【小説】催眠術でOLとセックスしたい

小説

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夜の11時を過ぎた頃。僕は1人、すっかり暗くなった閑静な住宅街を歩いていた。こんな夜更けに散歩をするのには特に何か理由があるわけでもない。ただ何となく気晴らしに外へ出ただけだった。

「ふぅ…。夜の散歩もたまにはいいな」

道の脇にぽつぽつと置かれた街灯の間をどこに向かうでもなく、ゆったりと足を進める。ファミリー層が多く住んでいるこの住宅街にとっては、静かな時間帯だ。数分に一度のペースで、自宅に向かうのであろう疲れ切った顔のサラリーマンとすれ違うものの、殆どひと気はない。

「ん~っ!」

道の真ん中で伸びをして、冷えた空気を体に吸い込むと結構心地いい。気分転換にもなったし、明日は学校だ。そろそろ帰るか、と自宅の方へ向き直ろうとした時だった。

…コツコツ。コンコン。少し離れたところから聞こえてきた足音。ヒールだろうか。閑静な住宅街に控えめに響く女の足音に、僕は思わず足を止めた。今までのサラリーマンたちの鈍い足音とは明らかに違う。

それにしてもこんな時間に女が1人で帰宅するとは危ないものだ。僕は立ち止まり、足音と共に道の奥から向かってくるシルエットを興味本位で待ってみることにした。

「…こんな時間まで残業ですか?それとも飲み会とか」

ようやく僕の近くまで歩いてきたそのOLに軽く声を掛けてみる。道が暗いせいで女の顔立ちまではよく見えないが、黒髪の若い女だということだけ分かれば充分だった。

「…おねえさん、無視しないでくださいよ。寂しいじゃないですかぁ」

気安く声を掛けてみたはいいが、少し選んだ言葉が悪かったかもしれない。案の定、ナンパか何かだと思われて、女は僕を無視してツカツカとすれ違う。まあ、ナンパには変わりないのだが。僕の声に、当の女は脚を止めるどころか歩くスピードを上げてしまった。

「…はぁ…。あなた、一体何ですか」

挫けずついて歩いて声を掛け続けていると、OLは諦めたように聞き返してくれた。家までついてこられると厄介だとでも思ったのだろう。ナンパは口をきいたら終わりだと知らないのだろうか。どちらにせよ、その疲れ切った声色を聞くに、彼女はナンパが嫌だったというよりも早く家に帰りたかっただけなのかもしれない。それほどに疲労の篭った、気怠そうな声色だった。

「いやあ、暇つぶしさせてもらえないかなぁって」

女の肩に手を置いて、呑気に場違いな提案をする。肩に置いた手にぐいと力を込めて、OLをこちらを向かせる。驚いたように声をあげた女に間髪入れず催眠をかけると、すぐに女の身体から力が抜けていった。

「…よっぽど疲れてたんだな。目を合わせなくてもすぐ催眠にかかってくれたし」

さっきまで僕のことを無視していた割には、呆気なく催眠にかかってくれて安堵する。こんな閑静な住宅街で少しでも大声で叫ばれると、痴漢だと警察を呼ばれてもおかしくはない。それに、しばらく女の行く道について歩いてきたせいで、街灯のほとんどない路地に辿り着いてしまっていた。そのせいで女の顔がよく見えなく、目を合わせなくても催眠にかかってくれたのには正直なところ助かった。

「…おお。やっぱりいい身体してるじゃないですか」

早速、すべすべとしたスーツの生地の上を、女の身体つきを確かめるように手を這わせていく。暗がりの中で直接は見えなかったが、触り心地からして凹凸のある柔らかな身体をしているようだ。胸はかなり大きいようだし、太腿もむっちりとしていて手触りもいい。この女は期待が持てそうだ。

「そうだ、おねえさん、1人暮らし?家に案内してよ」

ここで青姦してやってもよかったが、誰かが通りかかっても厄介だ。幸い家も近いようだし、この女の家に上がり込ませてもらうとするか。

「…ここ、です」

ほんの数分。小汚いアパートの一室の前に立った女は鞄の中からカギを取り出し、ここが自宅だと僕を案内した。味気のない表記の部屋番号の下には、一変して可愛らしい字体で『音成』と綴られた表札がアンバランスに掲げられている。彼女が慣れた動作で古いドアノブを引くのを後ろから眺めながら、これからどう彼女を弄んでやろうかと考えていた。

「ご苦労様。そういえば、おねえさんの名前は?」

女がドアを開けると、蝶番の軋む音と共に女性特有の匂いが広がってきた。甘い香りに誘われるようにして、僕は性急に部屋に押し入って尋ねる。後ろ手に玄関のカギを閉めながら、電気も点けないまま、目の前の獲物に後ろから抱き着く。腰に手を回して、無防備になっている首筋に顔を埋めてうなじを舐めあげてやった。 

「私は、お、音成、夢佳…」

断りも入れず首筋を這い始めた僕の舌に、夢佳はその華奢な身体を震わせながらも、彼女は従順に自分の名を名乗った。かぶりついた細いうなじには小さな汗が滲んでいて、舌を滑らせれば塩辛い味が広がった。一日分の汗が染み込んだスーツの内側からは、柔軟剤などでは誤魔化せないほどの汗の匂いが漏れ出して僕の鼻をツンと突いた。

