【小説】催眠術で女子高生に騎乗位セックスをさせたい

小説

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放課後。つい数分前までざわついていたはずの教室は僕一人だけになっていた。家に帰るでもなく、夕焼けの差し込む教室でぼうっと過ごすのは悪くない。授業中は窮屈な教室も、1人になってみると広く感じるものだ。

窓の外を見下ろすと、打って変わって騒がしい。先ほどまで同じ教室にいた生徒たちが一斉に部活を始める時間だった。彼らと違って僕は部活に属していない。何といっても放課後や休みの日は女を催眠にかけるのに忙しく、部活なんてやっている暇なんてないのだ。そんな僕だったが、珍しくも今日は誰か女を呼び出していなかった。

「そういえば昨日の子も良かったなぁ…」

今日は特に何かする予定があるわけでもなく、手持ち無沙汰な僕は近くの席に腰を下ろした。誰も居ない教室をぼうっと見渡しながら、昨日もここで女を好き勝手にしてやったな、などと思い返していた。

…………

「…あぁ…ッ、あ…っ」

「もっと腰を上げろ…ッ!」

最近では、以前催眠にかけたことのある子を呼び出して、様々なプレイをさせている。この日も例外ではなく、先日初めて催眠にかけたばかりの塚本さんを呼び出していた。

「あ…っ、あぁ…」

塚本さんは僕の目の前で教室の床に四つん這いになって腰を振っている。白い背中は曲線を描いてうねっている。その先の細い首には犬用の首輪が巻かれており、そこから繋がれたリードを力任せにグイと引けば、塚本さんは身体を反らしながら苦しそうに咳き込んだ。

「んぐッ、あ…ッ」

塚本さんは苦しさに体勢を崩しそうになりながらも、健気に僕の陰茎を締め付けてくる。痛みすらも快感に感じ始めている証拠だ。僕に出会うまで何も知らなかった純粋な身体が徐々に快感を覚えていく。この数日で、塚本さんの身体は着実に淫乱なものに変わり始めていた。

「はぁっ、はぁっ。もっと激しくするからな…ッ!」

クイクイと踊るように持ち上げられた塚本さんの小さな尻を叩いたのを合図に、僕は腰を一層激しくグラインドする。ずちゅッ、ずちゅッ!遠慮なしに蜜壺へと陰茎を押し込むと、そこは既に充分に濡れそぼっていたらしく猥雑な音が教室に響いた。ずちゅッ!それと同時に、塚本さんの獣のような喘ぎ声に昂らされていく。口を開き、舌をだらりと垂れさせた犬のような顔。塚本さんは普段は勝気な性格らしいが、今の情けない格好ではそんな様子は見る影もない。

「んお…ッ、おおぉ…ッ!あッ!」

抽送する度に細い腰がうねり、長い赤髪が揺れる。少し小柄な塚本さんはまさに犬のようで、首輪が良く似合っていた。

「うッ、もっと締めろッ!」

僕の存在を知りもしなかった女が僕の命令を無抵抗に受け入れ、僕の陰茎で蜜壺をびしょびしょに濡らしている。これほど支配欲を掻き立てられることがあるだろうか。僕はもう一度、塚本さんの尻を叩いた。

「んぎぃッ!うぅ…ッ」

虚ろな目をしたまま、僕の欲望を受け入れている哀れな女。容赦なく子宮の入り口に先端をガツガツと突き立てると、膣壁を痛いほど狭めて僕の精液を懸命に搾り取ろうとする。ほとんど自慰すらしていなかった身体とは思えないほど淫猥だ。少しきっかけを与えてやるだけで、どんな女もすぐにメスの本能を呼び覚ます。

「…うッ、出すぞッ!」

僕たちは獣のように交わり、一気に絶頂に昇りつめていた。淫らに揺れる尻を鷲掴みにし、最奥まで突き立てる。パンパンッ!床には先走りと愛液が零れ、水たまりを作っていた。

「あぁ…ッ、あひ…ッ!は、はいッ、私のナカでッ、あぁッ、イってください…ッ!」

僕の絶頂を予感した塚本さんは、僕が教えた通りに口を開く。喘ぎ声に混ざった媚びた台詞にたとえ感情がこもっていなくとも、こんなことを言われて興奮しない男はいないだろう。僕は精液が尿道を駆け上げる感覚を感じていた。

…………

「…ねぇ、あんた」

妄想にふけっていると、後ろから声を掛けられて驚く。少々夢中になりすぎていただろうか。教室に誰かが入ってきていたなんて気が付かなかった。

「…ん?何かな?」

せっかくいいところだったのに何だ。妄想の中の僕がもう少しでイけそうだったのに。しかし、無視をするわけにもいかず、溜息を吐きながらも振り返ってやると、緑色の髪を後ろで結わえた女が僕を睨んで立っていた。

