僕はあの日、佐藤亜由美を催眠にかけるのに成功したことを皮切りに、クラスメイトを次々と堕としていった。隣の席の佐々木やクラス委員の田中…。催眠にかけてしまえば、下着を見せてもらったり、恥ずかしいポーズをとらせたりなど造作もないことだった。警戒心のありそうな子にはまだ手を出してはいないが、じきに彼女らも僕の手中となるだろう。
「今日も新しく立花さんを堕とせたし、順調だな」
初めに堕とした佐藤さんとは違い、立花さんは碌に話したこともなかったというのに、簡単に催眠に堕ちてくれた。僕に告白でもされると思っているのか、今まで呼び出したクラスメイトは無防備に一人で教室までノコノコとやってきては、愚かにも催眠にかかるのだ。
夜6時過ぎ。放課後にターゲットを呼び出し、催眠にかけていると自然とこんな時間になってしまう。冬ではないとは言え、日も落ちた頃合いだ。
「さっさと帰って今日の収穫でオナるか~」
そんなことを考えながら暗い道を家に向かって歩いていると、女の子とすれ違った。こんな時間に一人だろうか、その茶髪のショートの女の子は同い年くらいに見えた。
「あ、あの、キミ」
気が付いたときには僕はその子に声を掛けてしまっていた
その子を催眠にかけるのはそう難しくはなかった。道に迷ったふりをして話しかければ、会話している間に簡単に催眠にかけることができた。
「キミ、名前は?」
人通りがほとんどないとは言え、流石に道の真ん中で彼女に命令をする訳にもいかない。既に僕の言いなりとなった彼女を連れて、近くの寂れた公園へとやって来ていた。こんな時間ではひと気はなく、僕たち以外には利用客はいなかった。
「椎名…菜月…」
早速名前を問うと、その子は虚ろな目をしてあっけなく答えた。
「へぇ、菜月ちゃんか、かわいいね」
知らない男にこんなに簡単に堕とされるなんて、この子はなんて警戒心が薄いのだろう。
「じゃあせっかく公園だし、菜月をお散歩させてあげようね。ほら、おすわりして」
そう命令してやると、感情をなくした菜月は嫌がることもせず、ゆっくりとしゃがんでいく。恥ずかしげもなく股を開いて犬のようにこちらを見上げる姿に、征服欲が満たされていく。
「これもつけようね」
ちょうど今日立花さんに使ってやった首輪が鞄の中にあった。ペット用の黒い首輪を彼女にも嵌めてやると、中々に似合っていて興奮する。先ほど会ったばかりの子なのに、まるで手酷く調教したセフレのようだと思った。
大人しく僕を見上げてくる彼女を舐めまわすように観察すると予想通り、彼女はかなり僕好みの体つきをしているようだった。張りのある胸は服の上からでもわかるほどで、ワンピースから伸びる滑らかな太腿に黒ニーソがよく映えている。大股を拡げているせいで、ワンピースの裾がずり上がって、下着が見えそうだ。
「じゃあ次は服を脱いでもらおうかな」
菜月はやはり何の感情も示さず、淡々と服を脱いでいった。パサリ、と服が無遠慮に地面に落とされていく。そういえば今までは教室でしか催眠にかけたことがなかったので、屋外は初めてだ。やはり、屋外で露出させるのはとても背徳感に溢れている。
「でき…、ました…」
下着を残して服を脱ぎ終えた菜月は弱々しく完了を告げた。服の下から現れたピンクのチェック柄の下着は暗くなった公園に不釣り合いで卑猥だ。
「いいね、ワンワン言ってみてよ」
首輪のリードをクイと軽く引っ張って命令する。
「あ…、わんッ、ワンワンッ!ワンッ」
菜月は羞恥心の欠片も見せず、従順に、犬の真似をして鳴いた。間抜けな顔を晒しながら、知り合って間もない少女が自分の意のままに喚いている様は見ていてとても愉快だ。
「お前は僕の犬だ。ほら、もっと犬らしくしてみろ」
今度はグイグイと強くリードを引いて、はしたなく喚く菜月を見下ろした。菜月は少し眉を顰めて痛みを露わにしたが、すぐに鳴き真似をしながらその場を駆け回った。
「ワンワンッ、ワンッ!ワォーンッ」
滑稽だった。少女が夜の公園で男の言いなりに下着姿で犬になりきっている。僕は愉悦のあまり、勃起させていた。
「犬に下着は要らないよね」
足元に落ちていた細い木の棒を拾い上げると、その先で菜月の下着の上から胸を突いた。ぷにぃ、と柔らかい感触が棒越しに伝わってくる。ひとしきり堪能した後に、続けて肩紐を棒に引っ掛けてクルクルと弄んでやると、スルリと肩紐が落ちて、片方の胸が丸見えになった。
「いい眺めだ、次は自分で全部脱いでみな」
返事のようにワンと短く吠えてから、ほどなくして菜月は裸になった。できましたとでも言うようにワンワンと喚く度、ぷるぷると振動する胸に、ぱっかりと開いた股。少し毛が生えているせいで秘部を直接見ることはできないが、逆にそれが卑猥に感じさせられる。公園で羞恥も抵抗もなくこんな格好をしている少女に痛いほど勃起している。
ふと時計に目をやると、彼女と会ってから30分が経とうとしていた。そろそろ誰かに見つかってもおかしくないだろう。僕は彼女に服を着るよう命令した。
彼女が服を着るのを観察しながら、脱ぎ捨てられていたワンピースのポケットからはみ出ていた生徒手帳をチラリと見れば、椎名菜月は同じ高校の後輩だったことが判明した。僕は思ってもみない好都合に、また呼び出して今度は放尿プレイでもしてもらうか、などとニヤついていた。