「ふぅん。…夢佳、か。夢佳さんは何の仕事してるの?」

「…事務員です。今日は、飲み会で…」

何とはなしに、夢佳の顎を掴んでこちらを向かせ、唇を合わせる。舌を割り入れるのも忘れずに、夢佳の薄い唇を開かせると、仄かにアルコールの味が伝わってくる。彼女によると今日は会社の飲み会に無理やり付き合わされたらしく、帰りが遅い時間になってしまったようだった。僕は柔らかな唇を食むようにして、色んな角度から口づけながら夢佳の身体を弄った。

「んっ、んん…。はぁ…っ」

ベッドまで我慢ができない恋人同士のように、玄関先で女を力任せに抱きしめて口内を舌で掻き回す。くちゅくちゅと唾液の混ざる音がやけに大きく響いて、薄いドアから外に聞こえてしまうのではないかと、スリルを高めた。夢佳も舌を出すように命令すれば、大きな胸を押し付けながら自らも舌を突き出して絡めてくれる。

「んっ、夢佳さん…」

夢佳の口内に残ったアルコールがこちらにも流れ込んできて、少しくらくらする。出会ったばかりの歳上の女と深いキスをしている異様な状況に、僕の下半身は既に硬く勃起し始めていて、ズボン越しに夢佳の子宮辺りに押し当てていた。

「夢佳さんは、いくつなの?」

舌を絡ませる合間に続けざまで質問すると、夢佳は24と答えた。なるほど、彼女は社会人になったばかりらしい。仕事では飲み会に付き合わされ、ようやく帰宅できたと思えば、知らない男に声を掛けられて家にまで押し入られているのだから、何とも哀れなものだ。

「我慢できなくなってきたし、そろそろ、ベッドに案内してもらおうかな」

お互いの舌がふやけるほど、ねっとりと絡ませ合ってから夢佳を解放してやる。夢佳がパンプスを脱ぐのを見守りながら、自分もそれに倣ってスニーカーを脱ぎ捨て上がり込む。手探りで照明のスイッチを押して、ベッドに腰かけた夢佳の前に立った。

「…結構美人じゃないですか」

一室しかないリビングルームに灯った明かりが夢佳の整った顔立ちを照らし出した。道端で声を掛けた時も玄関でキスをした時もはっきりと見ることのできなかった夢佳の姿に僕は思わず感嘆の息を呑んだ。大きな瞳を縁取る下がった目尻と艶やかな黒髪。胸元の開いたシャツからは鎖骨が見え隠れしているし、何といってもスーツがはち切れそうなほどの胸の肉付きが僕を滾らせた。

「結構、可愛い部屋ですね」

アパート自体の見た目は小汚いものだったが、部屋の中は綺麗に整頓されていて可愛らしいインテリアがそこかしこに置かれている。ちょうど今、夢佳が腰かけているベッドも清潔な白いシーツが敷かれていて寝心地も良さそうだ。表札に書かれていた可愛いフォントの文字も彼女の趣味なのだろう。充分な金を稼げるまでは安アパートで我慢しているといったところか。部屋の内装だけでも可愛らしくしているところがいじらしい。部屋をぐるりと見渡してから、夢佳に向き直った。

「早速、その身体を楽しませてもらいましょうか」

「じゃあベッドに手をついて。こちらにその尻を向けてもらいましょうか」

夢佳は僕の命令通りに四つん這いになって尻を上げた。大きくハリのある尻が僕の眼前にぐいと突き出され、元より短かったスカートがずり上がって太腿の付け根まで見えそうだ。元々身体のラインが浮き出た服装だったというのに、その格好のおかげで夢佳がどれほど卑猥な身体つきをしているのかがよくわかる。

「そうそう。まずはこのまま触らせてもらおうかな」

突き出された尻の右側を同じく右手で鷲掴みにする。そのまま指に力を込めると、スカートに皺を作りながらゆっくりと指先が沈んでいく。弾力のある尻たぶが僕の手によって無様に形を歪めて僕を誘う。

「へえ。これだけエロい身体してたら、会社の同僚にも触られたりするんじゃないですか?」

大人しそうな顔立ちをしているくせに、こんなにも男を煽る淫らな身体つきだ。今夜の付き合いの飲み会でも際どいボディタッチなんかをされたに違いない。

「…はい」

夢佳は僕の問いに頷いて答えた。やはり会社でも厭らしい目で見られているらしい。続いて、どこをどんな風に触られたか教えてみろと命令してやると、夢佳は自分の体重を支えていた自らの片方の手を離して持ち上げた。

「ここ、を…、こんな風に…」

黒タイツを纏った柔らかそうな太腿に手が伸ばされていく。指先がタイツに触れ、その細かな網目に爪の先を引っ掛けながら、膝の方から鼠径部に向かって撫で上げていく。膝辺りを触れるように撫でていた指が段々と際どい部分に登っていく。そうして太腿の内側に辿り着いた指は、太腿の肉を厭らしく揉みしだくようにしながら、徐々にスカートの中に入り込んでいく。