「あたしはバスケ部の佐々山郁乃。あんたは?」

佐々山と名乗った女は眉間に皺を寄せ、軽蔑するような視線のまま、僕の方へずかずかと歩いてくる。少し童顔気味な顔立ちのせいか、彼女の表情にはまったくの迫力を感じないが、本人の様子を見るに、彼女は僕に対してかなり怒っているようだった。

「ええと、小林だけど。僕に何の用?」

一応名乗ってはみたものの、この女は僕の名前も知らないで怒っているらしい。一体どういうことだろうか。まったく訳が分からない。僕は首を傾げながらその顔をじっくりと見返してみるも、やはり彼女の顔に見覚えもなく、かけられているであろう容疑にも覚えがない。

「はぁ?とぼけないで!」

僕がしらばっくれていると思ったのか、佐々山さんは信じられないというような顔をして憤慨している。そんなことを言われても、本当に覚えがないのだから仕方がないだろう。困ったように溜息をついた僕が気に食わなかったのか、佐々山さんはこぶしを強く握りしめて震えている。

「…だったらこれは何よ!」

佐々山さんは勢いよく顔を上げたかと思えば、手に持っていたスマホの画面を突きつけてくる。そこには、僕と女の子が映っていた。

「あんたこの子と付き合ってるわけじゃないでしょ?それに、こんなこと学校でするなんてありえない!」

これで言い逃れできないでしょう、とでも言うように得意げになりながら一気にまくしたてる。彼女のスマホに映し出されていたのは、まさに今しがた思い出していた、塚本詩織との性行為だった。

「あぁ、これか。盗撮なんて趣味悪いね、佐々山さん」

「はぁ?あんた分かってんの?これ、先生に見せたら退学じゃすまないのよ?」

僕が余裕の笑みを浮かべているせいか、佐々山さんは狼狽えながらも食い下がって啖呵を切る。確かにこれを広められれば困ったことになるが、ここで口留めをすればいいだけの話だ。

「へぇ、じゃあ佐々山さんは、僕たちが何をしてたのかわかるんだね」

「え、え…っ?!」

翻って、僕が佐々山さんに詰め寄ると、彼女は急に顔を真っ赤にして口ごもる。この様子を見るに、性行為をはしたないことだと思っている純粋で潔癖な女のようだ。

「強がってるクセに案外ウブなんだね」

面白いおもちゃを見つけたとばかりにニヤニヤと笑いながら、羞恥に伏せられた目を覗き込む。

「う、うるさ…っ、…」

しばらくして馬鹿にされたのが悔しかったのか、罵倒しようと開いた口は呆気なく閉じられた。鋭かった視線は生気の抜けた虚ろなものに変わり、僕に向けられていた敵意は嘘のように消えていた。

「さっきの写真以外にはない?」

既に僕の奴隷となった佐々山さんに問いかける。催眠をかけてしまえば、バラされる危険はない。命令すれば本人がデータを消してくれる。僕が余裕だったのは催眠があるからだ。

「何枚かだけ…」

他にも数枚あると言うので、先ほどの写真と一緒に消去させた。

「これで良しっと」

詰め寄ってきた相手が自ら証拠を消してくれるのだから便利で仕方がない。さて、証拠を消すという目的は無事達成できたし、ちょうどいい。せっかく催眠にかけてやったのだから、今日はこの女で遊んでやるとするか。

「あぁ、先生。今日もよろしく」

僕は佐々山さんの手を引き、保健室にやってきていた。ドアを勢いよく開けると、保険医が驚いたような顔をするが、催眠にかけてしまえば関係ないことだ。

「先生、今日も良い身体してますね。いつもみたいに頼みますよ」

薬品のツンとした匂いのする保健室の中で、大人の香りを漂わせる先生に一瞬くらくらしてしまう。女子高生の独特の汗の匂いも興奮するが、大人の色香は確信的に下半身を直接刺激くるからたまらない。すれ違いざまに先生の豊かな乳房を撫でまわし、白衣の下から浮かび上がった形のいい尻を鷲掴みにして感触を確かめる。

「…はい」

もちろんこの先生を犯したこともあるが、最近では保健室に誰も入ってこないように扉の前で見張っていてもらうのが常になりつつあった。教室でしてもいいのだが、昨日のように見つかってしまうリスクを考えれば、見つからないところでやるのが安全だろう。

幸い、僕たちの他に利用者もいないらしく、ベッドはどれも空いている。手っ取り早く一番手前のベッドを借りることにして、佐々山さんをカーテンの中に引きずり込んだ。

「よし、これで2人きりだ。早速服を脱いでもらおうかな」

 性急に命令すれば、佐々山さんは恥じらうこともなく制服を脱ぎ捨てていった。アイロンのかかった清潔な制服が次々と床に散らばっていく。

「そうそう、ちゃんと下着も脱ぐんだよ」

ブラジャーのホックが勢いよく外れ、ようやく佐々山さんの胸が露わになった。下着から解放されたと同時にぶるんと零れた双丘。佐々山さんは運動部にしては胸が大きい方ではないだろうか。それに続いて、佐々山さんはパンツと鼠径部の外側の溝の間に両方の親指を挿しこんだ。腰を屈めながら尻を突き出し、指を下ろせば下着はスルスルと落ちていく。僅かに開かれた脚の隙間から、下着のクロッチ部分が見え隠れする。鮮やかな下着の色とは対照的に、薄く汚れが染みついている。

