「うーん、今回は全部脱いでもらおうかな」
放課後、教室に呼び出した秋元はすぐに僕の言いなりになっていた。僕の命令を聞くとすぐに躊躇することもなく自らセーラー服を脱ぎ始めた。最後に水色のパンツがスルリと落ち、黒のハイソックスだけを残して、秋元は生まれたままの姿となった。教室は彼女の陰部から放たれている女の蒸れた香りで満たされていた。
「よく我慢できたな。まぁ、かなり興奮してキツかったみたいだけど」
昼休みの後の授業は、絶頂をおあずけにされていた秋元は落ち着きなく太腿を擦り合わせていた。顔を真っ赤にしてどこか落ち着かない秋元は授業中もずっと下半身ばかりを気にしていた。
「じゃあ、ここに座ってみて。大事なところが見えるように、脚を広げて」
秋元が使っている机を指さして言うと、真面目な秋元は机に腰をかけたことすら一度もないだろうに、僕の一言だけで秋元は従順に自らの机に尻をのせた。そのままM字開脚させると、今まで見えなかった陰部が大胆に広げられた。むわぁ、と蒸れた汗と僅かなアンモニアの臭いが鼻をついた。3時間近くも絶頂を我慢していたせいか、愛液がどろどろに零れている。
まず目についた陰毛は生えたままにされていて縮れ毛になっていた。しかし、陰部を隠すように陰毛が茂っているのが寧ろ、その奥にあるものの妄想を掻き立てられて興奮してしまう。
「はぁっ、いいね…。秋元、エロいよ」
あの風紀委員長が自らの教室で雄を誘うような厭らしい格好をしているなんて、誰も想像できないだろう。いや、秋元がこんなにも卑猥な体つきをしていること自体、誰も知らないはずだ。むっちりとした太ももや、張りのある乳房、茂みに隠れた秘部、どれをとってもあの不愛想な秋元の身体とは思えない。僕はしばらくの間、秋元の身体を視姦していた。
「あ…、あっ」
僕が秋元の身体に夢中になっていると、秋元が股間に手を当て、太ももをもじもじとすり合わせ始めた。催眠にかかっているせいで焦りの表情はないが、明らかに尿意を我慢している様子だった。衣服を脱いで身体が冷えたせいで膀胱が刺激されたのかもしれない。
「脚を広げてろって言ったよな?」
「…っ、あぁッ!」
僕は許可なく脚を閉じてしまった秋元の膝を掴み、力づくで広げて元に戻してやった。秋元は驚いたように身体を跳ねさせる。尿意をもよおしている時に、無理やりに脚を広げられては堪らないだろう。その上、しゃがんだ体勢では膀胱が圧迫されているはずだった。
「あぁ…っ、あぁぁ…っ、はふっ…」
秋元はぷるぷると小刻みに身体を震えさせ、訴えるように小さく口を開けている。何も言わずに見ていると、じわ、と陰部が濡れてきた。
「ん、なんだ?もしかしてトイレにでも行きたいのか?」
わざとらしく聞き返すと、秋元の脚が生理的にガクガクと震え始める。よほど限界が近いようだ。僕はにやりと笑って言った。
「ここでおしっこしていいよ。犬みたいにさ」
「うあ…、あ…」
シュイイイイーッ!
数秒後、秋元は僕の命令通りに恥ずかしげもなく、M字開脚の格好のままで一気に我慢していたものを噴き出していた。
開かれた陰部の奥から黄色の液体が一直線に噴射されていく。木製の机にじわりと広がってはゆっくりと染み込んで、机はこげ茶色に染まっていく。口を情けなく半開きにして、喘ぐように短い言葉を漏らしながら唾液を零す秋元は普段からは想像もつかないほど官能的だ。
「すごい勢いだね。教室でおしっこ漏らすのってどんな気持ち?」
僕の質問に答えることもなく、秋元は止めどなく排泄をしていた。まるで教室で排泄をすることが当たり前の行為であるかのようであった。
ぢょぼぼぼぼぼ…ッ!