「ここを…、あ…」

スカートの中で指を蠢かせながら、夢佳は飲み会で起きた再現を続けている。尻や胸を軽く触られるくらいのボディタッチかと思いきや、そんな甘いものではないようだ。どうやら、夢佳は予想以上に妄りなセクハラを受けているらしい。スカートの中に隠れてしまった夢佳の指がよく見えなくなってしまったので、僕はその場にしゃがみこんでスカートの中を覗き込んだ。

「…人差し指で…、すりすりって…」

低くなった目線の先で、タイツの生地に覆われた白い下着が夢佳の秘部を隠していた。想像通りの清潔そうな下着。その上を夢佳の指が滑って擦り上げる。くっきりと浮かび上がった陰唇の谷を乱暴に、それでいて確実に。相手が相当酔っていたとしても言い逃れのできない、タチの悪いセクハラだ。

「夢佳さん、いいよ。続けて」

再現とはいってもこの状況は客観的に見れば自慰と大差ない。女の自慰が行われているスカートの中を覗き込んでいる。その背徳感に鼻息が荒くなる。そうしている間に、夢佳の指は3度ほど陰部を往復し、再現は終わりだという風に夢佳は陰部から手を離した。

「へぇ。そんな風にされてるんだね。飲み会の度にやられてるのかな?」

どうせ中年の部長辺りに目を付けられているのだろう。夢佳は大人しそうな見た目をしていて、おっさん受けが良さそうだし、食事の席でセクハラをされたとしても声をあげる勇気はないように見える。

「はい…、毎回、です…」

飲み会が行われる度に脂ぎった太い指が、夢佳の肌を厭らしく撫でているのだろう。その様子を想像して僕も興奮してしまう。夢佳はその指に嫌悪感を感じるだけなのか、それとも濡らしてしまうのか。

夢佳のような控えめな女は性感が高まりやすいことが多いし、彼女も例に漏れず濡らしていたのかもしれない。飲みの席でその男が自分の隣に座っただけで、期待して太腿を擦り合わせて。いざ触られてしまえば、声を出さないように唇を噛みしめるのだろうか。

「そうなんだ。それじゃあ、僕も負けられないなぁ」

それなら、僕がもっと気持ちよくしてあげよう。僕は夢佳のスカートに手をかけた。

「流石にそのセクハラオヤジにも、ここまでされたことないんじゃない?」

言いながら、夢佳のスカートとタイツを力任せに剥ぎ取り、上着を剥いて胸もはだけさせる。上下揃いの白い下着は丸見えになり、ボリュームのある乳房の形もようやく露わになった。タイツを穿いていたせいで気がつかなかったが、よく見てやれば夢佳の肌は白く艶やかで、その色が彼女の清楚さを際立たせている。

「う…、あ…」

スーツを中途半端に脱がせてしまったおかげで、OLを犯しているという事実がより鮮明になる。その背徳感にたまらなくなって、僕は一も二もなく夢佳の背中から覆いかぶさった。可愛らしい下着に手を押し当てて豊かな身体を撫でまわすと、夢佳は僕の下で呻くような声を小さく漏らした。

「おお、すごいな…」

夢佳の反応に構うことなく、重量感のある乳房を両手で下から持ち上げると、たぷんと指に吸い付いて、双丘の質量がのしかかる。肌触りのいい下着に指を滑らせながら、夢佳の巨乳を無造作に揉みしだく。

「はぁ…っ、あ…っ」

興奮のあまり硬くなった下半身を夢佳の突き出されたパンツにぐいぐいと押し付けながら、豊かな巨乳を好き勝手に弄ぶ。息を荒げながら女の尻に下半身を擦り付ける様は我ながら発情期の獣と変わらない。

「こっちも触ってあげるからね」

僕は片方の腕は胸に残して、もう片方の手を秘部へ向ける。尻の谷からアナル、陰唇へと指先を滑らせる。ブラジャーと揃いの生地は手触りもよく、その先の柔らかな肌の感触も相まって触れているだけで気分がいい。

「ん…、あぁ…」

下着越しに乳首や陰核の辺りをカリカリと擦り上げると、夢佳は吐息のような儚い喘ぎを漏らした。ぷにぷにとした陰唇を指先で押し潰しながら、その間から顔を出し始めている突起を苛めると、夢佳はぴくりと反応して腰を僅かに持ち上げる。

このまま触っているのも悪くはないが、そろそろ直接触らせてもらおうか。

「よし、次はもっと恥ずかしい部分見せてもらいますからね」

そう言って、胸と陰部を弄っていた手を離してやった。ブラジャーのストラップの辺りから、カップの淵に縫い付けられたレース。その線の上を胸の谷間の方へと右手の人差し指を滑らせていく。早く脱がせたいと逸る気持ちを押さえつけながら、美しい乳房の放物線に人差し指をゆったりと辿らせる。

同級生の女などではこうもいかない。その見事な乳房に恍惚に浸りながら、かなりの時間をかけて僕の指先が到達したのは双丘がぴったりとくっついた谷間だ。みっちりとした肉の間に指をぐいと突っ込めば、絶妙な肉圧に溺れそうになる。色んな女を相手にしてきたが、ここまでの巨乳は久しぶりだった。

そのまましばらく楽しむのも一興だろうが、こちらも我慢できなくなってきた。名残惜しみながらも指を下ろしていき、ブラジャーのフロント部分に上から指を挿し入れて、一気に引き上げてやると、ばるんっ、と胸が上下に揺れて夢佳の胸が解放される。