「はぁっ、はぁっ。佐々山さんエロいよ…」

目の前で繰り広げられるストリップショーから目を逸らせない。鼻息を荒くしながら、佐々山さんのパンツが上履きの上まで下りていくのをじっくりと見守った。

「できました…」

僕の方を向き直り、次の命令を待っている。すっかり真っ裸にさせられた佐々山さんを嘲笑しながら、僕も同じく制服を脱いでいった。

「このまま腰を下げてみて」

「はい…」

ベッドの上に寝転がった僕に跨らせて言うと、返事とともに躊躇いもなく細い腰が下りてくる。既に勃起している僕の陰茎に、佐々山さんの秘部がゆっくりと近づいてくる。

「そうそう、手を頭の後ろにして…。ほら、もっと下ろせるよね?」

腰が下りてくるにつれ、段々と細い脚が恥ずかしげもなくぱっかりと開いていく。脇の窪みを見せつけるような頭の後ろに手を置いた格好もたまらない。

「もうちょっとだよ。佐々山さん、頑張れ」

まるでオスに騎乗位を強請っている淫らなメスのような腰の動き。緩慢な動作で自らの秘部を男の欲望に近づけてくる。その動きはこちらが急かしてしまいそうなほど焦れったい。

「まだ付いてないよ。ほら」

女が自分の上でスクワットをしているなんて、興奮しないわけがない。こちらが煽られて腰を浮かせてしまいそうになる。

「はい…」

女とは言え、運動部ならこれぐらいは余裕だろう。佐々山さんの腰を軽く掴んで誘導してやると、ようやく佐々山さんの秘部と僕のペニスの先がぶつかった。柔らかな陰唇の感触と人肌の熱さが伝わって、僕は一層ペニスを硬くしてしまう。

「よくできました。これは運動だよ。エッチなことじゃないよね?」

「…はい」

「わかったら続けて」

自分がやっていることは性的な行為ではないと思い込ませれば、佐々山さんの動きはより大胆な動きになっていく。

「じゃあこのままスクワット10回ね。さっきみたいに、佐々山さんのココが僕の先っぽに付くまで腰を下げるんだよ」

人差し指で佐々山さんの秘部をつんつんと指させば、ぴくりと震えて腰が引けた。予想通りうぶな反応を見せてくれてる佐々山さんに思わず薄ら笑いを浮かべてしまう。

「ほら、そんなんじゃだめだよ。準備運動なんだからちゃんとやってもらわないと」

秘部に触れたせいで、途中まで下りていた腰が一気に引けているのを咎めれば、すぐにスクワットをやり直す。

「…はぁっ、はぁっ。あ…っ、あぁ…っ」

「もうちょっとだよ」

数分後。かなり苦しくなってきたのか、残り3回になったあたりで、佐々山さんはいやらしい声を上げ始めていた。

「へぇ、いつも部活でこんなにエッチな声出してるんだね。」

運動しているだけなのにこんな声を出すなんて、もしかしたらこの子は逸材かもしれない。きっと体育の授業でもこんな声を出して、無意識にクラスの男を誘惑しているんだろう。本人は性行為を嫌っているくせに生意気な女だ。

「エッチな女にはお仕置きして分からせてやらないと。ほら、追加で20回」

「はい…っ」

明らかに理不尽な命令であっても、嫌な顔一つせず従ってくれる佐々山さん。ぶるん、ぶるんと腰の動きと共にその大きな胸を揺らしながら、自らの秘部を僕のペニスの先端に懸命に擦り付けてくる。

「ほら、もっと腰下ろさないと」

「うぅ…ッ、あ…っ!はぁっ、はぁっ」

あと2回。さすがに疲れてきたのか、佐々山さんの息は徐々に上がってくる。ついさっきまで運動部らしい綺麗なフォームで腰を下ろしていたのに、今は細い腰が情けなく左右に揺れながらヘコヘコと動いている。それでも命令に逆らうこともできず、必死になっているのを眺める優越感。

「動きが厭らしくなってきてるよ。運動なんだから真面目にやらなきゃ」

くびれの辺りを軽く叩きながら叱りつける。疲れているところに強く叩きすぎたせいか、反動で崩れ落ちそうになるのをすんでのところで堪えながらも健気にスクワットを続けている。

「はっ、はい…っ」

あと1回。佐々山さんの額には汗が滲み、脚はガクガクと震え、今にも脱力して倒れ込んでしまいそうだ。しかし、これぐらいは耐えてもらわねば僕を満足させる騎乗位などできるはずもない。

