【小説】催眠術で女の子をイカせたい

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「あ、小林くん、お待たせ~!どうしたの~?」

放課後の教室。僕は夕焼けの差し込む教室で一人、催眠術の本を読んでいたところだった。茶髪ロングをポニーテールでまとめた少女がちょこんと教室のドアから顔を出して僕を呼んだ。僕は読んでいた本から顔を上げ、そのクラスメイトを迎え入れた。

「あぁ、待ってたよ、西条さん。委員会だったかな?お疲れさま」

西条心優は優しくて気が利くクラスの人気者だ。背は少し低めのロリ体形で、可愛らしい見た目をしている。たまに抜けているところがあるのが庇護欲をそそるような子で、ゆったりとした話し方がまさに癒し系といった美少女だった。

「あはは、大変だけど楽しいよ~。それより待たせちゃってごめんね?」

こんなにも可愛く手を合わせて謝られて許さない男がいるはずがないだろう。一方でこれを無自覚にやっている西条さんもかなりやり手だなと感心してしまう。

「大丈夫だよ、気にしないで」

申し訳なさそうに眉を下げていた西条さんに笑いかけてやると、安心したように笑い返された。やはり見た目通り警戒心は薄そうな子だ。

「じゃあ、早速始めようか」

何を?と困惑する西条さんの質問には答えず、僕は彼女の目を見つめて暗示をかける。

「…今から君は僕の言うことを忠実に聞くんだ。いいね?」

「…っ、…はい」

耳元で囁いてやると、西条さんは僕の言葉に素直に頷いた。既に何人もの女を催眠に堕としてきた僕には既に見慣れていた生気のない虚ろな瞳がこちらを静かに見つめていた。

「う、あ…っ」

制服の上から膨らみかけの胸を鷲掴みにすると、西条さんの口から間抜けな声が漏れた。右手に感じた予想通りの小ぶりな感触に愛おしさを感じる。

「…っうぅ…。あ…」

そのまま下半身にも手を伸ばしてスカートの上から秘部に触れると、ふにふにとした柔らかな感触が指先に伝わってくる。当然濡れているわけもなく、スリスリと布擦れの音がするだけだが、優しく触れてやると気持ちよさそうに時折身をよじっている。

「次はその制服を脱いでもらおうかな?」

数分の間、服の上から西条さんの身体を堪能したのちにそう命令すれば、彼女は恥ずかしげもなく、淡々とブレザーのボタンを外していき、小さな肩幅からするりとブレザーが呆気なく床に落ちる。現れた白いシャツの上からは誘うようにピンク色のブラジャーが薄く透けている。僕は床に落ちたブレザーをそっと拾い、女子特有の甘い匂いを堪能した。

「可愛らしい下着を付けてるんだね」

そう言いながら薄いワイシャツの上から下着の線をなぞってやると、西条さんは少し驚いたようにびくりと身体を震わせた。

「次はこのシャツも脱げるよね?」

当然のように命令すると、西条さんは小さなボタンに手を掛けた。ぷちぷちと滑らかにボタンが解かれていくのを見ているだけで興奮してしまう。

「うあ…っ」

彼女自身の口調と同じく、のんびりとした動作に待ちきれなくなった僕は彼女のシャツを奪い取るように脱がせてやった。西条さんは控えめな驚嘆の声をあげただけで、僕を見つめている虚ろな瞳の中にはもちろん反抗の色はない。露わになったピンクの下着と肌は正にロリータのそれだ。控えめな双丘とそれを包む薄桃色の下着。決して大人っぽいとは言えない下着は西条さんの体つきや顔によく似合っていて、視線が釘付けになる。

「じゃあ、そのままスカートを持ち上げて下着を見せてみて」

僕は次に西条さんの下半身に目を向けて言った。西条さんは嫌がることもなく頷き、身に着けている紺色のプリーツスカートの裾を掴んでゆっくりと持ち上げた。白い太腿が露わになり、そしてブラジャーとお揃いのパンツが顔を出した。赤いリボンがあしらわれた上下セットのデザインだった。