「おお…。直接見るとやっぱりいいおっぱいしてますね…。このままこっちも下ろしますからね」

ブラジャーの中から現れた、淡いピンク色の乳首のついた乳房がこちらを誘うようにゆったりと揺れている。今すぐにでもその先端を刺激して硬くしてやりたくなってしまうほどの艶やかさ。図らずも釘付けになってしまうが、陰部の方も忘れてはならない。

僕は乳房から視線を外し、ブラジャーの時と同様にパンツのゴムに指を掛けた。白い下着は陰部に食い込みながらも、夢佳の大事な部分を隠すように覆っている。僕は、その役目は終わりだと言わんばかりに、ゆっくりと下ろしていけば、呆気なく夢佳の卑猥な部分が暴かれていった。

「綺麗な肌してますね…」

現れた尻はつるりと艶があり、陰唇やアナルには陰毛どころかくすみ一つない。この歳の女でここまで綺麗な秘部をしているのは珍しい気がする。綺麗な顔をして薄汚い秘部を持っている女もギャップがあってそそられるが、小綺麗にしている女ももちろん好きだ。毎日時間をかけて清潔に保っているであろうその無垢な身体を、自分の手で一瞬にして汚してしまう背徳感がたまらない。

「乳首も良かったけど、こっちもいいなぁ」

「…ん、んぅっ」

誘うように突き出された尻を撫でまわす。尻たぶを掴んでぎゅうっと寄せたり、拡げたり。僕の手の動きとともに、夢佳の陰唇とアナルが形を変えて歪んでいく。何度も角度を変えながら、本能の赴くままに夢佳の尻の弾力を楽しんだ。

「ん…、あ…」

尻を揉んだ反動で陰唇が擦れるのが焦れったいのか、夢佳が嬌声に近いものを上げ始めるまで、僕は彼女の尻を揉むのに没頭していた。ふと見れば、あまりに夢中になって擦りすぎたせいか、夢佳の尻はいつの間にか赤くなってしまっていた。

今度は、たっぷりと唾液で濡らした指先でアナルの入り口を刺激する。指の腹で優しく皺を伸ばしながら、入り口を柔らかく解していく。執拗なくらいに解していれば誘われるかのように、つぷりと指の先端がアナルへと埋まっていった。

熱いアナルの中に、何度か浅く指先をゆっくりと出し入れしてやる。内側の部分も、ここがアナルだとは思えないほど綺麗で、いつの間にか夢中になって指を抜き差ししてしまっていた。

「じゃあ、この中も覗いちゃいますよ」

小さく窄んでいた夢佳のアナルの入り口を、僕の人差し指の形にぽっかりと開かせた後、陰唇を指で拡げて中の粘膜を外気に晒すと、赤く充血した膣の入り口が露わになる。

「そういえば、夢佳さん。彼氏はいるのかな?」

ゆっくりと蠢く膣の内部を眺めながらふと質問を投げかける。ここまで弄んでおいて、夢佳の彼氏の有無を聞いていなかったことに気がついたのだ。催眠にかけてしまえば、その女に彼氏がいようが想い人がいようが関係なく、主人である僕に従ってくれるおかげですっかり忘れていた。夢佳が大人しそうな顔付きをしているとは言っても、これほどの美人なのだから彼氏の1人ぐらいいてもおかしくはないだろう。そう思って質問したのだが、案の定というべきか、夢佳はこくりと頷いて彼氏の存在を肯定した。

「はい、います…」

僕は哀れな夢佳を嘲笑った。彼氏もいるのに、会社ではセクハラを受け、果てには見知らぬ男にアパートに押し入られて弄ばれてしまうなんて、薄幸にもほどがある。夢佳の彼氏がどんな男かは知ったことではないが、自分の可愛い彼女が得体の知れない男たちに手垢を付けられているなんて知ったらどう思うのだろうか。

「その男とセックスはした?」

女性に対してこんなことを無遠慮に尋ねるのはかなり不躾なことだろうが、催眠をかけていればそんな常識めいた考えは必要のないことだ。相手に感情がなければ、何を尋ねたって、何をしたって拒まれることはない。

「セックスは、3回…」

なるほど。今まさに僕がじっと観察している穴は、その彼氏のペニスで3度穿られたわけだ。その割には処女のような綺麗な入り口をしているし、締まりも良さそうだ。これは挿入するのが一層楽しみになってきた。

「それじゃあ、自慰の頻度は?」

「…週に1度、くらいです…」

純粋そうな顔をしているくせに、人並には自慰をしているらしい。そういえば、つい先程セクハラオヤジの再現をしてもらった時にやけに手慣れているように感じたが、自慰で慣れていたせいだったのか。

「なるほどねぇ…」

いくつかの質問を重ねたおかげで、夢佳という女のことが分かってきた。僕は飽きることなく陰部を眺めながら夢佳の言葉に頷く。

「それじゃあ、いつもの自慰はどんな風にしているか、教えてもらえるかな?」

小学生の女の子から夢佳のような歳上の女まで色んな女を催眠にかけてきたが、それぞれの女の普段の自慰の様子を聞くのも楽しみの1つになっていた。

最近では高校生ばかり相手にしていたせいか、セックスをしたことのある女を相手にするのは久しぶりだったということもあり、彼女がどんな自慰行為をしているのか興味があった。セクハラをされていた時のように、下着の上から触れるだけの生易しいものではないだろう。あのような触り方では、女の情欲を煽ることはできるが、イかせるのは至難の業だろう。大人の女ともなると玩具を使う場合も多いが、夢佳はそういうことをしている風には見えない。