「がんばれ、佐々山さん」

ゆっくりと秘部が陰茎に近づき、触れ合い、スクワットは終わりを告げた。達成感からか、佐々山さんは陰部が触れ合った体勢のまま、一気に脱力してしまう。ぐにゅ、と陰唇が開き、亀頭の先が温かな壺に僅かに埋め込まれた。

「はぁっ、はぁっ。あぁ…っ」

「お疲れ様。せっかくだし、何かご奉仕でもしてもらおうか」

僕は自身の腰を軽く持ち上げ、先端を内部の浅い壁に擦りつけながら思案する。スクワットさせたせいか、汗でじっとりと濡れた陰唇は柔らかく、むず痒いような快感に腰が痺れる。

「じゃあ、佐々山さんは僕の全自動ラブドールになってもらおうかな」

全自動ラブドール。ふと思いついただけだったが、悪くないだろう。男を慰めるためだけの機械になりきって僕に奉仕してもらうとしよう。

「…わかりました」

「まずは、このまま素股してくれる?そう、ペニスを挟んで腰を動かすんだ」

突拍子もない注文に佐々山さんは素直に頷いてみせた。僕の言葉に従いながら、柔らかな太腿に陰茎が挟まれ、扱かれる。汗で濡れた太腿は滑りが良い。思わず、僕は先走りを零してしまう。その上、脇を見せつけた格好で懸命に腰を振って奉仕する姿に視覚からも犯される。

「はぁっ、佐々山さんはっ、処女かな…っ?」

快感で荒い息を吐きながら下卑た質問をする。今までの反応を見る限りは恐らく処女だろうが、それを本人の口から言わせるのがたまらないのだ。

「…はい、処女です…」

やはり予想通り、佐々山さんは処女らしい。自分以外には誰にも触れさせたことのないであろう陰部。その純潔に、つい先ほどまで名前すらも知らなかった男のペニスを擦り付けられているなんて、彼女自身想像もつかなかったことだろう。

「それじゃあ次の質問。佐々山さんの生理周期はどんな感じかな…っ?」

「…来週来るはずなので、今日は安全日です…」

もちろん、こんな不躾な質問にも嫌がることもなく答えてくれる。普段、自分の彼女でもない女にこんな質問をすれば、白い目で見られるどころの話ではないだろうが、催眠にかけていればそんなことは気にしなくてもいい。どんなに恥ずかしい質問でも、主人の命令ならば包み隠さず正直に答えてくれる。

僕が次々に下らない質問をしている間も、佐々山さんは腰を懸命に動かして、僕の陰茎に快楽をもたらしてくれている。ちゅこちゅこ、ぬりゅ、ぬりゅ。愛液と先走りが混ざり合う淫猥な音が佐々山さんの太腿から鳴っている。いつの間にか陰部から溢れていた愛液は、秘部に陰茎の先端を挿れたときに反射的に分泌したのだろうか。とろとろと温かな粘液が陰茎に絡みついてきて心地いい。

「うっ、あぁ…。佐々山さん、素股上手だね…っ」

佐々山さんの太腿は絶妙に柔らかく、擦られるとゾクゾクするほど気持ちいい。催眠をかけているおかげで、戸惑いもなく無駄もない動きはオスのペニスを気持ちよくすることだけを考えている。僕の陰茎を柔らかな太腿に挟み、きゅっと軽く締めて、腰を前後に突き出す淫らな動き。

「じゃあ、そろそろっ、おまんこに入れてもらおうかな…っ」

そろそろ我慢できなくなってきて、挿入を急かした。腰を浮かせて、トントンと陰唇を陰茎の先端で叩いてセックスの合図をすると、佐々山さんはこくりと素直に頷いた。

「はい、わかりました…。おまんこに…おちんこを入れます…」

佐々山さんは、ゆっくりと腰を下ろしていく。先ほどまでのスクワットや素股とは違う。脚を拡げ、陰茎をメスの内側へと誘い込んでくる。ヌルヌルになった陰唇とペニスの先端がキスをすると、ゾクゾクと背中を快感がかけ上ってくる。

「そう、そのまま腰を落としていくんだよ」

濡れているとはいえ、処女の入口はかなりキツい。先端が入ったのはいいが、亀頭の半分から先が中々入らず苦戦しているようだ。

「…あぁ…、う“ッ、あ”ッ!」

佐々山さんは眉を顰めながら苦しそうな声を上げて、どうにかして挿入しようと試みている。腰を揺らしてグリグリと先端を押し付けたり、脚を大きく開いてみたり。

情けなく揺れている腰を掴んでそそり勃った陰茎を押し付ければ無理やり押し込むことも出来たが、ラブドールを手伝うというのは少しおかしな話だ。僕は佐々山さんの頼りない腰つきに焦れったく思いながらも、彼女に全てを任せてみることにした。何より、処女ながらも懸命に繋がろうとしている佐々山さんがいじらしかった。