「じゃあ、スカート持ったまま立っててね」

普段、卑猥さなど感じさせることもない西条さんのあられもない姿を見ていると、その柔らかそうな肌に触れたくて仕方がなくなる。僕は下着の上から彼女の身体をまさぐった。

「…っあぁ…っ」

西条さんは僕の命令通りスカートを持ち上げたまま僕に愛撫されている。エッチな知識なんて毛ほども持ち合わせていなさそうな西条さんが少しも抵抗することなく、彼氏でもないクラスメイトの僕に教室でいいように扱われているのだ。このシチュエーションは何度体験しても、僕が女を完全に奴隷にした王のようでひどく気分がいい。

「あぁ…っ、あ…っ」

しばらくすると、頼りなく口を開けて喘ぐだけだった西条さんの腰は僅かに揺らめき、ピンクの下着は情けなくもしっとりと濡れ始めた。

「気持ちいいのかな?…もっとしてあげるね」

人差し指を使ってスジを往復するように擦り上げると、蜜壺と陰核を同時に刺激されて、慣れない感覚に戸惑ったように西条さんは喘いだ。普段はあまり自慰はしないのだろうか、反応がうぶで可愛らしい。

「あぁ…ッ、…はぁっ、はふっ」

西条さんは自ら腰をくねくねと厭らしく動かして刺激を欲していた。僕の人差し指は彼女の蜜壺から溢れた愛液によってヌルヌルに汚れていく。くちゅ、ぐちゅ、とパンツの中から卑猥な音がして、弄っているだけなのにクラクラするほど興奮してしまう。

「あはは、いいねぇ。次は大事な部分を見せてもらおうか?」

僕はブラジャーの上から乳首のあたりをピンッとはじいてやると、西条はビクッと大袈裟に身体を震わせて喘いだ。

「ん?“大事な部分”の意味がわからないのかな?」

やはりまるで卑猥なことなど全く知りもしないようで、西条さんはこてんと首を傾げて瞬きをしている。これからこの無垢な子に淫らなことをたくさん教えてやるのだと思うと、真新しいキャンバスをペンキで汚してしまうような何とも言えない背徳感に囚われた。

「下着で隠している部分のことだよ、触られると気持ちよくなっちゃうところだね」

そう言ってブラジャーを乱暴に捲り上げると、ぷるんと小さな果実が剥き出しになった。柔らかそうな双丘の上には勃起した乳首がピンクに染まっている。まだ男に触られたことなどないのだろう、艶やかな突起はむしゃぶりつきたくなるほどに綺麗だ。

「んぅ…っ、はうぅ…」

爪の先でピンクの突起をコリコリと軽く弄ってやると、西条さんは小さな口を半開きにして喘いでいる。ここが気持ちいい場所だよ、と身体に直接教え込んでやるのだ。

「次はこっちも脱ぐんだよ、自分でできるよね?」

パンツを指さして、次はここだと教えてやると、西条さんは漸く納得したようにスカートを脱ぎ、それから下着のゴムに手をかけた。まるで自室で着替えるかのように羞恥もなくスルスルと下着を下ろしていった。その瞬間、むわりとする女の子の匂いが僕の鼻を犯した。しょっぱいような甘いような鼻につく秘部の香りは僕の脳をダイレクトに鈍らせてくる。

「はぁっ、はぁっ、もっと気持ちいいこと、教えてあげるよ」

次第に自身の息も荒くなり始め、気が付けば西条さんの身体をまさぐっていた。小ぶりな胸を下から持ち上げて、人差し指と中指で乳首を緩く挟んで刺激してやれば、わかりやすいほどビクビクと感じている。乳首は厭らしく芯を持って硬くなり、ピンと勃って快感を貪欲に求めている。

「あぁ…ッ、はぁっ、あ…ぅ、はぁっ、はぁっ」

こんな幼女のような見た目で、意外にも大人っぽく厭らしい喘ぎ声が出せるんだなと感心してしまう。きゅっ、きゅうぅっ、と緩急をつけて乳首を刺激されるのが特に気持ちいいらしく、太腿を擦り合わせて悶えている。暫く焦らして乳首だけをしつこく弄っていると、我慢できないのか黙ってこちらを見上げてくるのが堪らなく愛おしい。