「私は、脚を拡げて…、指を膣に入れて…、」

いつもの行為を思い出すかのように、夢佳は1つ1つ説明し始めた。それを聞きながら、同じように膣に指を入れてやると、夢佳はピクリと身体を跳ねさせた。

「クリトリスも…、一緒に弄って…」

玩具を使わないところを見るに、性処理のための事務的な行為なのかと思えば、そうではないらしい。指で膣を少し弄るだけかと思っていたが、クリトリスも触るようだ。僕は夢佳の説明に頷いて、中指で膣の中を刺激しながら、人差し指で陰核の先を軽く突いてやった。

「こんな感じかな?」

「ん…っ、はい…。あぁん…っ!」

いつものやり方で敏感な部分を虐められているせいだろうか。夢佳は今までで一番淫らな喘ぎ声をあげた。上ずったような甘えた声。僕はその声に反応して、ペニスに熱が集まっていくのを感じていた。

「もうぐちゅぐちゅじゃないですか」

ゆっくりと膣に1本の指を出し入れしているだけで、指紋の辺りがふやけるほどに愛液が次から次へと溢れてくる。初めは何の水音もしなかったのに、少し弄ってやっただけで夢佳の陰部は粘液の音を鳴らし始めていた。

「ん…、あぁ…」

「びっしょり濡れてるのがよぉく見えますよ」

そのあまりの愛液の量に、脚の間の白いパンツにまで零れて染みている。股の間を下から覗き込めば、すっかり膨れた陰核が指先の刺激に歓喜して勃起している。

「夢佳さん、えっろ…」

彼氏がいるのに、別の男の指に喘いでいる淫乱なメスに興奮する。人間なんてものは、理性を奪ってしまえば動物と同じ。所詮、快楽には逆らえない生き物なのだ。

「はぁ…っ、はぁっ。もう入れさせてもらってもいいかな」

ただの獣なのは僕も同じだ。下半身は痛いほど勃起していて、すぐにでもこのびしょぬれになった卑猥な穴にペニスをハメて激しくピストンしてやりたい。僕は息を荒げながら自らのズボンに手をかけた。

「はぁ…っ、はぁ…っ」

性急にズボンをずり下ろすと、解放されたペニスが勢いよく反り返る。血管が浮き上がるほどバキバキに勃起しており、先端は我慢汁でヌルヌルになっていた。今からこの穴に挿入するのだと考えれば、それだけで僕の愚息は一層硬度を増していく。溢れたカウパーが裏筋まで伝ってくすぐったい。

「夢佳さんも、コレ欲しいんでしょ」

愛液で濡れた陰部にペニスの先端をぐりぐりと押し付けて煽る。ぬちゃあ、とペニスと膣の触れ合った粘液の音がしたかと思えば、力を入れずとも誘われるようにペニスの先端が吸い込まれていく。

「そんなに欲しかったんですね」

亀頭が飲み込まれ、続いて竿も難なく埋もれていく。ずるずると膣内に陰茎が吸い込まれていく感覚に、背中が粟立って踵が浮いた。

「彼氏のとどっちが気持ちいいかな?」

こちらばかり気持ちがいいのは催眠にかけていて意識がないとはいえ、何となく格好がつかない。僕は夢佳を煽るような言葉を囁いて、彼女の尻を掴んで一気に押し込んだ。

「ん…、あぁ…ッ!」

いとも簡単に喘いだ夢佳にいい気になった僕は前触れもなくピストン運動を始めてやった。

「…そうだ、催眠を解くのも面白そうだな」

いつもはこのまま中出しまでしてやるのがお決まりなのだが、たまには趣向を変えるのもいいだろう。ただ、大声をあげられたり、暴れられると面倒なので、一部の催眠を解いて意識だけを元の状態に戻してやるのがいいだろう。感情はあるのに身体だけは言うことをきいてしまう淫乱のできあがりだ。夢佳にしてみれば、目が覚めたら知らない男が家にいるばかりか、その男に好き勝手に犯されているというのに、助けを呼ぶこともできず、その男の命令には必ず従ってしまうのだ。さぞ面白い反応が見られることだろう。

「早速、催眠を解きますからね」

夢佳の耳元で指を鳴らしたのを合図に、彼女にかけている一部の催眠を解いてやった。その途端、びくりと弾けたように夢佳の身体が跳ねた。

「…え…ッ?!」

先ほどまで僕に好き勝手に身体を弄られてよがっていただけのメスから一変した。帰宅中だったはずの自分が、なぜ家に居るのか。なぜ裸になっているのか。そして、なぜ知らない男に犯されているのか。夢佳は何一つ理解できないといった表情で、挙動不審に困惑の声をあげている。今までどんな命令をしても物静かに従うだけだった女とはまるで違った様子にうっかり笑ってしまいそうになる。