「…ッあ“ぁぁッ!?」

「おお…ッ、入ってる…ッ!」

しばらくして、佐々山さんが一際大きな声を上げたかと思えば、ズブズブと陰茎が収まっていく感覚に襲われる。思わず僕も声を上げてしまうほどの快楽。今まで図らずとも焦らされていたことも相まって、狭い膣口に呑まれていく快楽は頭が真っ白になりそうなほどだ。

「いいぞ…ッ、う…ッ!」

佐々山さんは目は虚ろのまま、眉を顰め、口を半開きにして低い喘ぎを上げている。その間もじわじわと奥へ奥へと欲望が呑み込まれていく。ぎゅうぎゅうに締まった膣の中に亀頭の部分がようやく収まってからは、ゆっくりと流れるように竿も徐々に収まっていく。

「あ“ッ、あぁ…ッ!」

痛いほど勃起している陰茎が処女の膣の中に入っていく背徳感に打ち震える。本人の知らない間に大切に守ってきた処女が、今まさに奪われている。それも、名前すらも知らなかった男に。そんなことを考えている間にも、佐々山さんの熱い壁が僕のペニスをギチギチと締め付けてくる。初めての侵入者に身体が順応しきれず混乱しているのだろうか、キツく締め上げて、せめて最奥だけは守るために僕を押し返そうとしているらしい。

「あ…ッ、うぅ…ッ、うおぉ…ッ!」

最近は非処女ばかり相手にしていたせいか、そのあまりの締め付けにこちらも情けない声が漏れてしまう。まだ収まりきっていないというのに、気を張っていなければすぐにでも搾り取られてしまいそうだ。

「…う“うぅッ、あ”ぁぁッ!!」

シーツを握りしめ、追い出されまいと力んでいれば、佐々山さんが一際苦しそうな声を上げた。同時に鈍い音がして、ようやく陰茎全体が膣の中に収まった。繋がった部分を見ると、ぬるりと生温かい液体が垂れている。処女膜が破られた証拠だった。痛々しい鮮血は内側から溢れ、僕の竿を伝う。佐々山さんはラブドールとして与えられた役目を果たそうと初めての痛みに耐えているのだ。

「う…、あ“ッ!あ”ぁぁぁッ!」

一人の女で一度しか味わえない感覚。処女喪失の瞬間。オスを悦ばせる術を知り尽くした淫らなテクニックも当然気持ちいいが、この特別感には変え難い。メスが自分と繋がるためだけに血を流し、苦痛に顔を歪めている。未だ性交の快楽など知る由もない純粋な身体に、オスの快楽のことしか考えない自己本位なセックスを教え込む。主人に尽くす健気なメスをおもちゃのように扱う背徳感。

雛が初めて見た相手を親だと信じてしまうように、それがどんなに酷いセックスだとしても初めての性行為がその女の普通になる。つまり、記憶を消したとしても、今後佐々山さんが好きな男と交わる時に、僕とのセックスを身体が思い出すのだ。初めてのはずがどこか物足りなく感じてしまう淫らな身体に変えてしまう。

「はぁっ、はぁっ。佐々山さんっ、処女喪失の感想はどう?」

当の佐々山さんは痛みに耐えきれないのか、僕の下半身の上に座り込んで浅い息を吐いている。

「はぁっ、あ“ッ、う…ッ、痛い…です…」

佐々山さんは小さな肩を上下させながら口を開いた。痛々しい流血を見れば当然の答えだ。その苦痛を示すように、膣壁はぎゅうぎゅうと僕の陰茎を押し出そうとやり場もなく締め付けている。初めての感覚に戸惑い、痛みを上手く受け流す術を知らないのだろう。その締め付けがオスを煽ることを知らない哀れなメス。

「痛いかぁ。でも僕も待ちきれないし、このまま腰を動かしてもらおうかな」

先ほど処女を捨てたばかりの女に酷なことを言っているのは自覚しているつもりだが、知ったことではない。佐々山さんは僕のラブドールでただの機械なのだから、彼女の気持ちを考える必要などないのだ。

「そうだな、今からこの乳首がスイッチだ。ここを押したらスイッチがオンになるんだ。そうしたら腰を振るんだぞ」

双丘の上についた小さな突起を突き、ここは起動スイッチだと教え込む。そうすることで自分はラブドールだと暗示をかけてやる。

「は、ハイ…」

佐々山さんはラブドールとしての自覚を持ち始めてくれたのか、機械のような声で返事をした。その返事を聞くのと同時に、可愛らしい乳首を人差し指を使って押し込んでやった。まだ芯のない突起は僕の指とともに柔らかな乳房に埋もれていった。

「…ウィーン、…ウィーン」

佐々山さんは機械音を口に出しながら、腰をゆっくり動かしていく。その様子はまさにオスを満足させるためだけに存在する機械のようだ。

「う…、あァ…ッ!」

佐々山さんが機械だという自覚をしたところで、当然のことながら彼女の痛みが消えるわけでも性行為が上手くなるわけでもない。主人の従順なおもちゃとして、どうにかして僕のペニスを気持ちよくさせようとしているらしいが、依然として緩慢で未熟な腰使いだ。