机に吸収できなかったものは周囲に飛び散り、取り返しのつかないほどに水浸しになっていく。秋元の太ももや下腹部にも飛び散り、あたりはびしゃびしゃに濡れていく。
「ああ…っ、あ…、あぁああ…っ」
シュイィィ、シャァァッ!
勢いはしばらく収まる気配はない。
「あひっ、くひぃぃ…っ、はふっ、あぁんッ!」
排泄をしているだけなのに秋元は自慰をしているかのように感じている様子だ。昼休みから快感を我慢していた反動か、つま先立ちになって恍惚の表情を浮かべている。
「んっ…、あぁ…、あ…っ、あぅぅ…っ、はぁっ、はぁっ」
チョロチョロチョロ…。
少しして勢いが弱くなると、ぷっくりと盛り上がった陰唇が開ききり、その奥に見える控えめな尿道からは黄ばんだ液体が零れていく様子がよく見えた。茂みは露のように濡れ、アナルの方まで滴が伝っている。
「あぁ…、あ…っ、…」
排泄を終えた秋元は何事もなかったように無表情のまま僕の方を見据えている。その表情とは対照的に、ひくっ、ひくっ、とヌルついたヒダは淫らに痙攣していて、身体は排泄の余韻に浸っているようだ。むわりとした熱気のアンモニア臭が秋元の陰部から教室にたちこめている。
「あーあ、汚くなっちゃったね。それにアンモニア臭いぞ。風紀委員長がこんなことしちゃっていいのかな?」
僕は意地悪く秋元に笑いかける。実際、大量の排泄をした秋元の机はびしょびしょに濡れ、変色し、床にまで水浸しにしてしまっていた。このまま放置してしまえば少しまずいだろう。
「こんなにびっしょびしょに濡らして…。そんなに我慢してたんだ」
机に小さく作られた水たまりに指先を付けて弄ぶ。ぐちゅ、ぬちゅ、と厭らしい音がして生温い液体が指にまとわりついてくる。自分の排泄物をこんな風に弄ばれるなんて、まともな人間なら恥ずかしくて堪らないだろう。しかし、催眠に堕ちている秋元は抵抗することも嫌がることもなく、無表情に僕を見つめるだけだ。
「ここはみんなで使う教室なんだから、ちゃんと掃除しろ」
「…はい…、わかりました…」
僕は指先についていたアンモニアを秋元に見せつけるように舐めた。少ししょっぱい味がしたが、思っていたより悪くない。秋元はそんな僕を一瞥して、それに倣うように机に顔を近づけた。薄い唇の間から真っ赤な舌がぬるりと伸びる。唾液で潤った舌は机にぴっとりと張り付いて、生き物のように蠢く。
「ん…、ふっ…、んんっ」
ぴちゃぴちゃ。ぬちゅ、れろぉ。卑猥な水音が教室に響く。
「そうだ、もっと綺麗にするんだぞ」
「んっ、れろ…っ、はぁっ」
秋元は従順に自らの汚物を舐める。ミルクを飲む犬のように舌を何度も動かして、机の汚れを舐めとっては飲み込んでいる。
「あぁ…っ、んっ、はふぅっ、あひっ…」
「本当に犬みたいだな」
「んっ…、ああぁ…っ」
秋元は自らの机を舐めながら、我慢できなかったのか机の足のパイプに陰部を擦りつけ始めた。
「自分のおしっこ舐めながらオナニーするなんて、とんだエロ女だな」
罵倒して秋元の尻を軽くはたいてやると、秋元はビクンっと大げさに身体を揺らした。
「あひぃぃッッ!…ッ、あぅぅッ!」
尻を叩かれるのが気持ちいいのか、秋元は無意識に尻を突き出して腰を振り始めた。
パァンッ、パァンッ!!