「ここも触って欲しいんだよね?」

恐らく熱く興奮しているであろう、子宮のあたりを指先で軽くノックしてやると、西条さんは物欲しそうにこちらを見上げた。その瞳は相変わらず虚ろであったが、生理的な欲求には抗えないようだった。

「もうぐちょぐちょになってるのかな?」

我慢できずに太腿を擦り合わせるだけでくちゅくちゅと厭らしく音がなっているほどだった。すぐにでもオナニーを始めてしまいそうなほどに西条さんは発情しきっている。しかし、僕の命令なしに勝手に自慰することなど許されるはずもない。哀れにも僕の催眠に堕ちた女たちは自らを慰めることすら、僕の指図なしでは一人でさせてもらえないのである。

「あぁ…っ、あぅぅ…」

耐え切れないといった風に僕を見上げてくる西条さんが愛くるしい。もしかしたら西条さんの本質は淫乱なのかもしれない。乳首を軽く弄られたくらいでここまで濡らしてしまうなんて、のんびり屋の西条さんからは想像もつかない。これからもっと調教すれば立派な肉便器に成長してくれるような気さえするほどだ。あの穏やかな西条さんが僕の言いなりになって性処理をさせられている姿は想像するだけで滾ってしまう。

「そんなに触って欲しいならおねだりできるよな?」

僕は西条さんの耳元で囁いた。僕だってギンギンに勃起しているし、西条さんの絶頂する姿は早く見たいが、焦らされている西条さんがあまりにも可愛くて、つい意地悪をしたくなってしまう。催眠で感情を失くしたはずの西条さんが性欲に負けて媚びるのだ。最高のシチュエーションではないだろうか?

「おねだり…?」 

「そうだよ。“私のおまんこ触ってください”って言うんだ」

西条さんは太腿をもじもじとさせたまま、僕に問いかけてきた。僕は西条さんと目線を合わせてゆっくりと子供に言葉を言い聞かせるように教えてあげた。

「わ、私のおまんこ…、触ってください…」

西条さんは戸惑いながらもゆっくりと言葉を紡いだ。可愛らしい子の口から“おまんこ”などという言葉を言わせてしまった背徳感と優越感のせいで、自身の下半身が熱く脈を打ってゾクゾクと反応してしまう。

「よく言えました」

ご褒美とばかりに茶色の髪を撫でてやり、西条さんの秘部に手を伸ばした。まずは薄く生えた陰毛の上から触れるだけの愛撫だ。さわさわと茂みに指を絡ませて弄ぶとくすぐったいのか、西条さんは身を捩って逃れようとする。

「触って欲しいって言ったのは西条さんだよ?」

反射的に逃げようともがく腰を掴んでこちらに引き寄せて言えば、西条さんは素直に頷いて、口を結んでくすぐったさに耐える仕草をした。必然的に西条さんとの距離が縮まったせいで、彼女の髪から甘い匂いが鼻孔を掠めた。

「あぁ…っ、はぁっ、はぁ…っ」

もう待ちきれないとでも言うように、西条さんは僕に縋りついた。息を荒くしたまま刺激を求めるその姿は餌を欲しがる犬のようだ。それほどまでに今の西条さんは性に餓えているようだった。

「もっと奥に欲しいんだね」

茂みを行ったり来たりしていただけの指先では足りないのだ。僕は茂みを掻き分けて、人差し指を陰唇に押し当てた。ぷにぃ、と柔らかな感触に指が沈み、それとともにヌルヌルとした液体が指先にまとわりついていく。トントンと陰唇をノックしてやると西条さんは細い脚を震わせながら喘いだ。

「…あぁッ!…っうぅ…ぅ」

二本、三本と指を増やして不規則に入り口を刺激する。濡れそぼった陰唇はくぱくぱと控えめに開閉し、今か今かとナカへの侵入を待ち望んでいる。ナカには触れてもいないのに、太腿にまで愛液が伝っている。西条さんは無意識のうちに僅かに脚を開いていた。