「前後左右に腰を振ってペニスを締め付けるんだよ」

遅々とした動きに焦れて少しアドバイスしてやると、慣れないながらも佐々山さんは腰を言う通りに動かし始めた。ぐちゅ、ぐちゅ、ぬちゅ。血と愛液、そして僕の先走りで膣内は水びたしのようで滑りが良く、少しの反動でも淫猥な水音を鳴らしてしまう。

「あ…ッ、あ“ぁ…ッ、ゥ…っ」

滑りがいいとは言え、佐々山さんの痛みがないわけではないようだ。喉から絞り出すような悲痛な声を上げながらも腰を懸命に揺らしている。これ以上の行為は耐えきれないと身体は拒否しているのに、主人の命令には逆らえないと自身の身体にムチを打って奉仕している。その哀れなほどの健気さに優越感を抱きながら、僕はラブドールから与えられる刺激に身を任せていた。

「う…ッ、結構上手くなってきたね…ッ」

痛みに慣れてきたのか、コツを掴み始めたのかわからないが、佐々山さんの動きは徐々にこなれてきたようだった。細い腰がゆらゆらと前後左右に揺らめき、厭らしいダンスを踊るかのように動いている。ペニスで膣をかき混ぜるようにくるくると動いてみたり、浅くピストンしてみたり。もちろんまだまだ完璧とは言い難いが、処女だった女が淫乱なメスへと変わり始めているのがありありと伝わってくる。処女特有の膣の狭さも相まって、こちらもかなり追い詰められそうになる。

「よし、いいね…ッ!じゃあ今度はギリギリまで引き抜いてもらおうか」

このまま射精してしまうのも面白くないだろう。膣の奥に突き立ててグリグリと押し付けるように腰を動かしていた佐々山さんを止めて言った。

「ハイ…、う…ッ、あ“ァ…ッ」

僕の命令を聞くと、スクワットをするようにゆっくりと腰が持ち上がっていく。狭く締まった膣壁がヌルヌルと蠢き、深く埋まっていた竿を解放していく。熱い膣で扱かれていた陰茎が冷たい外気に触れてゾクリとする。ゆっくりと下から上へ引き抜かれていく感覚に射精感が一気に込み上げるが、ここで出すわけにはいくまいとぐっと唇を噛んで落ち着かせる。

「うぅ…っ、はぁっ、はぁっ。佐々山さん、全部抜いちゃダメだよ…っ」

竿の部分が完全に露出し、遂に結合部からカリ首が顔を覗かせる。これ以上腰を上げれば抜けてしまうギリギリのあたりだ。佐々山さんもそれを感じとったのか、腰の動きをぴたりと止めた。

「う…っ、うゥ…っ」

僕の許可がない限り、抜くことも挿入することも出来ず、中腰の格好で停止していなければならない。佐々山さんはペニスの先端だけを挿入した奇妙な格好のままで、脚を震わせながら僕の次の命令を待っている。

「苦しいの?でも機械だから痛みなんて感じないよね?」

初めての行為に体力をほとんど使い切っているはずの佐々山さんにとっては、かなり苦しい体勢だろう。しかし、機械に気を遣ってやる必要などない。

「この体勢のまま、もっとおまんこを締めたり緩めたりしてみて」

「ハイ、ワカリマシタ…」

僕は非情ながらもかなり無茶な命令をすると、佐々山さんは脚を一層ガタガタと震わせながら、懸命に膣口に力を込めている。きゅうきゅうと亀頭が締め付けられたかと思えば、次の瞬間には優しく包まれるように柔らかくなる。その柔らかさは本気で突き立てれば最奥まで一気に貫けるほどの絶妙さ。その緩急は独特の快感をもたらして、僕は先端から先走りを零してしまう。すぐにでも佐々山さんの腰を掴んで奥までガツガツと抽送したくなるような焦れったさ。その衝動を堪えながら、手持ち無沙汰だった指で佐々山さんの露出した陰核を弄った。脚を大きく広げているせいで陰唇からむき出しになった小さな陰核。太腿に伝った愛液をすくって敏感な豆に塗りたくると、そこは段々と大きく、硬くなっていく。

「あァっ、あ…っ!はぁっ、はぁっ」

性的な行為にウブといえど、高校生にもなれば陰核自慰ぐらいしているらしい。ビクビクと身体を跳ねさせ、分かりやすいぐらいに快楽を拾い始めた。先ほどまではどうにか踏ん張っていた脚も、突然の快楽に襲われて力が抜けそうになっている。亀頭を包んでいた入口はヒクヒクと収縮し、先端から溢れる先走りを少しずつ吸い出していく。