「もしかして、秋元、マゾなのか?ははっ、そりゃいいなっ!」
秋元は叩く度に厭らしく鳴く。あの偉そうな委員長がマゾだったなんて傑作だ。僕は愉快になって、何度も秋元の尻たぶを叩いてやった。
「あひぃッ!くひぃぃ~ッ!んぁぁぁあッ!!」
よほど気持ちがいいのか、秋元は更に激しく腰を揺らす。パイプは既に愛液でヌルヌルになっていた。
「舌が止まってるぞ、ちゃんと掃除しろ」
お仕置きに尻を更に強くはたくと、パァアンッ!と痛そうな音が教室中に鳴り響いた。白く張りのあった秋元の尻たぶは僕の掌の形に赤く腫れ始めていた。
「はい…っ、あぁぁあっ!んあっぁあッ!あひぃぃッ!」
机の角に胸を押し付け、ヌルついたパイプに陰核を滑らせて快感を貪っている。くちゅくちゅ、ぐちゅぐちゅ。動きは段々と速くなってきて、すぐにでも絶頂してしまいそうだ。
「イけっ、机でオナニーしてイけッ!男にケツ叩かれてイけッ!」
パンパンッ!パァァンッ!一層激しく責め立てて、秋元を絶頂に追い込む。机の角が柔らかな胸に埋もれている。下半身はパイプにしがみつき、きゅうぅと膝を擦り合わせた。ビクビクッ、と身体が震えた。
「あぁぁぁあああぁぁッッ!!」
隣の教室にまで聞こえてしまうほどの声で秋元は喘ぎ、絶頂した。
「あーあ。綺麗になる前にイっちゃった。パイプも汚しちゃってるし、やり直しな」
「…、はい…っ」
絶頂の余韻に浸っている秋元に強制的に再び机を舐めさせようと、軽く頭を掴んで地面に押し当てた。いつも他人を見下していた秋元が、床に頭を擦り付けている。
「もちろんだけど、床も舐めるんだよ?」
学校の教室の床が綺麗なはずなどない。外やトイレに行った上履きで踏まれ続けているのだ。それでも秋元は嫌な顔一つせず、自分が汚した床をぺろぺろと舐め始めた。
「ん…、ぁっ…、れろぉ…、んちゅっ、れろれろぉっ」
床にキスするように丁寧に舌を這わせる秋元。空いた手で秘部を弄り、腰を振っている。
「まだ足りないのか?委員長様は本当に淫乱だなぁ、ははっ」
必死に快感を貪っている目の前の淫乱女を嘲る。脚は厭らしくぱっかりと開き、零れる愛液は更に床を汚していく。
「んぁぁッ、はふっ、れろぉ、んちゅぅぅっ!」
秋元は尻を高く上げ、床に身体を擦り付けて、乳首を刺激しているようだ。ぷるぷると揺れる乳房に付いたピンクの突起は押し潰されて快楽を生んでいる。ぐちゅぐちゅっ、くちゅくちゅくちゅッ!ヘコヘコと情けなく腰を動かし、押し寄せる快感を受け入れて絶頂を渇望している。
「ッあぁぁああぁぁぁ~~ッ!」
遂には床を舐めることすら忘れ、秋元は自慰に夢中になっていた。突き上げるように指がナカにぬちゅぬちゅと挿入されたかと思えば、ビクンビクンッ、と大きく身体を痙攣させて絶頂した。
「あぁ…っ、あひっ…」
教室が綺麗になるよりも、秋元の体力が尽きる方が早かった。正直なところ、換気さえしておけば秋元の痴態もバレないだろう。床にへたり込み、息を整える秋元の頭を一撫でして僕は教室のドアに手をかけた。
「また明日もよろしくな」
僕はそう言って帰路についた。あの秋元が淫乱だったことは意外だった。このことをクラスメイトの男たちに言いふらすのも面白いだろうが、しばらくは僕だけの性奴隷になってもらおうか。僕は『催眠術のすべて』を片手に明日はどんな風に秋元を甚振ってやろうかと考えを巡らせていた。