「おまんこ、弄ってあげるね」

人差し指を穴にくいっと軽く挿し込んで、ぐちゅっと音がしたかと思うと西条さんはビクリと身体を跳ねさせた。情けなく口を半開きにして短く喘いでいる。西条さんのナカは小さいながらも熱くぬめっていて僕の指を歓迎してくれる。ぬちゅぬちゅと気持ちいい場所へと誘うように僕の指を攫っていく。

「ひゃぁ…ッ、あぁっ…」

気持ちよくて堪らないといったふうに西条さんは身体をくねくねと躍らせている。わざとらしく豆を掠めただけでどぷどぷと愛液を分泌している。

「あひ…っ、ひぃぃッ」

西条さんはわけもわからないまま喘ぎ、蕩けている。涎を垂らした口の端から覗く可愛らしい八重歯。虚ろな瞳に浮かんだ生理的な涙。腰を躍らせる度に揺れる双丘。全てが僕を虜にする興奮材料だった。僕は気づかぬうちに自らの欲望も扱き始めていた。誰も居ない教室で二人だけの息遣いが響いている。

「はぁっ、はぁっ。西条さん…、ココすきなの?」

ビンビンに勃起した豆をクリクリと爪で優しく引っ掻いてやる。西条さんはクリが特に気持ちいいらしく、おねだりするように僕にしがみついて腰をくねらせた。人差し指と中指でナカを探り、親指で陰核を押し潰す。ヌルヌルになった僕の手の平はメスの発情しきった甘い匂いを放っていた。

「あぁ…ッ、あぅぅ…ッ、はぁっ、はぁっ」

西条さんの息が更に荒くなる。そろそろ絶頂が近いのだろう。僕は刺激のスピードを速めて絶頂を促した。

「はぁっ、はぁっ。うぅ…っ?あぁ…ぅ?はぅぅッ!」

絶頂の手前の張り詰めた恍惚の中で西条さんはこれまでに感じたことのない恐ろしいほどの快感に困惑していた。得体の知れない感覚が怖いとでも言うように僕にしがみついて、とめどなく襲い来る快感をどうにか受け流そうとして歯を食いしばっている。

どうして気持ちがいいのか理解できないのだ。他人に触られたこともない場所を無造作に弄られ、感じたこともない快感に襲われている。その上催眠までかけられているのだから、尚更。

「気持ちよくなっちゃえ、イけッ、イけッ!」

しかし、西条さんの感情など僕の知ったことではない。僕は陰核をぐちゅぐちゅと乱暴に擦り上げてやった。

「あぁぁッ、あひぃっ!?…ッくうぅ…ッ」

怯える西条さんを無理やり快楽の沼へと叩き落とす。ここまで来てしまえば、絶頂へと落ちていくことしかできない。

「あぁぁ…ッ!あぁ…ッ、あぁぁぁッッ…!!」

ビクビクと西条さんの身体が痙攣した瞬間、ぷしゃぁぁと秘部から大量の潮を噴いて彼女は絶頂に達した。白い透明な液体は勢いよく教室の床に飛び散り、まるでおもらしでもしたかのように床が濡れていく。その様子を見ながら、いつの間にか僕も絶頂に達し、手の平は白濁に汚れていた。

「はぁっ、はぁっ…。西条さん可愛い…」

「え……?」

僕が粗相をした西条さんに見とれていると、固まっていた彼女は戸惑ったように小さく声をあげた。初めて絶頂を経験したのかもしれない。西条さんはビクビクと痙攣したままの身体に恍惚の表情を浮かべたまま困惑していた。

「西条さん。エッチなことするの、気持ちよかったでしょ?」

僕は虚ろな瞳をしたままの彼女に問いかけた。未だ戸惑い、下半身を見つめていた彼女はこくりと小さく頷くだけだった。

西条さんは記憶の端に残った今日の快感の僅かな記憶を辿って、自慰を覚えるのだろう。僕が彼女に自慰という行為を身をもって教え、快感の虜にさせてしまったのだ。

「西条さん、明日はもっと気持ちいいことを教えてあげるからね」

欲望を出し切ったはずの下半身はずくりと熱くなり、またズボンを持ち上げていた。

★『OVA イジラレ ~復讐催○~』