「はぁっ、はぁっ。そろそろ動いてもいいよ…っ」

こちらもそろそろ我慢の限界だ。本格的に腰を動かしてもらうとしよう。僕は再びスイッチに見立てた佐々山さんの乳首を指先で押し込んで合図した。

「…ウィーン、ウィン、ウィーン」

佐々山さんは声とともにその腰を下ろしていく。先ほどは挿入に苦労した亀頭はすぐに呑み込まれ、続いて竿も収まっていく。ヌチヌチ、ぐちゅ。粘液どうしが絡み合う猥雑な音。処女だった女が出しているとは思えないほど耳に残る粘ついた音だ。佐々山さんのナカは僕の形に合わせるようにみっちりと壁を添わせ、締め付けてくる。熱い膣壁がうねり、陰茎にヒダを押し付けて、僕を受け入れようとしているのが伝わってくる。初めは自己防衛のための容赦ない締め付けだったはずが、徐々にオスに奉仕するのための締め付けに変わり始めていた。どうにかしてオスを気持ちよくさせ、子種を搾り取ろうとしている。純朴だったはずの女の身体を、僕はたった数十分でこんなにも淫らに変えてしまったらしい。

「いいね…ッ、そのまま上下に動いてみて…ッ」

根元まで収まるのを見守ってから次の命令を下す。かなり息の上がっている佐々山さんとしてはすぐにでも休憩したいだろうが、ラブドールに休息を与える必要などない。

「ハイ…っ。…ウィーン」

主人の命令に背くことの出来ない哀れな女。どれだけ身体が悲鳴を上げようとも、どれだけ理不尽な命令であっても、ただ従うことしかできない。

「…お、おおッ!佐々山さん…ッ、あ…ッ!」

ズル、ヌチチ。弱々しくも腰が持ち上がり、陰茎が徐々に引き抜かれ、膣の入口から陰茎が現れる。折れそうなほど細く小さい身体の狭い入口に、自分の欲望の塊が突き刺さっていたことを自覚させられる瞬間だ。

「…ウイイーン。…ウィン、ウイイーンッ」

膣口にカリ首が引っかかるまで腰が上がり、佐々山さんの機械音とともに動きが止まった。かと思えば、再び腰が下りてくる。

「おお…ッ、いいぞ…ッ!上手くなってきたね…ッ!お…ッ」

グチュグチュッ、グチュッ!陰茎が包まれていく多幸感。喉の奥から自然と声が漏れてしまう。

「ウィーン、ウィン。はぁっ、はぁっ!」

上、下、上、下。抽送は徐々に速くなり、やがて一定のペースを保ち始める。まるで本当に慰めの機械のようだった。ナカで僕の反応を感じ取っているのか、僕が気持ちいいと思うスピードに合わせて上下運動のスピードが保たれる。

機械の真似事をした美少女。ぶるんぶるんと厭らしく上下に揺れる胸。自らの脇を見せつける卑猥な格好で、必死に主人の奉仕をしている。しかし、奉仕しながらも時折イイところに当たるのか、ビクリと身体を大袈裟に跳ねさせているのも見ていて愉快だ。

「はぁっ、佐々山さん、あとは任せたよ…っ」

佐々山さんの腰つきは既に申し分のないそれに変わっていて、口出しすることは無いだろうと考えた。

「あ、いいもの見つけた」

ふと、僕は佐々山さんが床に脱ぎ捨てていたスカートのポケットの中から、彼女のスマホが転げ落ちているのを見つけて拾い上げた。佐々山さんにパスコードを入力させ、メッセージアプリなどのSNSを覗き見てやることにした。ロックを外せば、女子高生らしい可愛らしい壁紙が現れ、写真アプリやSNSアプリがずらりと並んでいる。快活なメッセージや休日の予定のやりとりなど。健全な女子高生のスマホには後ろめたいことなど何一つない。そんな純粋な普通の女子高生を好き勝手に犯しているという矛盾にゾクゾクする。

「このスマホに今の佐々山さんの写真を残しておくのも楽しそうだなぁ」

ふとそんなことを考えるが、リスクのあることはなるべくしない主義だ。存分に楽しんだ僕は佐々山さんのスマホを閉じ、次の命令を放った。

「じゃあそろそろスピードアップしてもらおうかな」

今のスピードも充分気持ちいいのだが、やはり絶頂するには少し足りない。同じ速度で扱かれているだけなので決定打に欠けるのだ。僕は乳首のスイッチを親指と人差し指で挟み、上に倒して“スピードアップ”を命令した。

「ウィン、ウィン、ウィン」

音を発しながら上下に動く。ぢゅぷッ、ぢゅぷぷッ!スピードが上がっていき、自然と水音も更に大きく猥雑なものへと変わっていく。

「あぁッ、いいよッ!もっと、もっと速くしてみて…ッ!」

同じように乳首を指で挟み、上に倒す。既に芯を持った乳首は折れるように曲がる。

「ウィン、はぁっ!ウィン、ウィーーンッ」

更にスピードが上がり、その勢いに膣が捲れてしまうのではないのかと心配になるほどだ。しかし、こちらもすぐに追い詰められ、何も考えられなくなっていく。睾丸に精液がたっぷりと溜まっていく感覚に襲われ、今すぐにでも開放されたい衝動に駆られていく。