「あ、あなたは誰…ッ?!なんでウチにいるのよッ!」

夢佳は僕を振り返り、勢いよく問い質してくる。下がっていたはずの目尻はキッと釣り上がり、大きな瞳は後ろから犯す僕を真っ直ぐに睨みつけている。

「おねえさんが僕を家に上げてくれたんじゃないですか」

僕は腰の動きを止めることなく、夢佳を嘲笑う。外で声を掛けた時は、お互いに顔が良く見えなかったようで、夢佳は僕の顔を見ても分かっていないようだった。一方、催眠をかけている間のことは、記憶に残っていないので、夢佳本人が僕を自宅に案内したことなど覚えているはずはないが。

「う…ッ、動かさないで…ッ!んうぅ…っ!」

夢佳は低く呻きながら、シーツを握りしめて僕から与えられる快楽に耐えている。そんな夢佳を気にかけることもなく、僕は腰を振った。

「だっ、だれか…ぁ…ぁ…。あぁん…ッ!」

大声を出して助けを呼ぼうとすれば、急に声が出なくなって尻すぼみになっていく。それでも、嬌声だけはピストン運動に合わせて自然に喉から零れている。

「ほら、彼氏以外のペニス入れられてっ、感じろっ!」

「あぁんッ!や、やだ…ッ、やめて…ぇ…」

パンッ、パンッ!夢佳の声が聞こえなくなるほど、肌と肌のぶつかる音が狭い部屋に響く。夢佳は抵抗することもできず、助けを呼ぶこともできない。できることは、感じている声を出すことだけだ。これではただの恋人同士の和姦とまるで変わらない。

「あぁ…ッ、う…ッ、あぁん…ッ!」

ペニスが奥を突く度に、我慢できずに気持ちよさそうな声が零れてしまっている。夢佳はまだ抵抗を諦めていないのか、何か言葉を言おうとしているせいで、嬌声を抑えられていないようだ。

「ぎゅうぎゅう締め付けちゃって、彼氏以外のペニスで感じてるのバレバレですよ」

彼氏以外。その言葉に夢佳はびくりと身体を震わせ、激しく蠢いていた膣壁が一瞬戸惑ったように動きを止める。罪悪感を掻き立てられて、快楽に耐えようとしているのだろうか。なんともいじらしくて、もっと虐めてやりたくなる。

「夢佳さん、彼氏いるんでしょ?他の男で感じちゃだめなんじゃないの?」

煽りながら、腰を一層激しく打ち付ける。夢佳の大きな尻は、ピストンの度に僕の太腿と何度もぶつかって真っ赤に腫れあがっている。

「うぅ…ッ、う…っ、あぁ…っ」

喘ぎのボリュームが僅かに小さくなり、くぐもったものに変わっていく。きつく歯を食いしばって、せめて感じている声をあげまいとしているらしい。

「このメス豚め。感じてるくせに!」

腰を振るのに合わせて、節操のない尻をお仕置きだと言わんばかりに平手打ちする。主人に抵抗する女には仕置をしてやらなければならない。

「それとも、こっちを弄られる方が効くかな?」

「…ひゃぁあッ?!」

解したばかりのアナルに指を突っ込み、ぐちゃぐちゃと掻き混ぜる。先ほどは優しく穿ってやったが、躾である今回はそうもいかない。指の腹でアナルの内側を磨くように擦ると、夢佳は身体をビクつかせた。アナルの入り口をきゅうっと締め付けて、侵入した指を追い出そうと内側の壁が蠢いている。

「そんなに簡単にひり出せないよ。ほら、夢佳さん、そんなことより屈伸して」

アナルに指を入れたまま屈伸の命令をすると、夢佳の膝が曲がり、尻が下がっていく。屈伸に集中したせいか、アナルに入っていた力が抜ける。僕は解放された指を前後に揺らして再び刺激を始めた。

「はぁ…ッ、はぁッ!なんで私が…、こんなことぉ…ッ!」

それにしても、行為の最中に屈伸させるなんて我ながら変態的だ。夢佳が息を荒げながら、大きな尻が下品に上下に揺れるのがたまらない。膣に力が入ったり抜けたりするのも気持ちよくて、ピストン運動を一段と激しくしてしまっていた。

「よし、次は8の字にでも動かしてみてくださいよ」

複雑な腰の動きを要求しても、夢佳は文句を言いながらも逆らえず、従ってくれる。ゆっくりと、男を誘うようなダンスだ。くいっ、くいっ、と尻を突き出す滑らかな腰の動きに合わせてこちらも腰を打ち付けてやると、何とも気持ちがいい。次々に腰の動きを指示して、従わせてやった。そのあまりに淫らな動きに視覚からも煽られる。

「くっ、もっと激しくしてやるからなぁッ!」

「…っあぁ…、やめ…っ!んッ!や、やぁ…っ」

一気に激しく腰を動かしてやると、やめてとでも言いたいのか、喘ぎながら首を激しく横に振っている。

「夢佳さんも、僕の腰の動きに合わせて、腰を振るんですよ!」

首を振っている割には、次の命令をすれば、僕が腰を突き出せば、夢佳は尻を突き出す。引き抜けば、夢佳も腰を引いた。勢いよく奥に当たって、弾けるような鈍い音がして膣が締まる。嫌がりながらも、自ら腰を振る夢佳を躾けるように何度も最奥に陰茎を押し付ける。

