうだ。俺は舌なめずりをしながら、時計を握りしめた。

★『OVA イジラレ ~復讐催○~』