「ほらッ、もっとだ!」

「…ハイ、スピードアップ、シマス…ッ!」

両方の乳首を摘んでぐるりと捻りあげると、乳房も乳首につられて歪み、天井の方を向いてそそり勃つ乳首が厭らしくてたまらない。そのままコリコリと指の腹で転がせば、膣は一層キツく締まり、上がっていくスピードとともに僕を絶頂に導いていく。

「…ッ、出るッ、もう出る…ッ!」

絶頂はすぐそこに見えていた。僕は叫び、ラブドールに絶頂を知らせた。

「子宮でッ、僕のザーメンを受け止めるんだぞ…ッ!」

「…っ、ハイ…ッ!」

佐々山さんの方も陰核や乳首に触れられてかなり感度が高められたせいか、限界だったようでビクビクと震えながらコクコクと頷いている。

「う…ッ、で、出る…ッ!!」

僕の射精感を感じ取ったのか、佐々山さんは陰茎をギリギリまで引き抜いて、勢いよく腰を下ろす。最奥を突いたペニスを膣壁が覆うように締め付けた。膣口がぎゅうと締まり、僕の陰茎を逃がすまいとする。

瞬間。尿道を一気に精液が駆け上がった。

「あぁ…ッ、お…ッ!!おぉ…ッ!」

びゅるびゅる、びゅるるッ!佐々山さんがより一層深く腰を下ろし、子宮の入口を陰茎の先が押し潰した。見計らったように、子宮めがけて勢いよく精液が飛び出していく。

「あ…ッ、ああァ…ッ!」

佐々山さんも同じく絶頂してしまったらしく、ビクビクと身体を震わせながらペニスを締め付けてくる。膣壁をヌルヌルと蠢かせて、一滴の無駄もないように僕の精液を搾り取ろうとしてくる。

「う…ッ、あぁ…ッ!お…ッ!」

びゅるッ、びゅッ!身体が跳ねるのと同時にペニスが精子を搾り出す。散々焦らされたせいで濃厚な精子が大量に佐々山さんを孕ませようと放たれていく。しかし、それも長くは続かず、僕が全てを出し切る前に佐々山さんは力尽きてしまったようだった。

「はぁっ、はぁっ。う…ッ、あぁ…」

佐々山さんの息はこれ以上ないほど上がり、苦しそうな声を上げている。だらりと脱力し、今にも倒れてしまいそうだ。

「ほら、最後まで搾り取らなきゃ。おまんこ締めて…っ」

腰を叩き、言い聞かせる。ラブドールの仕事を全うしてもらわなければ困る。ラブドールが使えないせいで最後は自分で扱いて出し切るなんて話は聞いたことがない。

「…は、ハイ…ッ、あ…ッ!」

弱々しい返事をしながらも、僕の命令に答えようと必死に膣を狭めてくる。奥の方で行き場を無くしていた精液もようやく搾り取られていった。

「はぁ…ッ、お疲れ様…」

すっかり体力を使い切ってしまったのか、佐々山さんは無防備にこちらの方へと倒れ込んでくる。柔らかな胸が僕の身体に密着する。肩で息をする佐々山さんの頭を撫で、労いの言葉をかけてやる。サラサラの髪に指を絡めながら、佐々山さんを労った。

佐々山さんは処女ながらよくやってくれた。初めてで騎乗位などするものではないだろう。ほとんど動いていなかったこちらも息が切れるほどなのだから、彼女自身脚や腰に相当負担がかかっていたはずだ。無理を言ってしまったと少し反省もしたが、後悔はしていない。

…………

「ふぅ、とりあえずこんなものか」

佐々山さんの記憶は今日のことはもちろん、昨日のことも消してやった。今まで誰かに見られたことはなかったのだが、これからは気をつけなければいけない。疲れきって倒れた佐々山さんの汗を拭き、服を着せてやる。気絶したように眠ってしまったので、そのまま寝かせておけばいいだろう。

「たまには処女もいいなあ」

僕は軽くベッドメイキングをして立ち上がる。

「…あっ」

保健室を出ると、部屋の前で律儀にも見張りをしてくれていた保健医と出くわして思わず声を上げた。今の今まで保健医の存在を忘れていた。彼女も僕が何度も犯しているせいもあって、かなり淫らな女だ。僕たちの嬌声がドア越しに漏れていたのか、下半身から発情した香りを漂わせながら太腿をもじもじとさせている。

「先生も犯してあげましょうか」

僕は保健室の中へ先生を連れ入った。佐々山さんが寝ている隣のベッドに発情しきった保健医を連れ込む。佐々山さんがもし起きてしまえばまた催眠をかけて3人でするのも良いだろう。楽しくなってきたな。僕は先生を押し倒しながらニヤリと笑った。

★『OVA イジラレ ~復讐催○~』