「そろそろ…ッ、出そうだ…ッ!」

激しく動かしたせいで、段々と射精感が高まっていく。逃れられないように、夢佳の尻を掴んで腰の動きを一層速くしていく。

「ナカに…ッ、出すのだけはぁ…ッ!う、ううぅ…ッ!や、やだぁ…ッ!」

今までで一番の抵抗の言葉。嗚咽の混じった痛々しい声。消え入りそうな声で、何度も何度もやめてと懇願している。綺麗な顔は涙でぐちゃぐちゃになり、美人な顔が台無しになっている。その一方で、身体は抵抗できないように暗示をかけているせいか、膣はどろどろに蕩けて陰茎をきつく締め付けてくる。

「ほらッ!中出しのおねだりしてみろよッ!んッ、んッ!」

「う…ッ、あぁ…んッ!?あ、あ…ッ、中出しッ、中出ししてくださ…ッ!や、やだッ、これは…ッ、違うぅ…ッ!」

先ほどまで悲痛な声をあげていたくせに、口が勝手に動いて厭らしい言葉を言ってしまうように、夢佳に暗示をかけると、いとも簡単にその通りになる。当の夢佳は顔を真っ赤にさせながら、違う違うと否定しているが、それも猥雑な言葉を口走ったことに恥ずかしがっているだけのようにしか見えなくなってくる。

「もっとちゃんとお願いしないと、中出ししてもらえないよ」

「中出しなんてッ、欲しくな…ぁッ!くっ、うぅ…ッ!」

催眠を中途半端に解いたせいか、いつも女にしているより生意気な反応なのも新鮮で虐め甲斐がある。おねだりをするように命令したものの中出しは本当に嫌らしく、千切れるほど唇を噛んで中々言い出さないところも、こちらを燃えさせてくれる。悔しそうに涙を溜めて、精一杯の抵抗としてこちらを睨んでいるのなんて、最早可愛らしくすら思えてしまう。

「早く言え!欲しいんですよね?」

それでも、催眠にかけているので抵抗できるのも数秒程度だろう。突き出された尻を軽くビンタしてやると、痛みに口が開いて悲鳴交じりの嬌声が漏れる。口を開いてしまったせいで、口が勝手に動いて夢佳は命令通りにおねだりの言葉を紡ぎ始めた。

「うぅ…ッ!彼氏以外にぃ、感じてる私のナカにぃ…ッ!ううぅ…ッ!」

パンッ、パンッ!泣きながら僕の命令に従う夢佳に、膣の奥にペニスを突き立てて続きを急かす。

「くぅぅ…ッ!精液ッ、ぴゅっぴゅってぇ…、してくださぃぃッ!」

想像以上に猥雑な誘惑にペニスが膣内でビクビクと硬くなる。それにしても口では嫌がっている割には、卑猥な言葉を吐くものだ。

「そんなにエッチなこと言ってくれるなんて嬉しいですよ!いつも彼氏に厭らしいこと言わされてるのかな」

「違うッ、今のは…ッ、あぁんッ!あッ、あぁッ!」

少し煽ってみると、はっとした顔をして否定しようとしているようだが、その言葉は自分の喘ぎ声に掻き消されていてまるで言葉になっていない。それどころか、中出しを心待ちにしているかのように、ペニスをハメられている膣をぎゅうぎゅうと締め付けている。嫌がっている素振りを見せていても、身体は快楽に正直なようだ。

「違わないですよね?んッ、お望み通りッ、出してやるからなぁ!」

厭らしく乱れる身体に休む暇も与えず、射精の瞬間まで一気に追い込んでいった。

「う…ッ!出る…ッ!」

腰を大きく振った。熱い膣の奥に、何度も何度も硬いペニスを突き刺す。腰を振る度に、膣の最奥へ亀頭を押し込んで、夢佳の子宮をノックして受精の準備を促す。今から射精してやる、という合図だ。

「や、やだ…ッ、やめて…ぇぇッ!」

夢佳は射精の予兆を感じたのか、無謀にも首を振っては盾突いてくるが、ここまで来て止めてやるつもりなど毛頭ない。

「知るか…ッ!くッ、中にたっぷり出してやるからなぁ…ッ!」

膣は熱くうねって、激しいピストンに合わせて形を変えながら必死に絡みついてくる。ペニスの形に合わせて、ぴったりとくっついた粘膜が僕を離すまいとしているようだった。

夢佳は相変わらず何か言っているが、身体の方は快楽にすっかり敗北してしまっているのは明白だった。根元の方から先端に向かって射精を促すように膣壁が蠢き、子宮口は僕の精液を欲しがってくぱくぱと開かせている。

「子宮が熱いんだろッ?!おら、孕ませてやるからなぁッ!…ッ、出すぞッ!」

背中がビリビリと震えた瞬間、尿道を大量の精液が駆け上がってくるのを感じ、子宮の入り口に尿道口を押し付ける。

「う…ッ、うぅ…ッ!」

びゅっ、びゅるるッ!勢いよく精液が飛び出して、夢佳の子宮の中で弾けた。

「や、やだぁぁあッ!ひゃあぁ…ッ、あぁん…ッ!」

嫌なんて言いながら、中出ししてやった途端、夢佳は膣を締め付けて絶頂した。びくびくと背中を反らせて、尻を高く持ち上げて震えている。

「中出しされてイくなんて厭らしいなぁ!嫌だったんじゃないんですか?」

嘘つきにはお仕置きしてやらないといけない。僕は、突き出された大きな尻を平手で叩いて夢佳を蔑む。パンッ、パァンッ。こちらの手が痛くなるほど掌で打ち付けてやれば、その度に鈍い音が部屋に響きわたる。

「ひッ、ひゃぁあッ?!あ…ッ、あひぃんッ!」

夢佳は僕の暴力的な行為に怯えたような悲痛な声をあげている。尻の皮は平手打ちを重ねるほどに熱く、赤くなっていく。

「もっと締めろッ!搾り取れるだろ?!」

尻に掌がぶつかる度に、夢佳の身体が大袈裟なほどにビクついて跳ねる。膣はぎゅうぎゅうと僕のペニスを締め付け、一度出したというのに何度も小さく吐精させられて搾られる。未だに膣を締め付ける夢佳の反応は、まるで激しく長い絶頂をしているかのようでこちらも楽しくなってくる。

「ひゃうぅッ、あぁ…ッ!あッ、もうだめぇ…ッ!」

固く唇をかみ締めながら僕の掌という鞭に耐えようとしているが、その尻は段々と僕の方へ突き出されていく。これでは、もっと叩いて欲しいと白状しているようなものだ。

「知らない男にハメられてイクぐらいだもんなぁッ!ホントは無理やりされるのが好きなんじゃないんですかッ?!」

平手打ちを続けながら、言葉で夢佳を精神的にも追い詰めていく。彼氏以外の男に中出しされた挙句、尻を叩かれてアンアン喘いでいるのだから、言い逃れの仕様がない。僕は今まで途方もない数をこのペニスの虜にしてきたのだから、並大抵の女は僕のセックスで堕ちないわけがないのだが。

「違うぅ…ッ!んっ、くぅぅんっ!」

「1度ナカに出してあげたのに、まだ子宮に精液欲しがってるんですよね」

もう一度腰を動かしてやると、こちらも気持ちよくなってくる。先ほど出してやった精液が膣の中に溢れ、その粘液の中を陰茎で掻き混ぜると厭らしい水音が鳴る。膣に溢れた精液を子宮に押し込むように、膣の中に陰茎を滑らせてピストンする。

「んあぁッ、あぁ…ッ!」

絶頂したばかりの夢佳の身体は敏感で、カリ首を使って膣壁を抉るだけで大げさなほどの反応を見せてくれる。僕は夢中になって腰を振り、夢佳を再び絶頂に押し上げる。

「あぁ…ッ、あひぃ…んッ!もう…、もうやだ…ぁぁ…!おぉ…っ、んおぉ…」

敏感な部分ばかり刺激された夢佳は目をひん剥いて獣のような声をあげ始める。腰振りの振動で胸をぶるんぶるんと揺らしながら、低い喘ぎ声を出しているせいで清楚な顔立ちが台無しになっている。

「また出るぞ…ッ!う…ッ、くぅッ!」

びゅっ、びゅるるっ!夢佳のあまりの締め付けに、尿道や睾丸に残っていた精液が夢佳の子宮へと飛び出していく。

「んおぉ…ッ、あぁ…ッ!あひ…ぃッ!」

夢佳にもう抵抗の様子はない。僕の陰茎に屈服し、快楽に負けたのだ。

「はぁ…っ、はぁ…っ!…ふぅ」

残っていた精液を出しきって、大きく息をつく。射精の余韻を感じながら、肩で息をしている夢佳をじっと眺めると、汗でびしょびしょ濡れた身体からはメスのフェロモンが漏れている。感情には催眠をかけていないというのに、すっかりいつもの女と同じ様子になっていた。

「う…、おぉ…」

ペニスを引き抜くと、どろりと精液が零れて夢佳の下着を汚していく。そのあまりの卑猥さに苦笑いを浮かべてしまう。彼氏持ちのくせに、他の男に中出しされてしまった可哀想な女。哀れな女の膣からは、こぽこぽと音を立てながら僕の精液が塊となって零れてくる。

「おい、せっかく出してやったんだから、ちゃんと締めろ」

「あひぃッ!す、すみません…っ」

尻を叩けば、腰が上がってきゅっと陰唇が締まる。かなり激しい絶頂をして快楽に負けてしまったせいか、夢佳は催眠を解く前と変わらないほど素直になっていて、笑ってしまう。膣の中に大量の射精をされたことに悦んでいるのか、膣を締めながらもビクビクと震えて夢佳は軽く絶頂しているようだった。

「夢佳さん、お疲れ様」

少し落ち着いてから、再びいつものように催眠にかけてやる。夢佳はほとんど気を失ってしまっているようだったが、今日のことは忘れるように暗示をかけ、彼氏とも別れるように命令しておいた。夢佳は調教してやれば更に卑猥な女に変わるだろう。彼氏がいる女を犯すのもいいが、やはり自分のものにしてしまった方が調教のしがいがある。

僕はだらしない姿で気を失っている夢佳をオカズにするために写真に収めてから、安アパートを出た。すっかり朝方に変わっているが仕方ない。次の週末にでもまた来てやるとするか。

★『OVA イジラレ ~復讐催○~』